« オーメン | メイン | 嘉六から六本木 »

【テレビ番組】「59番目のプロポーズ」いよいよ放送

 日テレ「ドラマコンプレックス」で「59番目のプロポーズ」の放映日と配役が発表されていた。mixiで有名なアルテイシアさんのドラマだ。

 アルテイシアさんのログをもとに本は二冊出ているし、松竹でも映画化されるそうだ。mixiでは事実上、最初の書籍化作品といってもいいだろう。

「モテ系とばかり付き合ってたアルテイシアが、モテない病をこじらせたヘビー級オタクに出会った・・・」ですよ。

 このあと、アルテイシアさんの恋愛遍歴の背後にある家族や阪神大震災の影響が明かされ、純粋な格闘技おたくだった59番の人間としての脱皮が力強く描かれる。

 キャリア女が一度も女と付き合ったことのないオタク青年との恋愛ものといっても、一筋縄ではいかない濃密さが魅力で、関西出身でない自分には、くどく感じられるところもある。

 とにかくアルテイシアさんのテキストは、怒涛の固有名詞と、氾濫する下ネタだらけで、それを読みこなすだけでもたいへんだ。

 ただ、格闘技(グレイシー柔術)を通じて(価値観はかなりずれているものの)純粋に生きている59番のことばは、エルメスや電車にくらべても抜群の存在感で、キャリア女がおたくを救ったというより、珠玉のマニアが、迷う女を救ったのだという神々しさに満ちていた。

 で、アルテイシアさん役に藤原紀香で、59番役に陣内智則ですか。

 mixiのコミュニティでは、アルテイシアさん本人が……。

「ドラマと原作は違うものとして楽しんでください」
・・・これを自分が言う日がこようとは。

 とか、

そして
「テレビ局は大きな組織であり、アルテイシアはしがない個人(しかもかけだし)である」
・・・この言葉から、いろいろ受け取っていただければと。
といいつつ、こんなん書くのもやばいんでしょうけどね。
消すはめになったりして。ぶるぶる。

 と、書いてある。まぁ、「電車男」の二匹目のどじょうを狙って、ドラマ化権をとったものの、中身が電車男とは、ずいぶん、かけ離れているから、こうなっちゃったんだろうね。

「なんだ、キャリア女が、オタクを好きになる話とかいってたのに、女がオタクじゃねぇか! しかも男はマッチョだし、どういうわけだ!」

 ……みたいな話が汐留方面であったのかもしれない。

 59番はグレイシー柔術で体を鍛え、その格闘言語で人生を語っているのだが、ドラマの中ではそれは出てこないそうだs。

 「電車男」のようなファンタジーとちがって、この手のリアルはドラマになりにくい。この話がおもしろいのはプロットではなく、セリフの応酬にあるのだけれど……。

 藤原紀香は、ちょっと疲れたキャリア女性役としてまぁわかる。かなり微妙だけれど……。そして、陣内智則をキャスティングしたということは、関西弁を話すおたくのニュアンスを強くするためなんだろう。

 藤原紀香にアルテイシアさんの話芸は期待できないし、彼女がむかしの男の影響ではまったガンダムの話を陣内智則と交わしつつ、人生の洞察にたどり着く展開は、なさそうだね。

 7月11日のドラマ自体は「まぁ、楽しみ」にしておこう。

« オーメン | メイン | 嘉六から六本木 »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントを投稿

ネットでラクラクチケット予約購入、e席リザーブでシックスワンダフリー

なかのひと

カウンターetc

人気ブログランキング - ゲームの王道 atom rss2.0
total カウンタ:today カウンタ:yesterday カウンタ

Pagerank/ページランク

Google Adsense