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綾川玲奈さまよりいただいた
「レナス2」のプレイレポート1です

地底世界アンデル。
久遠の夜が支配するこの場所。
そこに住む全ての人々が、一つの伝説を信じていた。
一万年の封印から神が目覚めるとき、世界に「大統一」がもたらされる。
そうすれば、アンデルの者は皆幸せになれる。
夜が支配するアンデルに朝が来る。
「大統一」を成し遂げる神、その名はファルス!

……と、なんとも凄い設定から物語は始まる。
伝説通り、「神の子」ファルスは目覚めた。
アンデルが出来た時から既に「あった」とされるファルス。
一万年の眠りから、彼は一筋の光によって目覚める。
しかし、目覚めた彼は、何も知らなかった。
自分が何のために目覚めたのか?
人々が自らに期待してやまない「大統一」とは何なのか?
だが何も知らない身ではあっても、ファルスは人々の願いに答え、
アンデル各地の洞窟を回って4つの秘宝を集めるのである。
このファルス、アンデルでは本当に神様扱いなのである。
実際のところ、伝説上の神ではあるが。
皆がファルスに期待を寄せる。
そういう意味では、何も知らないのはファルスだけではないのだ。

さて、とにもかくにもファルスは目覚める。
とりあえずファルスのために建てられたという
「ファルスの神殿」の中を歩き回ってみる。
中にいる人々から情報を聞いて、システムを把握したり、
五人の使徒から三人を選んで雇ったりと、もう忙しくて忙しくて。
神様の割に無知だよなぁ、などとさりげに酷いことを考えるのはプレイヤー(爆)
アンデルには4つの浮遊大陸があるらしく、それらを回ることとなる。
精霊交換装置にて、火の精霊を装備。
前作のチェズニも最初は火の精霊だったしね。
剣聖コームの加護を……などと訳の判らない祈りを捧げるのはプレイヤー(爆)
ちなみに相当迷ったあげく、最初に雇ったのはジョード、ユマ、ミレニアの三人。
ゾックも忠義心が厚そうだったからかなり考えたんだけど。
きっとファルスも悩んでいたことでしょう。

ファルスはとうとう外に出て旅を始める。
仲間を連れて、まずはアル・テラン大陸の町グワンデルへ。
熱烈な歓迎を受ける(爆)
やっぱり神様だからお持て成ししないと、ってことなのか?
話を聞いたり装備を整えたりした後、いよいよ秘宝を求めて洞窟アル・ルージへ。
ここに眠るは第一の秘宝「赤い眠り」だ。
魔法を駆使して敵を倒しボスを倒し、赤い眠りを発見!
赤い眠りは宝石のような珠だった。
そしてファルスが赤い眠りを取ろうとすると、人の映像が出てきた。
何かを言おうとするのだが、雑音に掻き消されて(?)ファルスの耳には届かない。
映像の人物が消えた後、ファルスは赤い眠りを取る。
警告しているのが判ったのでまずは「いいえ」にしてみたのはプレイヤー(爆)
しかしいいえにしても「しょうがない」のである。
とにかく秘宝を取る。
あの謎の人物のことが気になるのだが、まずは第一の秘宝ゲットである。
洞窟で手に入れたグワンジの卵を大鷲のベンに渡してやると、
早速孵化させてくれた。大鷲の笛をくれたので、今度からはこれでグワンジを呼ぶ。

次はドゥ・テラン大陸のレブナントへ。
しかし前回の町でもそうだったのだが、ここでも歓迎パーティーをしてもらえる。
恐らくファルスにとっても楽しい時間だったことであろう。
だが今回はただでは終わらない。
なんと夜の間に町の子供が消えてしまったというのだ。
ファルスを慕う少年ケイを筆頭として結成された少年騎士団のメンバーが、
第二の秘宝「青い炎」を手に入れるために洞窟へ行ってしまったらしい。
忠義心や心遣いは嬉しいのだが、さすがに子供には取れまい。
あ、でもファルスももしかしたら子供の域なのか?と思ったのはプレイヤー(爆)
しかも中には魔物がたくさんいるんだし、とにかく助けに行くこととする。
ここでも魔法をフル活用して魔物をなぎ倒し、奥へと進む。
精霊システムが改良されているため、呪文の耐性なども判りやすい。
奥に進むと、ケイが炎の魔物に飲み込まれちゃった、と嘆く少年がいた。
これは、ちょっとマズいかも……と焦ったのはプレイヤー(爆)
急いで奥に進むと、そこには飲み込まれたはずのケイが。
とりあえず話しかけてみると、なんといきなり戦闘。
とにかく倒してみたところ、ケイは正気に戻った。
どうやら魔物に乗っ取られていたようだ。ケイは仲間を連れて町へ戻った。
「青い炎」も手に入れて、一件落着だ。
しかしここでも、謎の人物の映像が何かを語ってくる。
前回同様ほとんど聞き取れないのだが、やはり警告をされているようだった。
でもまぁとにかく、これで残る秘宝は二つとなった。
町へ帰ると、住民に口々にお礼を言われた。
ちょっぴり神様として認められた気がして、嬉しくなったのはプレイヤー(爆)
当のファルスは別にそうではなかっただろう。
町長の家の屋上にある装置が作動するようになり、
これで次なる大陸トル・テランへ。

トル・テランの町、ゴンドアータに到着。
今までの町よりも一層暗い雰囲気があった。
理由はすぐに判った。
ここにも「神様」が現れていたのだ。ただし「死神」だが。
死神の名はフォルガ。おかげでたくさんの人が死んでしまっているらしい。
同じ神様として放ってはおけない、と勝手に怒るのはプレイヤー(爆)
とにかく見捨ててはおけないので、教会の神父から金庫の開け方を聞き出して
マイラの鍵を入手、それを使ってフォルガの洞窟の奥へと進む。
余計なことをしていたら死人が増えてしまうようなので、とにかくそれを優先した。
扉は三つあったが、プレイヤーは素直に真ん中の扉を開けた(爆)
運良くその奥にフォルガがいたから良かったようなものの、
これでいなかったらファルスに恨まれたかも知れない(爆)
フォルガは結構楽に倒せたのだが、彼女の最期の台詞が印象的だった。
「死神が死んだら、天国へ行けるのかね。あんた神様だろ?教えておくれよ……」
そして彼女は死んでいく。
「何も知らない神様」のファルスには、きっと答えられなかっただろう。
彼を神様にしているのは、彼自身の力や知識ではなく、
周囲の者の思いであることをプレイヤーは再認識することとなる。
こうしてゴンドアータは救われる。
金庫の開け方をようやく全て思い出してくれた神父に話を聞いて、
残り二つの鍵をゲット。
白い影(ただのゴミらしい。おいおい)と、秘宝・黒い光を入手。
やっぱり謎の人物の映像が現れたが、何を言っているかは判らない。
とりあえず、これで秘宝は三つ揃った。残るは一つ。
最後の大陸に行く前に、金の精霊の神殿に行く。
仲間と力を合わせて倒し、晴れて金の精霊の力を受け継ぐファルス。
これでまた一つ神様らしくなったね、と思ったのはプレイヤー(爆)
実際「強さ」の画面では、「神様は、全ての精霊を使えるようになります」とある。
神様だから特別なんでしょうかね。
じゃあチェズニも神様だったのか?
などとファルスには判らない話をするのはプレイヤー(爆)

大鷲の笛や移動装置を駆使して、最後の大陸クア・テランへ。
ここでは巨人イグレスが悪い物を食べてしまい、小人に分裂してしまっていた。
まずは彼の頭と心臓を元に戻してやり、合体させる。
復活した巨人イグレスの肩に乗せてもらい、最後の秘宝が眠る洞窟へ行く。
そしてとうとう最後の秘宝「緑の怒り」を入手!
……が、ここでもやはり謎の人物からの警告らしきものが。
しかし今までと同様、ほとんど聞き取れない。
いったい何を言っているのだろうか……。ただ一つ判ったのは、
「遅かったか、だが今ならまだ間に合う」という意味深な発言。
恐らくファルスもかなり疑問に思っていることだろう。
とにもかくにも秘宝は揃ったのだし、意気揚々とファルス神殿に戻る。
神殿の中の人々は沸いていた。
アンデルが誕生してから一万年。
一万年の長きに渡って夢見てきた「大統一」の瞬間が、
今まさに訪れようとしているのだ。
アンデルに朝が来る日がやってきたのだ。
プレイヤーもわくわくしながら、台座に一つ一つ秘宝を収めていった。

そして最後の秘宝をはめた時、「それ」は起こった。

アンデルが揺れた。
4つの浮遊大陸は互いに近づきあい、衝突を始めた。
大統一の瞬間を見守っていた神官達にも、そして当のファルスにも、
何が起こっているのか判らなかった。
人々の恐怖の悲鳴がアンデルを包む。
完全な混乱状態が訪れた。
そして4つの秘宝は、ファルスと仲間達を宙に上げていく。
「私達を見捨てないで下さい!」と哀願する人々を残したまま。
恐らく秘宝の力が勝手にやっていることなので、
ファルスにはどうしようもなかったのだろう。

気を失ってしまったファルスと仲間達。
ファルスだけが目覚めるのだが、目の前には妙な話し方をする女が一人。
彼女は言う。「お疲れ様」と。
「グラナダ」が望む「真の大統一」の第一歩、
それがアンデルにおける「大統一」であり、
ファルスはそのために存在したのだという冷酷な事実を知らされるのである。
そしてここは、アンデルとは別の場所、エルツだということが判る。
地理から見ると、どうやらエルツの地下にアンデルがあったようだ。

つまり、全ては、一万年前から仕組まれていた罠だったのである。
この時のファルスの怒りと悲しみ、
そして絶望はいかばかりのものであっただろうか。
人を殺すためにやったことではないのに。
皆の期待に応え、アンデルに希望を、朝をもたらすためにやったことだったのに。
ああ、チェズニだ、と思ったのはプレイヤー。
このファルスは、チェズニと同じ「罠」に落ちたのだ。
しかもチェズニはほんのいたずら心だったが、
ファルスはそれを「使命」と思ってやったのだ。余計タチが悪い。
信じていたモノに裏切られた時の、深い絶望が彼を襲っただろう。
そしてさらに女は言う。
「グラナダ様が、まだ殺すなって言うから殺さない」
つまりはその「グラナダ」とかいう奴は、
まだファルスを何かに利用しようとしているということだ。
冗談じゃない、これ以上何かに使われてたまるか、
と激怒したのはプレイヤー(爆)
ファルス自身は怒る気力もなかったかもしれない。
そして女は、最悪の土産を残して去る。
「石の祝福」をしてくれちゃったのである(爆)
仲間は皆石になってしまった。
それでもファルスは前へ進むしかなかった。
もう他に道はないのだ。アンデルへはもう帰れない。
見知らぬ土地で、独りで、何も知らないファルスは戦っていかねばならないのだ。
プレイヤーは真剣にファルスに同情した。
チェズニの時より、もっと重い、深い同情だった。

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