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【イベント】LOTR王の帰還SEE

東武東上線でいえば、成増と和光市の中間に位置するmachanさんのお宅に集まったのは、おれのほかに、たかせさんと連城さん!

この4人は昨年末、ニュージーランドに行き、ウェリントンのエンバシーシアターで、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見た……、いわば旅の仲間なのである。ちなみにエンバシーシアターは、LOTRの公式スクリーンだ。

今日はDVDで発売された「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション」をmachanさんのホームシアターで楽しもうという企画だ。

西友で買ってきた各種惣菜に、持ち寄ってきた酒をひろげ、スタンバイ。 上映開始は4時30分ごろだったのだが、なにしろ映画は4時間10分もある。しっかりと長丁場なのだ。

最初の1時間くらいはみんなことばもなく真剣に見てしまった。リヴ・タイラーが登場したあたりからは、あれこれ突っ込みを入れて楽しんだんだけどね。さすがは馬面姫である。

バカ話をしながらも、基本的にはうるうるモード。たいした偉業というべき作品だ。

セオデン、ファラミア、エオウィンなど、劇場版以上にていねいに描いたことによって、そのほかのキャラクターの描写もさらに味わい深いものになった。レゴラスはただのコメディリリーフになっていたけどね。アラゴルンの後半追加シーンには大喝采。「やっぱり、ヘタレだ!」と、腐女子のハートを直撃なのでしょうか。アングマルの魔王がより強くなって、ちょっとびっくりしたり……。

うれしいのは、そういった部分の強化によって、サムのうっとうしさがかなり薄れたってこと。

「王の帰還」劇場版で、サムは英国庭師的矜持をもって、旅しているのかと思っていたら、アメリカンローカル親父な香りを漂わせていた。 王の帰還SEEではメリーとピピンの成長がより具体的に描かれていただけに、なんともはや。

 サムもシェロブに刺されたフロドから指輪をとり、キリス・ウンゴルの塔まで持っていったわけで、そのあたりの見せ場できちんとした葛藤がないのも、せつないところだった。

原作では、サムは指輪を装着して身を隠して侵入した。そして、それゆえに指輪運搬者のひとりとなり、最晩年に西に向かって船出するという人なのに。鈍いだけの親父というのがちょっとね。

SEEでは、そのサムの「存在感」が薄れていたのが、たいへんによろしい!

なんにせよ、これでもう「LOTR」の世界を味わえないのかと思うと、本当にさびしい。とことんさびしい。つきつめて、さびしい!

全編鑑賞後は、テレビを見ながら、たらたらと飲んで話し、お開き。

※こちらのエントリーもどうぞ。

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