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【国内旅行】石打丸山スキー行(1)

 金曜日の午後6時30分、高瀬美恵さんとO田くんのむマンションへ。O田くんはとても忙しそうである。今日も法廷から直帰。

 乗り込んだのはハマーH3だ。フロントグリルがものものしい。「乗ってみれば普通の車ですよ」という、O田くんのことばどおり、高速に乗ってからは乗り心地のいい普通の車だ。聞けばまだ、1000キロも走っていないとのこと。

 このメンバーでの旅行になると、おれの会話は、ボケまくりである。高瀬美恵さんにつっこんでもらいつつ、雑なネタでボケまくる。シラフであるがハイテンション。いろいろバカなことを話していたけれど、なにを話したか、ほとんど忘れているぞ。
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高坂SAで食べたヤングマンセット。うっかり頼んでしまったあとでもう若くないことを感じた。

 高速はがらがらで、横風は強いものの月夜野ICのさきまでは気持ちよく進む。だが、そこから雪模様。水上ICをぬけ、関越トンネルを抜けたあたりでは、とんでもない吹雪である。先行車が20メートルくらい前にいくと、テールランプが見えなくなる。先行車が雪の中に消えていったときは、車内に不穏な空気が流れる。事故ったり……、動けなくなったり……、そんなクルマが何台も止まっている。

 このコンディションでも安定して走ってくれる車はうれしいね。

 時速20~30キロくらいでゆるゆると湯沢ICを降り、石打丸山の赤坂旅館へ。

 ここはほんとうにいい旅館だった。大正9年に建てられた和風の古民家を利用した民宿で、昭和24年から経営しているとのこと。隅々まで味わいのある宿で、古いのだけれど、贅沢な気分になれる。

 そして、なにげないご主人のホスピタリティがすばらしい。持ち込んだ酒を飲もうとグラスを借りにいくと、「氷や水もいりますよね」と、どんどん供してくれる。こちらが「ちょっと遠慮しようかな」と思うその先をきちんと察して、オファーしてくれるのだ。

 お風呂は決して大きくないが、天然温泉のかけ流しで湯質もいい。朝夕の食事もたっぷり。ほんとうに居心地のいい宿だった。

 そのほか、ゲレンデとの送迎やチェックアウト後の荷物や着替えの融通など、とてもいいもてなしを受けた。湯沢方面では、ここ、かなりおすすめのいい宿です。

 宿では、営業先の北陸から到着したけーむらくんと合流。われわれのスキー旅行の目的の多くが、このあたりにあるといっても過言ではない。焼酎をがぶがぶ飲みながら、さらにバカ話である。

 結局、午前2時まで飲んで寝る。

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