【回顧】30年前に生きた街
国土交通省が提供する国土情報ウェブマッピングシステムというページでは、古い日本各地の航空写真をとれる。 そうとなったら、自分が住んでいた北九州市の八幡駅前付近の航空写真をチェックするのは当然だろう。
こちらは1974年の八幡駅前付近。部分的に四角くマーキングしているのは、実家の位置。よかったら、クリックして大きくしてみてください。
こちらはProAtlas航空写真IIからとった、21世紀の八幡駅前。こちらもクリックすると大きな地図が……。
1974年といえば、ぼくが小学6年生のころ。小松左京や筒井康隆といった作家の挿絵のない文庫本を読み始めたころだ。
1974年の地図の左上のあたりには、八幡製鉄所の西門があり、東西に伸びる道路には、路面電車が走っていた。また、左下のあたりには、製鉄の社宅がずらりと並んでいた。もちろん、駅の北のほうには八幡製鉄所がある。これらは航空写真からも見てとれる。
30年後には、いったん更地になった、製鉄所付近にヤマダ電機ができ、製鉄の社宅あたりは、九州国際大学のキャンパスが広がっている。ずいぶん変わったものだ。
リアル・シムシティだね。じっと目を凝らしていると、30年前の航空写真には、自分が生きて歩いている気がしてしまう。
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