Topへ
ARCHIVE INDEXへ!


綾川玲奈さまよりいただいた
「レナス2」のプレイレポート3です

とにかくペトロがチェズニだということは判った。
チェズニのことはとても気に入っていたので、なんとなくペトロも気になる。
いや、もちろん変な意味ではなくて、純粋に好きなのでね。
前作から何年経っているのかは気になったものの、
あまり長々と旅を停滞させていると
ペトロにもファルスにも申し訳ないので、次なる町カムイへと向かった。

カムイはかなり酷い状況になっていた。
町は壊れ、亀裂が走り、地形的に真っ二つにされてしまったのだ。
町を救うため、意を決して大亀裂の中へとファルス達は進んでいった。
奥へ行くとモングラーという機械のボスがいて、
こてんぱんにやっつけてやることとなる(爆)
倒すと機械の口(?)からさらに奥へ進むことが出来るようになった。
進んでいくと、そこにいたのは機械人間のような人間機械のような、妙なボス。
その名もギルレイ・ゾーク……って、こいつマイラの仇じゃん!
というわけでプレイヤーは報復と言わんばかりにギルレイをぶちのめした(爆)
実際に戦ったのはファルス達であるが、
いつもの戦闘より気合いが入ったのではなかろうか。
ギルレイを倒すと、自分自身を見つめ直すために、マイラがパーティーから離脱する。
血で血を洗うことは出来ない、といういつかの思いを、プレイヤーは再び感じた。
ファルスも恐らく彼女の選択には納得したことだろう。
そして、第三の封印を入手した。これで、残りは5つだ。

精霊の数を増やすため、カムイの南にある地の精霊の神殿へ行く。
別段複雑な場所でもなく、難なくクリアした。
地の精霊の力を受け継いだファルスが、
また少し成長したように思えて嬉しくなったのはプレイヤー(爆)
残る精霊は3つだが、よく考えてみれば精霊の数と封印の数は一致するな。
封印は、精霊の、即ち天地のあらゆるエネルギーを
増幅させるものなのかもしれない。
それだけのエネルギーが生み出せれば、確かに大統一を防ぐことは可能だろう。

その後は徒歩にてニグレンの長城・レジュナ地区へ。
ここで念願のレールウェイの定期券を購入する。
これで乗り放題だ♪と浮かれたのはプレイヤー(爆)
しかしその定期券、「定期」と言いつつ期限は無し。いわば「無期券」だ(爆)
しかもお値段は1000Gという大変良心的なもの(爆)
色々と言いたいところだが、親切心だと思って何も言わないでおこう。
晴れてニグレン全域へ行けるようになる。
ちなみにダルゴ虫の洞窟にて40個の卵を集め、
大工さんに自宅の建築を依頼した。
やっぱり帰る家があるのって良いことだよね、などと思ったのはプレイヤー(爆)
何だかファルスは何か一つのことが終わったら、
またすぐに次の試練がやってきたりして
とても苦労している感があるし、
チェズニのようにミディアという相方(?)もいないし、
色々と見ていて不憫に思うところがあるのだ。

北にある金の大門から巨大樹へ向かう。
結構複雑な所だったので、あれこれ迷いながら奥へ。
道中、強力な装備やハイボトル、楽器のトランペットなどを入手しながら進んだ。
そしてボスを倒し、第四の封印を手に入れることが出来た。
なかなか順調である。

ちなみにこの辺りでペトロの城へ遊びに行く(爆)
まだ封印は7つ集まっていないが、中に入りたいというプレイヤーのわがままに
ファルスは付き合わされることになったわけである(爆)
中にいる人々から、ペトロに関する様々な話を聞くことが出来た。
城の料理係が、いつもペトロ様のお食べになるものを作るけど、
ペトロ様の好みは普通の人とは違うと言っていた。
まるで他の星から来た人みたい……と。
おいおい、バレてるぞ、チェズニ、と突っ込んだのはプレイヤー(爆)
レナスの食事とエルツの食事はちょっと違うのだろう。
しかも元々はライガ人なのだから、余計食の好みが違うのかもしれない。
さらに城の者いわく、ペトロがいつから護民官になったのか判らないらしい。
気が付いたら護民官になっていた……とか。
どんな技を使ったのかは判らないが、恐るべしライガ人、である。
ちなみに二階へ昇ると、ペトロ本人にも会うことが出来た。
封印はまだ集まっていないので、彼の問には「いいえ」と答える。
しかしそこで興味深い反応が返ってきた。
「私は大統一を防ぐために手が離せないんだ……」
なるほど、大統一が言うほど進んでいないような気はしていたが、
ペトロが頑張っていてくれたわけか。偉いぞ、チェズニ、と思ったのはプレイヤー(爆)
さらに彼は、ファルスのことを「最後の希望」と言う。
世界の崩壊を回避できるか否かは、結局この幼い神様にかかっているわけだ。

次はレールウェイを使用して、ハモンドの丘へ。
お屋敷ばかりが建ち並ぶ高級住宅街という感じの場所だった。
悪霊の家なる場所もあり、封印を利用してアイテムを入手。
ダウンタウンを除けば、ニグレンは大体が高級な感があるが、ここは特別そうだった。
ここから地下水路に進んで、ハイボトルや楽器のバイオリンや強力な装備を入手。
奥にいたボス、水路の主は、なんとなく前作の水宮の主を思い出した。
とにかく第五の封印ゲット。
この後、アイテムを次々交換していくイベントをこなし、難なく第六の封印ゲット。
一気に二つの封印が集まった。

レールウェイにて、まだ行っていない安らぎの丘へ行ってみる。
大きな二つの教団が存在する場所だった。
白十字団にはファルスを崇める者達が、黒十字団にはグラナダを崇める者達がいる。
白十字最強とされる神官を倒し、奥へ案内される。
「ラ・ファルス、ウィ・ファルス」とは、どうやら崇める際の文句らしい。
ここにいた女性の神官から、興味深い伝説を聞かせてもらった。
「ライガに二柱の神あり。
 命の神メーベと、破壊の神グラナダ。
 グラナダの子、その名はファルス。
 ファルスは一万年の眠りより目覚め、大統一の幕を開ける。
 だがファルスは過ちに気付き、メーベを助け、
 エルツとレナスの命を守るために、グラナダに戦いを挑む」
ちなみに彼女はエルツの人間のため「レナスって何でしょうね」と言っていたが、
プレイヤーは判っているので問題ない(爆)
ようやく前作の舞台「レナス」の名が出てきた。
しかし、プレイヤーが、そして恐らくファルスが一番驚いたのは、
レナスのことではない。
ファルスが破壊神グラナダの「子」であるという伝説である。

さて、グラナダの「子」ということは、
逆に言えばグラナダはファルスの「親」ということである。
ファルスは封印の神であり、破壊の神の子だと言うのだ。
しかも親に反旗を翻すのだから、これはある意味での自立の物語とも取れる。
グラナダは男性神だろうし、
息子が父親を倒すなんていうのは成長物語の王道である。
良い考察材料を与えてくれた女性神官に感謝して、
第七の封印を求めドランドランの神殿へ行く。
既に白十字・黒十字教団の者が揃っていた。
ファルスはこの中に一人で入り、中にいる強者の黒十字連中を倒して、
中央に安置されている第七の封印を手に入れなければならないのだ。
中に入ってプレイヤーは思った。
ここ、まるで前作の水晶の迷宮じゃないか。
ファルスが歩けば黒十字の連中も歩く。
ぶつかれば戦闘。ぶつからないように進む。
前作であれだけチェズニを苦労させた経験を生かし、(爆)
プレイヤーは一度も黒十字の連中と戦わずに第七の封印を手に入れた。

めでたく七つの封印を集め終わったファルス達は、
レールウェイにてペトロの城へ行く。
残る第八の封印がどこにあるのかが判らないからだ(爆)
しかしさすがはペトロ、既に第八の封印の在処を突き止めていた。
だが、その場所が場所だった。
なんと、序盤に大統一を起こして
壊滅状態に追い込んでしまったアンデルにあると言うのだ。
しかもアンデルの地下洞窟にあるのである。
大陸同士がぶつかって大変なことになっているアンデルに、
再び舞い戻るのは大変危険な行為であろう。
ファルス自身が滅ぼしたも同然なのだから、あまり行きたくもないだろうし。
しかし、封印を集めないことには真の大統一も防げない。
恐らくはプレイヤーとペトロの考えは一致していただろう。
行かせるのは忍びないが、ファルスに行ってもらうしかない。
かくしてファルスは、不思議な装置の力にてアンデルへ送ってもらう。
最後の封印を求めて。

辿り着いたのは、アル・テランの町、グワンデルだった。
他の町は既に壊滅状態になっており、
生き残った者は皆グワンデルに逃げてきたらしい。
名物のグワンジも死んでしまい、町は絶望と混乱に支配されていた。
もちろん町の外へ出ることは出来ず、ただ洞窟へ行くことしか出来なかった。
プレイヤーは町のあちこちを回って人々の話を聞いたのだが、
前作でラツークに戻ってきたチェズニと同じ思いを、
ファルスに味わわせる結果となってしまった。
酒場に、ファルスの神殿にいた大神官グラン・ドランがいたのである。
彼に話し掛けたところ、彼はこう言った……。

「ファルス様、伝説の神は……予言は……全て嘘だったのですか?
 大統一がこんなものだと知っていたら……
 貴方が目覚めたあの時に、貴方を殺しておけば良かった!」

ショックだった。
もちろんプレイヤーだけではない。
一番ショックだったのは、他でもない、ファルス自身だ。
その場から逃げ出したりせず、そこに立っていられただけでも、
ファルスは偉かったと思う。年齢的にはそう大人ではないのだから。
あれ程までに、ファルスに期待を寄せ、手助けをしてくれた人々。
人々の親切や期待に応えようと、
一生懸命に頑張って、大統一を起こしたファルス。
その結果もたらされたのが、「これ」か。
朝をもたらしてくれるはずの神様は、
一気に滅びをもたらした悪魔にされてしまった。
悪気があったわけではないのに。人々も、ファルスも。
ただ、どちらもあまりに知らなかった。
それぞれの運命と、真実を。
それだけ、だったのに。

この上、溶岩の煮えたぎる洞窟に
ファルスを行かせるのは本当に忍びなかったのだが、
ここで8つの封印を集めて真の大統一を防ぐことだけが、
滅び行くアンデルの人々に対してファルスが出来る、唯一の償いであろう。
そう思ったプレイヤーは、ファルスを歩かせた。

洞窟の中を進んで行くと、竜に乗った少年が出てきた。
そいつはファルス達の逃げ道を溶岩で塞いでしまう。
絶対絶命の危機だったが、クア・テランで助けた巨人イグレスが現れ、
溶岩の海からファルス達を救ってくれる。
「神様がこんなところで何困ってるんだ」
と、あの豪快な口調で言ってくれたのが、何だかとても嬉しかった。
しかしイグレスも溶岩の熱には勝てず、
ファルス達を対岸に運び終えると、溶けて消えてしまう。
「あんたも後悔しないように頑張れよ」という言葉を遺して……。
プレイヤーは強い悲しみを覚えた。
自分を犠牲にしてファルス達を助けてくれたイグレスのためにも、
大統一を阻止しようと心に誓った。それはきっと、ファルスも同じだろう。
ファルスはプレイヤーなどよりももっと感受性が強そうなので、
もしかしたら泣いていたかもしれない。
最も、涙もすぐに乾いてしまうような熱さの中でのことだろうけれども。

先程の竜と少年のコンビを倒し、ようやく第八の封印を手にする。
念願の、8つの封印が、とうとう、ついに、揃ったのである。
これで大統一を止められる。
封印を取ってしばらくすると、ペトロの声が聞こえてくる。
かなり途切れ途切れではあったが、
急いで光の中に入って、そこを脱出しろとのことだった。
指示通り、現れた光の中に入る。
そして……地底世界アンデルが滅びる瞬間を、ファルスは目にする。
自分のせいで、滅びてしまった世界。
この辛い記憶は、恐らく一生ファルスを苦しめていくことになるのだろう。
チェズニと、同じように。

プレイレポート2へプレイレポート4へ

ARCHIVE INDEXにジャンプ!