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2006年04月30日

MOTHER3

 ラストバトルは滂沱の涙であった。このシチュエーションで、ボタンを押していけば、人として泣かないわけにはいかない。

 往時の「ドラゴンクエスト」を嚆矢とするRPGの骨格の中で、なにがRPGをRPGたらしめているのかを的確につかみ、それを身近でありながらどこにもない世界へと投影する力量はさすがの技である。

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2006年04月27日

南青山Dream Works

 宮岡寛さんの企画で南青山にある100円居酒屋「dream works」へ。生ビール・赤ワイン・白ワイン・ウーロンハイ ・レモンサワー・ウイスキー水割り・芋焼酎のすべてのメニューが100円だ。生ビールはダブルの200円で、小ジョッキ。芋焼酎はほんとにワンショット程度で100円だ。

 カウンターのそばには自動両替機もある。

 集まった7人でかぷかぷと飲む。おれは1200円くらい飲んだかな。それなりに酔っ払いだ。

 六本木通りの真ん中にあるロケーション。表参道から骨董どおりを抜けて、渋谷に少しいったくらいかな。15分くらい歩く。

 その後は、すぐそばにある宮崎居酒屋「西諸県郡」へ。ものすごい店名だが、地鶏メニューを各種とか、宮崎といえば、チキン南蛮だとか、冷汁だとか。たいへんにおいしいのだが、アクセスが面倒だなぁ。

 さらに六本木へ。午前4時過ぎまでAbbot's Choiceでバカ騒ぎ。最後は光麺でシメ。

2006年04月26日

青森旅行最終日

一夜明けて、翌朝は歩いて「カネセ高橋蒲鉾店」に。この店にある「ホタテ十万石」は、ホタテの形をした焼きかまぼこの中に、ホタテマヨネーズがぎっしりつまっている飛び道具のような食べ物だ。

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2006年04月25日

青森旅行2日目

パソコンのACアダプターにつける電源コードを持ってくるのを忘れたので、朝、ホテルから駅前に歩いていくが、電器屋などがうまく見つからない。

集合場所のホテルにもどると、おれ以外のみなさんは、スーツ姿である。うーん。「忠臣蔵」の映画とかドラマでこういうエピソードってなかったっけ? などと、大雑把に思っていたら、さくまあきらさんはカジュアルな姿であった。さすがである。

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2006年04月24日

青森へ

「突然だけど、4月24日、25日、26日、青森に行きませんか?」と、4月9日にさくまあきらさんからメールをいただく。たしかに突然だけれど、その3日間なら、いけそうである。

イラストレーターの土居孝幸さんとも連絡をとり、青森行きの便を押さえる。

4月24日、家であれこれやっていて出かけるのは午後1時30分になる。ちょっとあわただしいけれど、乗り換え案内なら、14時42分に羽田空港に到着予定。15時10分の便には余裕で間に合うだろう。

されど、東武練馬駅に行ってたまげる。改札にあるホワイトボードに、山手線、湘南新宿ライン全線運休の知らせが!! それに乗らなきゃ、オンタイムで羽田にはいけないぞ! しかも福岡や伊丹のような幹線ならともかく、羽田→青森なんて、一便乗りのがすと致命的である。

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2006年04月23日

角打ちだったころ

なにげなく検索していると、こんなページがでてきた。北九州角打ち文化研究会だそうだ。

現在ではセブンイレブンになっているが、実家は酒屋だった。国鉄八幡駅から歩いて3分。西鉄(路面)電車の「八幡駅前」電停と「西門前」電停にそれぞれ2分くらいで着く位置だ。

小売や酒の配達もしていたが、売り上げの多くは角打ちにあった。

角打ちは、最近の立ち飲みブームで、ちょっと知られるようになったことばだが、もともとは酒の小売店が、グラスによる量り売りで、酒を飲ませる形態である。

辞書には載っていなかったことばだ。ネットで調べてみると、福岡県の一部と東京の一部でのみ通用したことばのようだ。むかしは東京でも角打ちといって通じないことが多かった。

なにしろ八幡製鉄所の八幡である。お客さんの大部分は鉄をつくってきた人だ。

溶鉱炉の火は止められない。八幡製鐵所は3交代の24時間勤務だ。朝6時、午後2時、夜10時の3回、製鉄所の西門から吐き出される職工さんが、歩いて社宅に帰る前、電停から電車に乗る前、軽く立ち寄って飲んで帰る。

3~40人くらいの客で店が埋まることもあった。

朝は5時30分ごろに祖父母が店を開け、夜は11時30分ごろに両親が店を閉めた。

母から起こされ、学校に出かけるのは7時15分ごろだったが、そのころにはすでに朝の混雑は終わり、乾き物などのつまみを食べながら、コップ酒をあおるお客さんが10人くらいに減っていた。

うろ覚えだが、小学校のときはこんな感じの値段だったと思う。25度の焼酎は100ccで40円、200ccで80円。ビールの大瓶は220円、日本酒は1級200ccが150円、2級で120円だったかな。つまみは乾きものが30円、6Pチーズの1Pが50円、母が揚げていた魚のフライが60円。

物価を考慮しても圧倒的に安いよね。焼酎200ccは甲類だけど、わずか数分で200ccをあおり飲む男たちが多かったことに、いまさらながら驚く。

1升瓶入りの"ウィスキー"と称する甘い酒も売っていて、これが100ccで80円くらいだったかな?

大瓶三本くらいの容量のジャイアントとかいうビールの巨大ガラス瓶があって、これが出るとなぜかうれしかった。

キャッシュオンデリバリーでもいいのだけれど、基本的に客は最後に支払う。伝票なんてものはない。飲んだ分をカウンターにチョークで書くのだ。お会計といったら、筆算の要領で縦に並べた数字を足していく。

カウンターの表面は木目模様の化粧合板だったのだが、何度も書いては消すことを繰り返していたから、模様は薄れていた。チョークもそのままでは書きにくいから、水で濡らしていた。

使い終わったコップは水を溜めたシンクで、ざぶざぶと洗うだけ。洗剤を使ってきちんと洗うのは、1日2回くらいだった。自分の中で、角打ちの店に少し抵抗があるのは、このあたりの所業のおかげだったりするんだけどね。

作業服を着た人たちは焼酎を飲むことが多く、背広を着た人はビールを飲んでいた。小学校のころから店を手伝ったりもしたのだが、ビールを飲んでいた人は優しくいろいろ声をかけてくれるけど、焼酎を飲む人はなんとなくおっかなかった。

手伝っているとき、グラスに注ぐ途中で一升瓶の日本酒がなくなったので、銘柄のちがう日本酒を注ぎ足そうとしてお客さんに怒られたりもした。いまだったら、ぼくも怒るだろう。

でも、夜になると祖父が、銘柄なんてごっちゃにして、複数の一升瓶から、日本酒をひとつにまとめていたことは秘密だ。ひどい時代だ。日本酒には1級と2級と特級と剣菱しかない時代だ。いろんな銘柄はあったけれど、そういう時代だった。

燗の酒といえば、2級酒の入った一升瓶をまるごと、アルマイトの大きな薬缶にあけ、コンロで加熱したものを魔法瓶に入れて売っていた。

小学生のぼくは大きなビールの冷蔵庫が好きだった。ステンレス製で正方形の小さなドアが縦に3つ、横に4つ並んだ冷蔵庫。ドアのひとつを開け、頭をその中につっこんで、冷蔵庫の中のにおいをかぐのが好きだった。湿った木のにおいが冷たさをともなって、鼻腔に入ってくる刺激を楽しんでいた。

最大で4人くらい人を雇っていたのかな。そういうお兄ちゃんとたまに話すこともあったけど、カーブを曲がるとき、車体が斜めになるという新幹線の話で、ものすごく興奮したものだ。

酔客の喧嘩もたまにあった。じつは気が小さいくせに、店の酔っ払いには強い父ががんばっていた。でも半年に一回くらいは警官が来ていた。

やはり製鉄所に近く、駅や電停からも近かったので、売り上げも多かったようだ。母の話だが、角打ちの販売量では北九州でいちばんという時期も長くあったようだ。

1978年、八幡地区の高炉から火が消えた。圧延工場などは残っていたものの、角打ちの賑わいは消えていく。我が家も改築して角打ちスペースの三分の一を小売用のスペースにする。

家ではだれもワインなんて飲んでないのに、母がワインの説明をもっともらしくするのがおかしかった。

いまはとてもいいお酒を飲めるようになったのだが、自分の酒の原風景といえば、やはりこれだろう。

あのころの店内の写真はなぜ、ほとんど残っていないのだろう。ほかのどんなものより、あのころの光景を見たい。

色の剥げたカウンターの化粧合板。ステンレスのシンクに並んだ200ml表示のグラス。L字型のカウンターの真ん中に置かれたつまみ。母が使っていた業務用のフライヤー。素敵なにおいのした冷蔵庫。タイルを貼った床……。

2006年04月22日

ZOO TYCOON DS

 あいたたた! これはやられたなぁ。

 もともとPC版の「ZOO TYCOON」が好きだった。箱庭系シミュレーションのなかでも秀作のひとつだと思う。

 DS版を購入したのだが、タッチペンオペレーションとデュアルスクリーンについて、なにも考えないまま、移植してしまったとしか思えない。

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2006年04月21日

「八蛮」とMOTHER3

 もちろんDS liteで「MOTHER3」をプレイしてもいいのだが、2画面ゲーム機を使ってプレイするのには、薄い抵抗がある。ゲームボーイ アドバンスSPもあるのだが、どうしようかな。

 そんなことを思っていたとき、マイミクさんの日記を見たら、アドバンスより液晶は小さいけれど、見やすいと……。

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2006年04月20日

テキーラセミナー

 テキーラはいいなぁ。個性のバリエーションが最高に楽しいし、体質との相性がいいのか、二日酔いもしない。

 旧友のニシカワくん、マイミクのたかせさんと六本木のAGAVEでテキーラ・セミナー。プレミアム・テキーラなどの輸入をしているリード・オフ・ジャパンのオンラインショップ「ラティエンディータ」が主催するイベントだ。

 会費は5,250円だが、会場に入ると最初にテキーラ「アマテ」ブランコ(5,400円)をもらえるのでとりあえず、もとを取った気分だ。

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2006年04月18日

プリズンガール

 これってつまり、女囚ものでしょ? 「女囚サソリ」はいうにおよばず、「地獄の女囚コマンド」とか、リンダ・ブレアの「チェーン・ヒート」とか……。

 おお、そういうことなら、好きなジャンルだ。禁じられた女の聖域で、すけべな看守によるリンチとか、凶悪犯同士のキャットファイトとか、あんなことやこんなことがあるわけですか。しかも安倍なつみが主演ですか。うひい!

 というわけで、見ましたよ。

 大学受験に失敗し、アパレルショップの販売員をしていた「普通の女の子」が、友人に誘われるまま、ニューヨークに留学。なにげなくつきあってしまったイケメンのボーイフレンドは、麻薬取引をするロシアンマフィアだった。

 そうとわかったあとも、深い考えもなしに自分のクレジットカードを貸すなどした結果、FBIに麻薬取引の凶暴罪で逮捕され、懲役2年の実刑を受ける。

 そんな実話に基づいたドラマだ。

「~壮絶ドキュメント!!アメリカ女子刑務所の636日! 1300人の凶悪犯・・・たったひとりの日本人の女の子」なのだそうだが、女囚ものとしては、明らかに迫力も、リアリティも薄い。

 すけべな看守によるリンチとか、凶悪犯同士のキャットファイトとか、あんなことやこんなことも、まるっきりないぞ。

 つまりこれは「ザ!世界仰天ニュース」だとか、「九死に一生スペシャル」なんかのスペシャル版なのだね。

 ロケーション撮影などは効果的に使われているのだが、登場するキャラクターの掘り下げがほとんどないので、痛みや孤独、葛藤、罪に対する思いが、まるっきり伝わってこない。

「あの人ね、赤ちゃんオーブンで焼いて旦那に食べさせたんだって」なんてセリフは出てくるが、ただそれだけだ。動物園を歩いている程度の感慨しかない。

 ドラマの終盤で、「日本に強制送還されることが決まったわたしはもう二度とアメリカの地を踏むことはできない。ほんとうにさようなら、ニューヨーク。さようなら、アメリカ。そして、さようなら、アレックス(麻薬密売人)との思い出。あなたとであったことをわたしは悔やんでいない。ありがとう」と、ナレーションが入るのだが、アレックスという人物もただのハンサムとしか描かれていないし、監獄での彼女の成長が、納得できる形で、描写されていないため、違和感しか残らない。

 「自分探し」のために、アメリカにわたった「日本」の「普通の女の子」が「麻薬取引」に関与し、獄舎の中で成長するというアングルを作りたかったのだろうけれど、原作を読んでいないこちらには違和感ばかりが残る。

 アマゾンやbk1などの書評を読んでも、「苦しい獄中生活をあっけらかんと書いた」とか、「彼女の前向きな性格が良かったのか、2年間の服役を意外に楽しんで乗り切ったようです」なんて、書いてある。やっぱりなぁ。

 そういう「普通の女の子」じゃない感性をシナリオに織り込めれば、現代的な成長のドラマとして、楽しめたはずなのに……。

 いずれにしても「普通の女の子でも連邦刑務所に入ることがありうる」とか、「平和ボケした日本に警鐘」みたいな、あとづけのドラマが面倒だったし、彼女がカウンセラー的な役割で受刑者たちの話を聞くあたりの仕掛けも浅かったなぁ。これはこれで現実をモチーフにしたライトなファンタジーなのだろう。

 おれはこういうファンタジーよりも「女囚サソリ」とか、「地獄の女囚コマンド」みたいなくっきりした女囚ドラマがいいなぁ。

2006年04月16日

Sony Chronicle

現在の自分はかならずしもSONYファンというわけではない。いま稼働中のSONY製品といえば、パソコンとPS2くらいかな。

それでもSONYの通販サイト「sony style」で、何台もVAIOなどを買ってきたので、それなりの顧客ではある。
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2週間くらい前、sony styleから「Sony Chronicle」なる本が送られてきた。60年にわたるSony製品の歴史を、大量の製品写真でつづった本だ。 しかも2002年に出た本の増補改訂版で、Sony Styleでポイントの少ない会員さんは2,500円で買えたようだ。

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見ていると、いろいろ懐かしいのだが、21世紀のプロダクツも満遍なく掲載していることもあって、ほんとうに自分がSONY製品にあこがれていた時代のラインアップが、薄くなっているように感じる。

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BCLブーム時代のラジオはICF5500しか掲載されていないし、コンポーネント時代のオーディオ製品はなかったことになっている。

レイアウトなど、書籍としてのデザインも、無難に仕上げた感じで、どきどきさせてくれない。

ただでもらっておいて……、しかもSONY愛好者に贈られた本を前にして、こういうことをいうのは、いかがなものかと思うが、いまSONY製品に感じる違和感がそのまま本の形になっている気がするよ。

2006年04月15日

台湾海鮮

 学会出席のため、小倉から同窓生のMarcoくんが来るという。夕方になって迎撃のために出陣。三井アーバンホテルの向かいの地下、居酒屋「東尋坊」にいるとのメール。

 なぜ? 九州から東京に来ている旧友を迎えるのに「東尋坊」なのだ? 謎はつのるが、大雑把なことで有名なコウジくんが、適当に決めたらしい。

 あらためて仕切りなおし、東銀座の「台湾海鮮」で天香回鍋を食べることにする。口を開けば、文句ばかりを言うことで有名なコウジくんが「BAOH!!に教わった店で、ここだけはうまい」と珍しくほめる店だ。

 ほんとは六本木にできた新しい支店で食べたかったのだが……。六本木に微妙に敵意があることで有名なコウジくんが露骨にいやがる。まぁ、しょうがないね。

 ここのところ、連続で飲み会が続いたあとだけに天香回鍋の香ばしいスープがしみてくる。こりゃもう食べるデトックスであろう。

 福岡県の人間が集まるとうるさく話すのはいつものことだが、とりわけにぎやかで有名なコウジくんが、パワフルに話していると「なんでも口を挟むんだけど、語彙は少ないっちゃね」と、イチヤマさんが迎撃。

 その後はカラオケへ。カラオケでは自分から歌わないことで有名なコウジくんだが、リモコンを握りしめ、勝手にテンポを変えたり、曲を中断したり、やりたい放題。

 さらに本人にその気はなくても、なにげなく読んでいた分厚い歌本の角で、リモコンの演奏停止を押すすばらしさ。マラドーナの「神の手」をしのぐ、「神の歌本」とたたえられていた。

 Marcoくんとニシカワくんという久留米大附設組は、同窓生が六本木あたりで飲んでいるということで、ここでお開き。天然に邪悪なカワサキさんとは同じ方向なので、いっしょに帰宅。

 おお、普通に寝られるぞ。

2006年04月14日

吉祥寺「いせや」

木曜日、中目黒の「いずみ田」で慶州鍋を食べて、大変に満足したあと、赤坂方面へ。こまったことにここでなにかのスイッチが入った。気がつくと六本木「Abbot's Choice」で午前7時だ。

帰宅後、午前10時過ぎに仕事電話で起こされて、必死に作業。なんとかかたづき、ほっとする。

午後3時30分、吉祥寺の「いせや」へ。

優さん、たかせさんと5月になくなる「いせや」を愛でつつ、飲む。昼から煮え煮えだ。

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2006年04月13日

慶州鍋

鍋コミュのオフ会で、中目黒のいずみ田にて、慶州鍋である。うまかったのである。 博多から東京に進出してきた店だそうだが、絶妙なブレンドの鍋の味がすばらしい。暑いときでもビールがすすみそうな鍋だ。

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2006年04月12日

プロデューサーズ

 中学の同級生、ニシカワくんと午後6時過ぎに六本木で待ち合わせ、Abbot's Choiceで軽く引っ掛けてから、43歳の男ふたりで、VIRGIN 東宝シネマズへ。

 VIRGIN東宝シネマズ7番THXスクリーンにてSDR鑑賞。

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2006年04月11日

SON OF OGRE 範馬刃牙

「北斗の拳」が何世代にもわたって支持されているのは、壮大なロマンや、熾烈な愛のドラマが優れていたわけでなく、紙一重でギャグ漫画に踏み込んでいる異形の構図があったからだ。

最強の男をめぐる戦いはどこか滑稽であり、いとおしい。

それにしても……。

「バキ」シリーズの「SON OF OGRE 範馬刃牙」は、単行本で買って初めて知ったのだが、すごいことになってるね。

いよいよ父子の決着をつけるべく、父、勇次郎は恐竜サイズのアフリカ象を一撃で倒し、息子、刃牙はイメージトレーニングで体重100キロのカマキリを生み出し、戦う。

カマキリだよ!

おなじ身長や体重だったら、昆虫のほうが強いという、仮面ライダーだとか、「ザ・フライ」以来のロジックである。

やや迷走が続いたように見える「バキ」シリーズだが、まさか、こうきたかという展開だ。これなら、納得しちゃうよ。

ほとんど落語とか、トールストーリーとか、吉四六さんとか、そういう世界の話だ。

ちなみに吉四六さんというのは、大分の有名人である。熊本には彦一さんがいる。どちらも、ほら話の達人である。

もともと、リアルワールドを舞台にした天下一武道大会をずっとやってきた刃牙シリーズだけに、この展開はいさぎよい。

このシリーズで史上最大の親子喧嘩に決着がつくらしいのだが、たぶん実際に拳を交えるまで、二人がいかに強いかのエピソードが延々と続いていくのだろう。どんどんほらをかましていただきたい。

この展開で「バキ」は、「北斗の拳」とならぶなにかの領域に踏み込んだ気がする。

2006年04月10日

あせらない。がんばらない

ぼくと稲毛の人妻との共通の知人が、東京に来ているという。彼女とも5年くらい会っていない。

ならばというので、会いにいく。夜には帰るというので、東京駅で会う。彼女の雰囲気はまったく同じだ。にわかにうれしくなる。

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2006年04月09日

NINTENDO DS lite

我が家にもニンテンドーDSがあったのだが、去年の秋にキャバクラにいった際、そこにいる女の子に酔った勢いで、貸してしまった。

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2006年04月08日

いなくなったマイミクさん

ここ1週間で、mixiからいなくなってしまったマイミクさんがふたりいる。どちらも女性である。

ひとりは、目黒のバーで一度、お会いしただけだし、最近は活動をmixi外でされていた方なので、しょうがないと思う。

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2006年04月07日

蒙古と西麻布

目黒での打ち合わせのあと、立ち寄ったのが蒙古タンメン中本の目黒店。中本は近所の板橋にも池袋にも新宿にもあるのだが、この目黒に行けば全店制覇だと、くだらないことを考えてしまう。

オーダーしたのは目黒店では月替わりメニューの「五目蒙古タンメン」

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2006年04月05日

池袋「御焼」

つまり、マイミクのアフロさんから「今日は池袋で飲んでいるから、来ませんか」とメールが届いたわけだ。

本日はリサーチ中心に煮詰まった仕事をしていたのだが、そういうことなら、いたしかたなし。午後8時前後、残尿感もたっぷりで仕事を切り上げる。

あれこれやって、池袋の焼酎バー「御焼」に到着したのが、午後10時。へろへろになって、帰ろうとしている女性が約1名。午後7時から飲んでいたそうだ。その女性1名と、エスコートの男性1名を見送ったあと、しみじみと飲み始める。

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2006年04月04日

魚河岸三代目 千秋

夜になって、小学館の石川亨さんと築地の「魚河岸三代目 千秋」へ。

ここは漫画「魚河岸三代目」のアドバイザーをしている小川貢さんの店だ。店名は漫画の中に出てくる「ちあき」からとったもの。

石川さんは「魚河岸三代目」の担当だ。

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2006年04月02日

「黒い太陽」、「私は障害者向けのデリヘル嬢」

キャバクラにはいったことはなけれど、銀座の素敵なお店をよくご存知の西上心太さんが読後、「キャバクラに詳しくなった(笑)。」と書かれ、「キャバクラに造詣が深い、マイミクの柴尾君の「目的」は奈辺にありや。」と、問いかけをされた作品が「黒い太陽」である。

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2006年04月01日

二本立ての花見

やや二日酔い気味の目覚め、「ブロークバック・マウンテン」の原作小説を読む。原作のアダプテーションという点で、映画の構成が本当によくできていたと感心する。キャラクターの面では微調整がされているが、個人的に大きな違いは、テキサスの農業機械会社の娘、ラリーンの存在だ。これは映画のほうがせつなかった。愛されるチャンスはたくさんあったのに、それがかなえられなかったのだね。

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