【日常】白金台のスタジオにて
午後4時30分、白金台のスタジオにいき、「桃鉄TOKYO」の広告用スチル撮影に立ち会う。
飲み会にいた自分以外の全員がmixiに加入していたのにショックを受け、あわてて、mixiに加入した某D氏の話をしていたら、その場に立ち会ったハドソン広報のKmさんがあわてだす。Kmさんは入っていないのだが、こちらでもmixiに入っている人間は多い。
「え? ぼくだけ、入ってないんですか。あせるなぁ。でもUcさんも入ってなさそうですよね。ぼくの仲間のにおいがします!」
そういって指名された大手広告代理店の営業、Ucさん。
「いやあ、こう見えても会社的に、ネットに詳しいといわれてるんですよ。かなり前に招待されて、入ってますよ」
Ucさん、鼻の穴が人一倍ひろがり、鼻息を思いっきり荒く出す。とりのこされたのは、Kmさんひとりである。
「うあああ! まじですか。あせりまくりですよ」
あたふたするKmさんを横目に、ぼくはUcさんにいってみた。
「あ、Ucさん、mixiにいたんだ。じゃあ、あとでメッセージ送りますから、マイミクよろしくお願いします」
目の前にmixi加入者がいれば、マイミクに誘うのは人としての道理である。
ここで、Ucさん、複雑そうな顔……。
「あの、柴尾さん、すみません。マイミクってなんですか」
そばで聞いていた人間が、ばたばたと倒れまくる。
某大手広告代理店で、ネットに詳しくて、mixiに加入していると話しているのに、「マイミク」ということばさえ知らないとはいかがなものか。
……みたいなことをいうと、横で聞いていたKmさん、うれしそうに……。
「やっぱり、Ucさん、ぼくのサイドの人ですよね」
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