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綾川玲奈さまよりいただいた
「レナス2」のプレイレポート4です

エルツに戻ってきたファルス達は、ペトロの城へと向かう。
しかし、事態は完全に急変していた。
ペトロの城の者達は、皆何者かに襲われて倒れていた。
虫の息の彼らに話し掛けたところ、
どうやらグラナダの配下の者達が攻めてきたらしい。
しかも、大軍ではなく、たったの4人で、である。
たったの4人でペトロの城を陥落させたのである。
護民官は、言うなればその地の君主のようなものなのだから、
城の守りは堅いはず。
それを4人で崩したとなると、相当な強者達であろう。
プレイヤーはファルス達を、急いで城の奥へと進ませた。
すると、女性の召使いの人が、
ペトロから預けられたと言って機械の鍵を渡してくれる。
この城には古代機械があり、ペトロは奥にいる、と。
薬の無料補充もしてくれた。女性いわく、
「ペトロ様は、私の……いえ、ニグレンにとって大切な方。
 早くペトロ様の所へ行ってあげて!」
慕われてるなぁ、チェズニ。でもミディアがいるもんね、などと考えている暇はない。
奥にいるということは、明らかに4対1で戦っているということだろう。
プレイヤーの予測通りペトロがチェズニだとすれば、
精霊を扱う力は並々ならぬものがあるはずだが、
そうは言っても多勢に無勢というものである。加勢せねば。
4人が攻めてきてからの経過時間によっては、
既に勝敗がついているという可能性もあるし、
そもそも「戦う」時間があったかどうかすら怪しいものである。
この4人の戦術に名前をつけるなら、明らかに「奇襲」だからである。
奇襲というのは、無論、数の不利を補うものでもあるが、
概して勝敗を決するまでの時間が短い戦法でもある。
敵が奇襲に気付いていれば仕掛けた方の負け。
敵が奇襲に気付かなければ仕掛けた方の勝ち。偏にそれだけであるからだ。
この場合はどう考えても後者と思われるので、
かなりペトロの身の上が案じられる事態なわけである。
しかもペトロはファルス達をアンデルから逃がすために力を使っているはず。
時間的にも体力的にも、
ある程度の消耗があったわけである。余計不利じゃないか。
渡された鍵を使って、古代機械の中を進んで行く。
一番奥まで辿り着いたのだが、ペトロの姿はない。
どうしたのだろうと思う間もなく、城を陥落させた張本人達が現れる。
バルモド、ビジョルド、ブズー、ベルツの4人である。
彼らは口々に「ファルスは人殺しだから死んでも良い」という感じのことを言う。
つい今し方大勢の人を殺したのはお前達の方だろう、
と思ったのはプレイヤー(爆)
ファルス達もそう思った可能性は大いにある。

とにかく戦闘である。
こいつらにやられた城の人々の無念を晴らすためにも頑張ろう、と、
プレイヤーはいつにも増して気合いを入れて戦った。
弱点の属性を割り出して魔法で攻撃していたら、割とあっさり倒すことが出来た。
さあ、これでどう出てくるか、とプレイヤーは構えた。恐らくファルスもそうだろう。
しかし、そんなファルスが目にしたのは、囚われの身となったペトロだった。
気を失っているようだったが、
十字架に似た柱に括り付けられていて、大変心が痛んだ。
ファルスもショックを受けただろう。
まさか、こんなことになるとは思わなかったに違いない。
極悪非道な連中である。
さらに4人は、ペトロを人質に、集めた8つの封印を渡すよう要求してくる。
いちおう「はい」「いいえ」どちらも答えられるのだが、
ここで「いいえ」なんて言う奴はいるだろうか、いやいまい(反語的表現)
もちろん、封印を渡してしまえば、今までの努力と苦労は水の泡である。
しかも奴らはグラナダの配下、封印を奪われれば、
大統一を防ぐことは出来なくなってしまうかもしれない。
それでもプレイヤーは、ファルスは、ペトロを見殺しには出来なかった。
前作では、一緒に長く辛い旅路を共にしたチェズニ。
今作では、アンデルを壊滅状態にしてしまい落ち込むファルスに、
大統一を防ぐ方法を教え、様々な手助けをし、旅を支えてくれたペトロ。
どうして見殺しにすることが出来ようか。
ファルスは、8つ全ての封印を渡した。
どれだけ悔しかったことだろう。
しかし、ペトロを人質に取られている以上、他に方法は無かった。
封印を手にした4人は、ファルスに言う。
「ありがとう、ファルス!これさえあれば、大統一はさらに加速されるだろう」と。
そして4人は、ペトロを連れてどこかへ消えていってしまう。
あいつら絶対許さない!と怒りに燃えたのはプレイヤー(爆)
しかしいつまでもここにいるわけにも行かない。
奥にいた機械のボスをさっさと倒し、カプセル状のワープ装置で外へ。
出た所は砂漠だったが、白十字教団の人々がいた。
大神官が、ペトロからのメッセージを伝えてくれた。
「私にもしものことがあったら、砂漠の陽炎に住むミディアを訪ねてくれ」
神官達にも、砂漠の陽炎とは何なのか、
またミディアというのが誰のことなのかは判らないようだった。
しかし、ファルスよ、案ずるなかれ。プレイヤーは判っているからな(爆)
まず間違いなくミディアとは前作のヒロインのミディア。
チェズニ同様、時を越えて再会することが出来そうである。
緊急事態なのに不謹慎にも嬉しくなったのはプレイヤー(爆)
そして、砂漠の陽炎とは、恐らくあの劇で言っていた「幻影城」のことだろう。
陽炎は幻影なのだし、幻影城がこの砂漠地帯にあるということだろう。
……しかし、ファルスの支持者に予めこんなメッセージを残しておくなんて。
裏を返せばペトロは、
自分に身の危険が迫っていることを感じていたということである。
それでもファルス達をアンデルに送り、
エルツに戻してくれたのだから、ただ感謝である。

砂漠地帯を旅するファルス達。
途中、小さな村を見つけて休んだ後、
幻影城を見つけるべく砂漠の中央に出てみる。
そして幻影城を発見。
空中を一定のルートで浮遊している大きな城だった。
しかし、いくらファルスが神様でも、空を飛ぶことは出来ない。
彼は神様であって天使様ではないからなぁ、と思ったのはプレイヤー(爆)
ここは一つ、空を飛ぶ方法を探すしかない。
砂漠の最も西にある村、エル・ジェルミに到着した。
ここの名物は空飛ぶ動物・ゲラン。
今はお祭りの時期らしく、余所者のファルスもゲランレースに参加できた。
ゲランレンタル料100Gを払って、レーススタート。
なかなか操作が難しかったが、見事一番でゴール。
すると、村人がゲランを貸してくれた。これで幻影城に行けるだろう。
ゲランに乗って外へ。
ファルスにはじっくりタイミングを計ってもらい、城へ向かってジャンプ。
上手く城に入ることが出来た。

幻影城という名の由来は、
どうやら透けた感じになっている城の作りにあるらしい。
ちょっと見づらい感じもしたが、とにかく先へ進んでみた。
ファルスにとっても不思議な城だったことだろう。
階段を上がると、「助けて……」という声が。
助けてあげたいところだが、誰が助けを求めているのか判らない。
仕方が無いので先に進んで行くと、やはり「助けて下さい……」という声が。
それでも先に進んで行くと、やっとその人物が見えた。
ファルスよりも少し茶色がかった金髪の女性が、
何やら枠の中に閉じ込められている。
「私はミディア。この幻影城の城主です。
グラナダに、ここに閉じ込められてしまいました」
事情は飲み込めたので、早速ファルスにはミディアを助けてもらうこととする。
しかし、ペトロといいミディアといい、
自分の敵と見なした者には全く容赦しないのが
グラナダの方針らしい。用意周到と言うべきか、とにかく手を打つのが早い。
これからも何か先回りされているかもしれないので、
充分気をつけていかなければ、と
一人決意を固めていたのはプレイヤー(爆)
エレベーターで上の階へ上がり、台座をはめ込んでいってミディアを救出。
途中でメガボトルも入手できた。
下へ降りてミディアと話すと、彼女はファルスに様々なことを教えてくれた。
ペトロやミディアは、ライガにいる命を司る神、メーベの子孫らしい。
メーベの方針は、エルツとレナスはそこに住む人々に任せるというものである。
しかし、チェズニやミディアは前作で「選ばれしライガの末裔」と言われたが、
そういう意味だったのか。まさか神様の子孫とは。と驚いたのはプレイヤー(爆)
では、前作で出てきた三人の英雄、
コーム、ソフィ、ガブニードスもそうだったのだろうか。
しかしガブニードスは、グランツークで「血の春」事件を起こしているし、
チムナ族を動物にしているし、ガーファ族の町カロンを滅ぼしているし……
メーベというよりはグラナダの子孫ではないだろうか、
などと考察したのはプレイヤー(爆)
何より嬉しかったのは、ミディアのこの一言だった。
「何も知らなかった貴方を責めたりはしません」
実は彼女が言うまで、誰もこのようなことは言ってくれなかったのである。
恐らくペトロは同じように思っていたと思うのだが、
彼にはファルスを慰める余裕……
もとい、暇がなかったものと思われる。護民官は忙しいだろうし。

ミディアはファルスに、「虹の種」なるものをくれる。
私達は仲間だ、と言ってくれた彼女に、またしても感謝したのはプレイヤー(爆)
エルツの海の中心に仲間達がいると言うので、次なる目的地はそこになりそうだ。
ミディアは結界を張り、この城を守ると言った。
この城は、最後の希望だからとも言った。
そしてファルスはミディアと別れる。
城を降り、天の精霊の神殿にて天の精霊の力を受け継ぐ。
これで使える精霊が6つになったので、3つの精霊を装備出来るようになった。
ゲランに乗って北へ進むと、海辺に町があった。
港町ソレージュである。
船乗りらしき人物に話し掛けると、彼はファルスに船を譲ってくれた。
しかしこの船、前作でチェズニが乗った船にやたらに似ている。
あの船はエルツの船だったのか、それともライガの技術がエルツに伝わったのか。
「昨日、夢に綺麗な女神様が出てきて、船を貸してやってくれと言われたんだ」
とのこと。美しい女神……まず間違いなくミディアだろう。
こんなところでも気を回してくれてるなんて、と感激したのはプレイヤー(爆)
しかしファルスも少しはそうだっただろう。
ちなみにミディアは前作でも「すごく美人」という評価を得ていたので、
相当な美人だと思われる。エルツでもレナスでも評判が良いと言う事は、
オールラウンドにもてるタイプなのかもしれない。
まぁ、どちらにせよチェズニという相手がいるか(爆)
頂いた船に乗ってジル島でのイベントをクリアした後、外海へ向かう。
海の中央に向かおうと思ったのだが、巨大な鯨のような魚に出会って方針変更。
ゾルバンという大魚の体内を進んでいくと、なんと民家があって人がいた。
彼はソレージュにメルルという婚約者がいたのだが、
この魚に飲み込まれて帰れなくなってしまって以来、
別の女性と結婚して暮らしていた。
この事実を彼女が知ったら悲しむからと言って、
死の証明として自分のカバンを渡してくる。
仕方がないから、これをメルルに渡そうとは思ったが、
何だかやるせないものを感じたのはプレイヤー(爆)
ファルス達は巨大魚の奥へと進んでいく。
すると、何やら見覚えのある姿。なんと、水の精霊だ。
これもまたさっさと倒して精霊の力を受け継ぐ。残る精霊はあと一つだ。
巨大魚から脱出した後は、ソレージュに戻りメルルにカバンを渡す。
彼女は恋人の死を悲しんだが、ファルス達にお礼としてデーモンズリングをくれた。
何やら恐ろしげな名前の指輪だが、それなりの恩恵はあるようだった。

外海に出て、海の中央を目指して進むファルス達。
中央にある小島に、何やら怪しげな塔があった。
中に入ってみると、ピアズと名乗るライガ人がいた。
ファルスにとっては初対面の相手だろうが、プレイヤーは見覚えがある。
前作であれこれとチェズニ達に助言を与えてくれた
あの老人、ピアズ・ランドローだ。
彼はペトロとミディアに言われてグラナダの動きを見張っていたらしいのだが、
ちょっとした隙をつかれて魔物達に塔を乗っ取られてしまったらしい。
……前作の校長同様に、一言言いたくなったプレイヤーだが、
前作の恩もあることだし、ここは一つ我慢することにした(爆)
この塔は重力の塔と言い、最上階でミディアにもらった虹の種を使うと、
ここから前作の舞台である衛星「レナス」に行けるらしい。
グラナダ配下の4天使達は拠点をレナスに置いているはずだから、
どちらにせよレナスには行かなければならないわけだ。
……というわけで、ファルス達一行は塔の最上階に向かった。
辿り着いた最上階にある穴に虹の種を投げ込むと、
眩い光と共に重力の虹が出現。
ファルス達はレナスまで、しばし宇宙空間を漂うこととなる。
途中、隕石やらお金やら天使やらにぶつかりながら進んだ。
戦って稼いで回復して、の忙しい旅だった。
美しいレナスを眺めさせる暇も与えなかったのは、無論プレイヤーである(爆)
レナスは見た所地球に似ていた。青い美しい星。
地理でも地球には陸半球と水半球があると習う。
レナスにも陸半球と海半球がある。
地理的には地球と似通っているのだろう。
まぁ種族の多さは地球の比ではないが。

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