訃報が重なった日
岡田真澄、米原万里、今村昌平の訃報が立て続けに……。そういう一日だ。
岡田真澄を思い出すときは「マグマ大使」のマモル少年(江木俊夫)のパパという世代だ。最近の岡田真澄だと、なぜか「さよならジュピター」が頭に浮かぶ。って、最近でもないか。
米原万里はショックだった。「不実な美女か貞淑な醜女か」が文庫に鳴って以来、著書がでればかならず読んでいた。饒舌さと論理、下ネタと洞察がすばらしい文章の中にあふれていた。あの文章が読めなくなるのはくやしい。
今村昌平で好きだったのは「にあんちゃん」と「復讐するは我にあり」。二日連続おっぱいの話題で恐縮だが、「復讐するは我にあり」の倍賞美津子のおっぱいは17歳の自分には強烈だった。当時の倍賞美津子が32歳だったなんて……。脳裏では熟女と認識していたのに、たった32歳だったなんて。人生は皮肉なものだ。
「にあんちゃん」の脚本は池田一朗(=隆慶一郎)だったと認識したのは映画のずっとあと、「影武者 徳川家康」がでて話題になったときだ。
お疲れさまといいたい人。くやしいよねといいたい人。心よりご冥福をお祈りしています。