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2005年12月31日

2005年映画ベスト10

今年一年観た映画のベスト10である。今年は「アビエイター」とか、「ブラザーズ・グリム」とか、「ランド・オブ・ザ・デッド」とか、「インファナル・アフェアIII」とか、「オペレッタ狸御殿」とか、「アイランド」とか、「チームアメリカ★ワールドポリス」とか、「妖怪大戦争」とか、残念賞な映画だとか、あんたそれ作っちゃダメだな映画だとかはいろいろあったものの、やはりもうはっきりとこういうランキングになってしまいました。

1)スター・ウォーズ・エピソード3 シスの復讐
2)キング・コング
3)宇宙戦争
4)ミリオンダラー・ベイビー
5)Ray/レイ
6)オールウェイズ 3丁目の夕日
7)シン・シティ
8)ボーン・スプレマシー
9)チャーリーとチョコレート工場
10)銀河ヒッチハイク・ガイド

上位3つだけ見たら、いつのベスト10だという感じがするのが、素敵だね。1位のエピソード3は仕方ないよね。もう別格。ハリー・ポッターの新作はまだ見ていない。「ボーン・スプレマシー」に関していえば、ラドラムのファンとしてはどうよとも思うんだが、不思議なくらいにはまった。オールウェイズは世代としてやはり応援しちゃったよ。シン・シティはジェシカ・アルバ!

2005年12月29日

レーシック翌日検診

12月29日の朝だ。7時ごろに目を覚ます。右目の透明眼帯が外れかけている。もっと大目に絆創膏を貼り付けておけばよかった。

その右目には異常は感じられなかったのだが、左目は、すこし、ごろごろした感じがする。ゆっくりと目を開ける。お涙ちょうだいもののアニメやドラマでは、ちょっとしたドラマチックなシーンになりそうだ。

「先生、あたし、こわい! 目を開けるのがこわい!!」

目を開けて、窓から外を見ると、いろんなものが普通に見える。昨夜の状態よりずっといい。嘘みたいだ。こんなことは眼鏡をはじめてかけた小学三年生以来、33年ぶりである。一方近くにあるものにはなかなか焦点が合わない。

とりあえず、ネットを見たり、テレビを見たりするが、左目のごろごろした感じがうっとうしいので、二度寝する。透明眼帯をつけるのがめんどくさかったので、花粉防止用のサングラスをつける。

街に出る。駅の風景、電車の社内風景、すべてが瑞々しくみえる。その一方で、無防備な感じがする。

午後12時30分、銀座数寄屋橋の銀座アイクリニックへ。翌日検査である。本日もまず、視力を測られる。両目とも0.04から1.5になっている。つづいて眼科医による検診だ。

目の表面をチェックされる。

「大丈夫ですね。しっかりくっついてますよ」
「先生。近くのものに焦点が合いにくいんですが……」
「それは時間がたてば改善されますが、まぁ、老眼への入り口ということで」
「左目に違和感があるんですよ」
「多少はしょうがないですね。しばらくすると取れますが、どうしてもということであれば、またおいでください」

実際にこのころになると、左目の違和感はかなり薄くなってきた。

次回、一週間検診の予約をして、病院をあとにする。

1階にある旭屋書店で、あれこれ本を買うが、本のページを見るときは、けっこう離さなければならない。

レーシックによって、老眼の度は大きくなると聞いていたが、まいったなぁ。なるべく大きく改善されることを希望。

その後、東京駅方向に歩き、「インデアンカレー」へ。二日連続のインデアンカレーである。ちょっと癖になってるかも。

マイミクのとみ~*さんから、ブルーベリーが老眼に効くと効いていたので、池袋のドラッグストアでブルーベリーのサプリメントを購入。

帰宅後はネットを見たり、テレビを見たり……。いろいろと本を読まなければいけないのだが、活字を追うのはちと厳しい。酒を飲むこともできないから、行動がかぎられる。結局、休み休み死ながら、手術の様子を日記にまとめたりする。

目薬をさすのは、3種類を一日5回。目薬技術だけは向上したぞ。

2005年12月28日

イントラレーシック手術当日

28日は午前11時40分に、銀座・数寄屋橋の品川近視クリニックへ。いよいよイントラレーシック手術である。香水や整髪料はダメだし、静電気のおきやすい服装はダメだというので、シャワーを浴びたあと、ヘアトニックもつけなかったし、なるべく化繊を身に着けずに病院へ行く。

待合室のプラズマディスプレーでは、スピルバーグの映画「AI」が上映されていた。ハーレイ・ジョエル・オスメントが、「母親」の髪を一房切るシーン。まだ、始まったばかりだね。

受付で、事前に渡されていた同意書に署名捺印したものを渡し、手術料を支払う。手術料は税込みで198,000円だ。カウンセリング代、麻酔代、アフターケア費はすべて込み。ネットから印刷した5,000円割引券を使って、193,000円をクレジットカードで支払う。これで1930マイルをゲットだぜ。

このカウンターで、帰宅後、外出するときにかけるプラスチック製のサングラスと、就寝時に使う保護用眼帯を渡される。サングラスは二種類のものからひとつを選べるが、あとでかけたら、むちゃくちゃ人相が悪くなっていた。香港ヤクザ系だ。また、サングラスのパッケージには花粉防止用と書かれていた。なるほど。保護用眼帯は透明のプラスチック製。これは絆創膏で顔に貼り付けて、寝るわけだ。

まずは、直前の視力検査である。名前はよく知らないが、おなじみの覗き込む機械と、Cの字を上下左右に傾けたランドルト環の視力検査表でチェック。左右ともに視力は0.04とのこと。

いったん休憩室にもどる。「AI」では、とらえられたハーレイ・ジョエル・オスメントが見世物の中で、あわや溶かされそうになるシーン。

ふたたび呼ばれて、眼科医による検診。目の表面をチェック。「大丈夫ですね」といわれる。「最初の処置では、機械で目の表面を強く押さえつけますが、そのとき、中央に見える光を見て目をそらさないでくださいね。それだけ気をつけてくだされば、大丈夫です」

目に麻酔を点眼。手術の予定は12時40分と20分後だが、「今日は込んでいないから、大丈夫でしょう」といわれる。

待合室にもどると、歓楽の町、ルージュシティで、ハーレイ・ジョエル・オスメントはブルー・フェアリーを探していた。

しかし、そこからが長かった。午後1時30分、結局、「AI」をエンドロールまで見てしまったよ。そのあとに始まったのは「シカゴ」。好きな映画なのだが、音声なしでミュージカルを見るのはつらい。

そろそろ、「おれのこと、忘れられてませんか」と聞こうかと思ったところで、名前を呼ばれる。

手術室の入り口で靴を脱ぎ、サンダルに履き替える。首から自分の名前を書いた名札を下げ、頭には、頭髪の飛散を防ぐシャワーキャップみたいなものをかぶる。イントラレースFS30レーザーの機械のベッドに横たわる。

「あと3センチ、頭を上げてください。そうですね。もうあと1センチ上がりますか」

横になる位置が決まると、毛布をかけられる。

まずはフラップ作成である。フラップとは眼の表面にある角膜の表面を薄くコンタクトレンズのような形にめくり取る作業である。500マイクロミクロンある角膜のうち、100マイクロミクロンを、レーザーを使って剥ぎ取るのだ。このフラップそのものはCの形となり、一部がヒンジ(ちょうつがい)として角膜上につながった形となる。

フラップを作るメリットはいくつもある。
■ 角膜表面の膜(上皮とボーマン膜)を傷めないので、痛みが極めて少ない
■ 手術後早期(翌日)に視力回復が得られる
■ 上皮を剥がさないので、感染の危険性が少ない

おれの寝ているベッドがぐるんと回り、機械の下に頭がもぐりこむ。

機械と目の位置調整を済ませたところで、さっきの眼科医が登場。ソフトな声で、「柴尾さん、お待たせしましたね。ごめんなさい。これから機械が下りていきますが、ちょっとだけ我慢しましょう」また、目薬をつけられ、まぶたを開けっ放しにする器具がつけられたようだが、手早い処置にナニがなにやらって感じだ。

眼球の上に機械が下りてくる……。とはいえ、あまりに近い距離にあるから、眼球を押さえるといっても、よく見えないし、目には麻酔がかかっているから、目にかかる圧力もよくわからない。

周辺にいくつもの光点が、円を作っている。その中央をずっと見る。眼圧を調べるためだろうか、まず、機械が目を押さえつけたあと、女性の操作技師が「3.3です」がいうとともに、いったん力が弱まり、いよいよ本番。

どうやら、目の表面を切っているようなのだが、目に見えるものは先述の光の点だけだ。痛みはないから、つらくはないが、なんだか微妙に不安はある。「あと45秒です!」女性技師の声が聞こえる。「あと30秒」、「あと10秒です」。最後の10秒は、長く感じられたが、まず右目の処置は終わり、左目も同様に終わる。

そこから手術室を移る。歩く距離は4~5メートルなのだが、視界一面、白濁している。五里霧中というか、鼻をつままれてもわからないというか、なにがなにやらって感じだ。このとき、角膜表面に形成されたフラップはペロンとめくれているのだが、コンタクトレンズのように表面にぺたんとくっついているのだろう。

さあ、ここからエキシマレーザー照射である。ふたたび、横になり、機械の下に頭が移動する。この部屋の様子は、さきほどとちがって、ほとんど見えていない。

目薬が点眼され、まぶたが固定され、機械が近づいてくる。視界の中央にはぼやけた緑の光がある。その光を見てくれといわれる。ほぼ1分で完了するとのこと。「30パーセントです!」今度はパーセントで呼んでいる。「60パーセントです!」「90パーセントです!」まるで、ヤマト波動砲のエネルギー充填のようだが、120パーセントにいくことなく、レーザー照射は完了!

エキシマレーザーは、眼球の動きを追尾する装置がついているそうである。多少目を動かしても平気とはいえ、やはり、緊張する。

機械が取り除けられると、フラップを固定する作業だ。ここは手作業でやっている模様。円形の器具や、ピンのような器具がときどき、視野に入る。水で目を洗われる。なんか、目が料理されているような気がする。

「ああ、大きな目をしてますね。手術もしやすいですよ」と、いわれる。おれに大きな目のDNAをくれたじいちゃん、父ちゃん、ありがとう!

同様に左目も終了。「お疲れさまでした」の声とともに、解放される。看護師さんといっしょに術後の休憩室へ。途中でサンダルを靴に脱ぎかえたりもする。さっき感じた霧はかなり薄くなっている。どこになにがあるのか、だいたいわかる。痛みは全然ない。

薄暗い休憩室に到着。カーテンで仕切ったスペースにゆったりしたソファがたくさん並んでいる。横にナースコールボタンもある。「これで女の子が来たら、セクパブみたいだな」と思ったのは、大人の話だ。

「目を軽く閉じて、ときどき、まばたきしてください」といわれたが、どの程度のサイクルで瞬きをすればいいものやら……。往年のラジオ番組「歌のない歌謡曲」みたいな音楽がずっと流れている。

あらためて振り返るが、手術そのものはそんなにたいした負担ではなかった。つらさでいえば、1ヶ月前の「レーザー網膜光凝固術」のほうがしんどかった。左上をしっかり見てくださいといわれ、目の前から発射されるレーザーを視界に入れながら何発も何発も受けるのはけっこういやなものだったが、完全に横たわり、正面を見ているだけの手術には、それほどの恐怖感がない。もちろん閉所恐怖症のひとなどかなり、厳しいだろうが……。

15分の休憩後、同じ休憩室の端に設置された器具で、医師が目の状態をチェックする。とくに問題なし。

待合室のプラズマディスプレーでは「シカゴ」が佳境に入っていた。待合室の端にあるテーブルでカウンセラーの女性から、抗菌抗炎のもの、感染症治療のもの、保湿用のもの、そして、非常時のための眼科用表面麻酔の4種類の目薬と、炎症、アレルギー防止の内服薬をもらう。目薬の前者3種類だが、手術当日は1時間おきに点眼し、さらに、前の目薬とあとの目薬をさす感覚は5分以上あけることと指示される。

そのほかにも手術後の注意事項をあれこれと……。

午後2時過ぎには、銀座の町へ。

すこし白く濁っていて、うっすらぼやけているもののきちんと銀座の町が見える。とても不思議な感じだ。トイレの鏡でサングラスをかけた自分を見たら、かなりあぶなっかしい人に見えるが、しかたない。

そういえば、丸の内のTOKIAにできたインデアンカレーには、まだいっていない。やまけんブログでその存在を知って以来、ずっと気になっていたし、mixiのカレー大好きコミュで話題になっていたのだが、大阪では食べる機会がなかった。そのインデアンカレーが、東京にできたとなれば、いかなければならない。

大阪のカレーである。当然、生卵は乗っけるとしても、ルー大盛りもゆずれないところだろう。最初の一口は甘く、あとから、スパイシーな辛さが弾けると表現されるインデアンカレーだが、たしかにそのとおり! こっち系の辛さはぜんぜん平気なおれだが、付け合せのキャベツのピクルスを食べると、辛さがすっと引くのはみなさんが評するとおり。さらにルーそのもののコクもきちんとある。上品な旨みが口の中に広がるぞ。

残念なことに視界は、いまひとつだが、これはおいしい。

午後3時30分には帰宅。テレビやパソコンをあまり見ないようにしろといわれているし、PCの画面に焦点が合いにくいのも事実。本だって、読める状態じゃない。手術を受けた報告のみをmixiの日記にアップして、漫然とテレビを見たり、音楽を聴いたり、英語を練習したり……。

お風呂やシャワーも浴びてはいけないので、ほんとにやることがない。それでも手術後4~5時間は起きていなければならないので、困ったものだ。痛みがないこと、時間とともに視界がクリアになることはうれしいのだが……。

午後9時までおきてから、保護眼帯を絆創膏でぺたぺたとつける。むちゃくちゃあやしい。音楽を聴きながら就寝。

2005年12月27日

ラムしゃぶ「金の目」

mixiの鍋コミュの忘年会である。午後9時から、銀座のラムしゃぶ「金の目」にて。この店に初めていったのは2003年の秋だが、その後のジンギスカン&ラムしゃぶブームで、凄まじい人気店になり、最近では予約をとるのも至難。

ぼくも高級店を含め、いろいろな店でラムしゃぶを食ったが、いちばんおいしいのは、この店だと思う。ラムしゃぶは量が、旨みに直結する。飲み食い放題で4000円というのもうれしいね。その後は「橙家」銀座店へ。ここの橙家は初めてだったんだけど、巨大さにたまげる。

深夜の銀座はとてつもないタクシー待ち。待っているあいだもいろいろと事件がある。

2005年12月26日

忘年怪2005

深夜0時からは新宿に移動。ロフトプラスワンで、菊地秀行さんの恒例イベント「忘年怪」へ。壇上には、菊地秀行さん、外谷善子さん、飯野文彦さん、井上雅彦さん、笹川吉晴さん、小島文美さん。第一部はこれまた恒例のコスプレコンテストである。

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旧友との夜

26日はワセダミステリクラブのOB、OGで、わりと年齢が近いメンツの忘年会である。「希須林」新宿 ルミネ新宿店にて11名が集合。その後、二次会、三次会と回る。

2005年12月25日

三宿「嘉六」

午後7時から、mixiの「鍋物が好き(外食系)」コミュのオフ会で、三宿の「嘉六」へ。めったやたらにおいしい、豚のしゃぶしゃぶの豚は、スペインからやってきたイベリコ豚と、沖縄からやってきたヤンバル島豚だ!

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2005年12月21日

眼底検査

 前日に泊り込んだTさんのお宅で、午前8時30分に目を覚まし、銀座数寄屋橋にある「品川近視クリニック」へ。先月末、視力矯正のレーシック手術を受けるための検査中、みつかった網膜裂孔を固めるため、レーザー手術を受けたのだが、術後3週間目の確認。

 瞳孔を広げる目薬をつけ、もう一度つけ、20分後に開ききった瞳孔を通して、網膜をチェックしたのだが、きちんと固定されているようだ。

 月末にはレーシック手術を受けられそう。

 昼食は日比谷シャンテ地下2階の「おいしいカレー工房ひつじや」でランチの薬膳カレー。代々木にある「ビストロひつじや」の系列店だが、目の前で焼き上げるナンがうまい。

 帰宅後、作業をしようとしたのだが、目薬の影響で、本の文字に焦点が合わない。まいったなぁ。

2005年12月20日

恵比寿→渋谷→下北沢

 夜9時過ぎに、恵比寿に移動。「たまや」でTさんとモツ鍋。たまやのモツ鍋は久しぶりだ。今回は塩モツ鍋。しみじみとうまいなぁ。

 さら渋谷に移動してバー「石の華」へ。例によって、テキーラ、「クエルボ リゼルヴァ デ ラ ファミリア」などを飲んでいると、「ピンガお好きですか」と、素敵な誘い。ピンガといえば、ブラジルの国民酒。「Isaura」なる15年もののピンガをいただく。しあわせだ。

 「さあ、帰ろうか」と思ったのは1時30分ごろ、しかし、いかなる運命の巡り会わせか、気がつけば、下北沢のバー「Alumatt Colors」へ。

 翌日は午前10時から銀座である。家に帰るのが億劫である。気がつけば、Tさんの家に転がり込み、飲みながら語る。

 Tさん、じつは荒れている。というのは、先日、離婚した元嫁が自分のサイトの近況で一方的なことを書いたため。

「不特定多数の場にこういうことを書く人に対して、どう気持ちの整理をしたらいいですかね」

「特定少数のひとと話をして、自分の常識や感覚がおかしくないことを確認するしかないよ」

 そんな会話をしつつ、眠りについたのは午前6時ごろ。

東京湾→大手町→麻布十番

mixiの 「社会科見学に行こう!」コミュの本日の目的地は、東京湾である。午後1時30分、竹芝のインターコンチネンタルホテル東京ベイの脇にある「竹芝小型船ターミナル」から出港。
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 東京都港湾局が保有する視察船「新東京丸」に乗って、首都圏の生活と産業を支える東京港の現在の姿を見て回るというコースだ。見学参加者は40名近い。

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2005年12月19日

ピータージャクソンの「キング・コング」

ワーナーマイカルシネマズ板橋THX8番スクリーンにてSRD鑑賞。

圧倒的である。泣ける。笑える。暴力がある。詩情がある。興奮がある。恐怖がある。グロテスクがある。荘厳な美がある。21世紀を代表する「映画」である。

「美女が野獣を殺したのだ!」という最後のセリフは、1933年の映画第一作からだが、なぜ野獣が美女に殺されたのか、美女と野獣のあいだにどのような交流があったのかを、鮮やかに描いている。

ジョン・ギラーミン監督の1976年版のキングコングは野獣というより、存在そのものが人間の劣化コピーで、単にきれいなおねーちゃん好きの粗暴な親父という印象があったし、オリジナルの1933年版にしても、どこか人の感情を引きずったキングコングだった。

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2005年12月18日

しゃあしぃず@赤坂

月に一度のしゃあしぃず飲み会。liexxさんと待ち合わせをしてから、午後6時に店の前にいってみると、husaosanとJUDYさんが、所在なげに立っている。店は準備中。どうしたことだ。スタートは6時だったのじゃないか。

husaosanが携帯から、イベントをチェック。いつのまにやら、開始時刻が6時ではなく7時になっている。おれのスケジューラーには、きちんと6時と書いていたはずだが……。

あとで話を聞いてみたら、2日ほど前、さらっと修正したと、さらさらっといわれる。うひい。

会場は鹿島建設の裏にあるお忍び系もつ鍋屋「よかろう門」。開始時間の土壇場変更はあったものの店のチョイスはいい感じ。あれやこれやが素直においしい。

「もつ鍋のあとは、ラーメンじぇ!」とおらぶ(叫ぶ)のは、ついさっき、俺よりも体重が増えてしまったことが判明した、新婚のなべさんである。ちくしょう、幸せ太りである。

19人でぞろぞろと赤坂の九州じゃんがらまで移動。ついさっきまで、しこたまもつ鍋やチャンポン麺を食べてたくせに、「ぼんしゃん角肉味卵のせ」なんて、食えちゃうから、胃袋の神秘。カレーのせご飯なんてメニューもあったから、それも食べちゃったぞ。

2005年12月17日

巣鴨のクリスマスパーティ

午後6時から、マイミクの宮下紀文さんの会社、トランジスタスタジオのクリスマスパーティ。昨年もおじゃまして、今回が二度目だったけれど、巣鴨のセンスあふれる空間に、響くアコーディオンの音がいい感じ。

2005年12月15日

首都高速中央環状新宿線見学

 10月中旬、東京トンネリックスというイベントで、首都高中央環状新宿線、神山町・代々木シールドトンネル工事現場にもぐり、地底建造物の魅力をたっぷり味わったのだが、今回のイベントはそれにもまして、魅力的なものだった。イベントは「社会科見学に行こう!」コミュのぴろり、さんが幹事。

 午後1時15分に東中野駅に集合した見学者15名は、東中野の立坑にぞろぞろと移動する。深夜タクシーで帰宅するときなど、山手通りのこのあたりは何度か通っているので、なにか不思議な感じだ。

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2005年12月14日

合同誕生日会

 ぼくが12月12日。マイミクのサミーさんが12月14日。その誕生日を祝ってくださるために、とみ~さんが幹事となって、いつもの鍋コミュメンバーのみなさんを中心に合同バースデーパーティだ! アメリカンな食べ物をいただきたいというリクエストの結果が、青山AVEXビルのトニーローマである。

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2005年12月13日

12人の優しい日本人

 やはり三谷幸喜の舞台を見られるというのは至福だ。チケット争奪戦が熾烈な中、けーむらくんの強運によって、見ることができたのも、幸せだ。

 今回が四度目の上演であり、映画にもなった「12人の優しい日本人」は、映画「12人の怒れる男」をベースに、日本にもし陪審員制度があったらという過程のもとにある殺人事件を裁く12人の典型的な日本人の姿を、コミカルに描いた傑作だ。

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2005年12月12日

誕生日は池袋

「午後9時から、ほーせきさんと池袋で飲むことになりました。/ご近所にどなたかいらしたら、お気軽に電話でもmixiメッセージでもください。」と、mixi日記のコメントにこっそり書いていたら、マイミクのおじきさんから、メッセージで連絡。なんと、天王洲アイルにある会社からタクシーで駆けつけてくれた。

「itten bar」で楽しく優しく飲んだあと、同じく池袋で飲んでいるキクさんと合流。焼酎バー「御焼」で、世田谷怪獣王国からやってきたアフロさんの壮絶逆セクハラパワーを堪能。「ぜひマイミクになってください」とプロポーズ。

その後、同方向の三人でタクシー帰宅。

2005年12月10日

早めのXmas会

12月10日の夜は、恒例のクリスマス会。スケジュール的にはちょっと早めなのだが、ぼくが大学4年のときに、始めた会だから、もう20回目くらいかな。

友人の家で開催するのが基本だが、今回は東武練馬の我が家にワセダミステリクラブの後輩、6人が来てくれた。ちゃっちゃとビーフシチューを作り、けーむらくんと板橋SATYに惣菜の買出し。

あれこれ飲んだり、食ったり、ちょうどフィルムスキャンを完了した10年くらい前の画像を眺めたり……。このころはほんとに写真を撮影していた。バリ島や九州各地の旅行にもカーボン三脚を持ち込んで、いろんな写真を撮っていたなぁ。

深夜0時くらいから、プレゼント交換。シンプルなゲームを10回くらいやって、獲得した点数順に、ほかの人を指名。その人が持ってきたプレゼントを受け取るというもの。

ぼくはO田弁護士から、手くび血圧計をもらう。ぼくの持ってきた非常用ソーラー&手巻き電源がついたラジオ&光源&携帯充電器だが、これはけーむらくんのもとに。

ほかの人のプレゼントで「これはいい」と思ったのは、たかせさんが持ってきていたスティーブン・キング「トム・ゴードンに恋した少女」の飛び出す絵本。かなりかっこよかったよ。

プレゼント交換がすんでもたらたらと飲む。早朝4時過ぎに、ぞろぞろとO田弁護士が乗ってきた新車のハマー3を見にいっていると、パトカーがやってくる。いたずらをしているのかと思った模様。

始発で帰る人もいたが、みんな10時過ぎには目を覚ます。昼過ぎにぼくとたかせさん、けーむらくんの三人で、板橋SATYのジンギスカン屋で、昼からビール&ジンギスカン。

帰宅後、もらった血圧計で測ってみたら、上が118の下が78。血圧がそんなに高くないのは、父親に似ていないところ。これは助かるなぁ。

2005年12月08日

水からの帰還

iPod用に愛用していたイヤフォンが、SHUREの「E3C」だ。カナルタイプといわれる耳の中にねじ込むように使うイヤフォンで、きっちり遮音しつつ、聞き疲れをせず、情報量に誇張がなく、ボーカルが色っぽく聞こえる名器だ。
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とくに飛行機や電車の中で、内側から音漏れをさせない一方で、外側の騒音をきちんとさえぎってくれるので、重宝していた。

(ちなみにウォーキングをしながら聞くときは、音の傾向が似ているB&OのA8を使っている)

見た目は安っぽくて、かなりしょぼいのだけれど、かなり使い込んでいた。

悲劇は9月に起きた。ネルシャツのポケットに入れたままにしていた「E3C」をそのまま、洗濯してしまったのだ。「おうちクリーニング」コースでしっかりと……。パンパンと干すときに、変な感触を指に感じ、胸のポケットを開けてみたら、こいつがしょぼーんと入っていたのだ。

書き忘れたが、このイヤフォンってば、定価で1万8,900円もするのである。iPod shuffleの1GBモデルより高いのである。

かなり落ち込みましたよ。そのまま、部屋の片隅にうっちゃって、悲劇を思い出さないようにしていましたよ。

本気で忘れていたのだが、さっき部屋をかたづけていたときにこいつと再会した。見ているうちになにか枯れた感情が生まれてきた。

「だめだろうな」と思いつつ、iPodにねじ込んで、聞いてみたら、なんと、なつかしいあの音が聞こえてくるじゃないですか。ちょっと音がすっきりしているような気がするが、いや、これだけ聞こえれば上等だ。それはきっと気のせいだろう。

神さまはきっといるのだろう。ちと気の早いクリスマス・キャロルなのだろう。

2005年12月07日

ほんとに最後のSW?

 7月に盛り上がったスターウォーズボトルキャップコレクションはトータルで150本くらいのペプシを買って、未だにすべてを飲みきれていないありさまである。

 さらに巨大なデススターコレクションステージも到着し、あまりの巨大さにおそれをなして、未だに開封していないありさまである。

 もう、エピソード1を終え、エピソード2も終え、スターウォーズのボトルキャップ集めもエピソード3の今回で終わりだから、そう念じて、ここまでやってきたのだが、終わりではなかった。

 7月には「GET!! FINAL STAR WARS CAMPAIGN」とか、ペプシ「最後のスター・ウォーズ」とかいってたのに、ぜんぜん最後じゃなかった。

 12月になって、「GET!! STAR WARS EPISODE III SPECIAL BOTTLE CAP」と称して、ちゃっかり、キャンペーンをやってるよ。今度は事実上FINALとか最後のフレーズがなくなっただけ。DVDの発売に合わせたのだろうか。在庫をはくための方策なのだろうか。

 しかも、公正取引委員会の勧告で、今回から中身が丸見えの外袋になってしまったから、店頭で12種類を選んで、そのまま買えてしまう。

 これ、すっごくつまらないぞ!

 それでも買っちゃうのは、やはり、SWが好きってことだ。

 近所のSATYに行くと、入り口付近にキャンペーンのペプシが積み上げられていた。その中から12個を選びだすこと、たった10分でコンプリートしちゃったよ。
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 今回は中身がわかるように外袋にそのキャラクターが印刷してあるから、だれでもその場で集められてしまう。

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 並べてみた。造型そのものもちょっと月並みな感じだ。ほんとうのコレクターだったら、こうやって開封したものだけでなく、未開封保存用のものも買うのだろうけれど、ちょっとそこまではやれない。

 公正取引委員会も無粋なことをしたなと思う。

 終わりだろうね? これで、終わりだろうね? 

2005年12月05日

神楽坂にて

午後8時から、角川書店Newtype編集部のY君と新潮新書のM、新潮社のYと、神楽坂「紅龍」で、中華をあれこれ。ちょっと変わったメニューもあって、おいしいな、ここ。基本的には新雑誌「NewWORDS」にかこつけた飲み会。 さらに、神楽坂のバー「mint」で、テキーラだのラムだのあれこれと……。その後、「じゃあ、送っていくよ」というMのタクシーに同乗。この時間になって話せることを話していると、神楽坂から東武練馬はとてつもなく早く、味わいが深い。うーん。いい感じで酔っぱらっているよ。

2005年12月04日

ヨーロッパ軒と雪の帰路

日曜日は、常神半島の突端をめざし、全員でドライブしたあと、そこで解散。写真は撮っていなかったけれど、漁港に打ち上げられた越前クラゲがせつなかった。
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福井といえば、人生の懸案のひとつがある。ヨーロッパ軒のソースカツ丼である。ほんとうの元祖は福井市にあるのだが、そこからノレン分けされた敦賀の店へ。

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2005年12月03日

越前かに紀行

午前7時40分に新宿西口スバルビル前で、Tさんと合流。これから福井県常神半島まで500キロの旅である。

心配していた天気も崩れることはなく、渋滞さえもない。神々しいアルプスの山並みを見ながら、Tさんのプジョー406は中央自動車道をひた走る。Tさんとおれの男ふたり、バカ話とペーソスあふれる人生を語り合う中央道中膝栗毛といった観。

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2005年12月01日

阿鼻叫喚のクリスマス

現在『mixiサンタがやってきた!クリスマスプレゼントキャンペーン』が開催中。

公式コミュニティに参加するだけでクリスマス当日にステキなプレゼントが当たる、"mixi サンタがやってきた! クリスマスプレゼントキャンペーン" を開催いたします!!

とのことで、おれもそのコミュに入ったのだが、これがほんとにすごかった。

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