【国内旅行】青森旅行2日目
パソコンのACアダプターにつける電源コードを持ってくるのを忘れたので、朝、ホテルから駅前に歩いていくが、電器屋などがうまく見つからない。
集合場所のホテルにもどると、おれ以外のみなさんは、スーツ姿である。うーん。「忠臣蔵」の映画とかドラマでこういうエピソードってなかったっけ? などと、大雑把に思っていたら、さくまあきらさんはカジュアルな姿であった。さすがである。
さくまさんからも今日は「柴尾君が好きなものがあるんだよ」くらいしか、伝えられていない。ジャンボタクシーに乗りこんでから、「で、これから、どこへ行くんですか」と、たずねてみる。「五所川原市ですよ」との答え。ごしょがわらなんて、人生で訪れることがあろうとは思わなかったよ。

一時間足らずで五所川原の中心部にある「立佞武多(たちねぷた)の館」へ。ここは大型立佞武多を三台が常設されている。どのくらい大型化といえば、22メートルだ。7階建てのビルのサイズだ。
祭りの期間中にはこの館の扉が大きく開き、五所川原の町に巨大なねぷたが現れるという。
http://www.tachineputa.jp/
立ちねぷたはもうほんとうに巨大で、きれいに写そうとしてもファインダーからこぼれてしまう。広角レンズを一眼レフにつけて持ってくればよかったよ。

さらに存在感も圧倒的である。鎌倉の大仏が高さ11.5メートル、奈良の大仏が高さ15メートルくらい、名古屋のナナちゃんもでかいが、あれで6メートル程度。

しかもその像が内側から照らされて、暖かく光っている。
ほんとうに壮観なのだ。
じつは桃太郎電鉄の立ちねぷたが、今年、つくられることになり、その制作プロセスを取材し、関係首長と会うというのが今回の旅行の目的だった……らしい。

桃鉄のイヌ、サル、キジの部分の枠組みができていたが、ポリゴン制作のワイヤーフレームそっくりで、いやこれはほんとにリアル3DCG制作現場だよ。

そこから、五所川原市役所へ。市長さんが療養中とのことで、助役さんたちと面談。

つづいていったのが、「あげたい」の店だ。あげたいとは、あげたいやき=揚げたたい焼きである。
「柴尾くん、これ絶対好きだよ」とさくまさん。

目の前のフライヤーで揚がるたい焼きからアツアツのあんが出る。皮もそのままのたい焼きとは違い、軽やかでさっくりとした口当たりから、ふんわりとしたやわらかさになり、油くささどころか、すっきりした香ばしさが堪能できる。


うまいよ!
ほかにもカレー、バーガー、クリーム、チョコのあげたいがある。そういうことならと、カレーのあげたいと、バーガーのあげたいをいただきました。
さすがに3個は食べすぎかもしれないね。でも、気分的にはシメにもう一個、あん入りのノーマルあげたいを食べたかったのはここだけの秘密だ。
青森市にもどる。
「千成」という店で、「ほたて三昧潮らーめん」をいただく。滋味豊富にして上品なスープに、たっぷりのホタテ! うますぎだ。

さくまさん、土居さんとちょっと打ち合わせなどをしたあとに、青森県庁へ。
三村申吾知事が登場。こちらの知事はもともと、新潮社の文芸担当から、百石町長、衆議院議員と転身、平成15年から県知事を務めている。
県知事本人がPCエンジン時代の「桃鉄」だけでなく、「桃太郎伝説」までクリアしたとのことで、もう切れ間もなくしゃべりまくりである。日本の知事の中でも有数な「おもしろい」人だそうで、さくまさんも圧倒されていた感。
この模様は青森のテレビや新聞で報道されたが、たとえば、日経だと、こういう感じで紹介された。
ハドソン、青森観光資源、人気ゲームに――桃鉄に「たちねぷた」。最後は知事が、リンゴ模様のアロハに着替える大サービス。
ゲームソフト開発のハドソンは十二月に発売予定の人気ソフト「桃太郎電鉄」で、青森の観光資源を登場させる。八月に五所川原市の「たちねぷた」を撮影、オープニング映像に使うほか、横浜町の菜の花などの名所を登場させる。
このソフトは全国を鉄道で巡るすごろく形式のゲームで、一九八八年の発売以来の出荷累計は一千万本を超える。ゲーム監督、さくまあきら氏が「たちねぷた」など独特の観光資源に興味を持ち、制作の話が持ち上がった。青森県の三村申吾知事は二十五日、県庁を訪れたさくま氏に「観光キャンペーンになるのでありがたい」と述べた。
[4月26日/日本経済新聞 地方経済面]
夕食は県庁の裏にある、すし居酒屋「樽」へ。


魚がどれをとっても、べらぼうにうまいんですよ! 昨夜も驚いたけれど、青森を侮っていたなぁ。



その後、JBLの巨大スピーカーのあるjazz&barPIAへ。
ビールを飲んだあと、香月常務につきあってワインも飲んだけど、テキーラ「オレンダインオリータス」などをちろちろと……。
「今日もいくか!」と、元気な方ともにキャバクラ「JIGEN」で1時間30分。

最後は本町にある「十三湖本家」でしじみラーメン。塩味をオーダーしたのだけれど、上品にうまいね。
