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2006年07月31日

プロアトラスSV2

 7月に新版が出るたびに毎年買っている日本地図アプリ「プロアトラス」だが、前回ベクトルマップ版になって以来、とにかく処理が遅くなり、スムーズなスクロールが難しくなっていた。

 今回のバージョンアップはそこを改良。

特に「5千市街図」については描画速度が「プロアトラスSV」の約4倍に!(当社比※)、さらにその他の縮尺の地図についても、約1.3倍の描画速度を実現しました。

 とのことで、「プロアトラスSV2」では、なるほどスクロールは体感でもしっかりわかるレベルで早くなっている。ようやく使いものになった感じだ。表示周辺エリアの先読みをかなりやっているようで、ドラッグスクロールでは、ストレスがかなり減った。

 そのかわりにマップ面の回転が前回の45度単位から、90度単位になったりと、トレードオフもある。

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2006年07月30日

ゲド戦記

  宮崎吾朗は普通の人間なら、引き受けないようなシチュエーションをあえて引き受けて、がんばったのかもしれないけれど、音楽教室とかダンス教室の発表会につきあわされたような気まずさがある。お稽古事でお金を取ってはいけない。息子として決死の覚悟で父親の偉大さを証明して見せたのは天晴れなのだが……。

 ワーナーマイカルシネマズ板橋8番THXスクリーンにて、SRD-EX鑑賞。

 「ゲド戦記」は高校1年のときに読んだのかな。人生においてあらゆるRPGより「ゲド戦記」のほうが体験として早かった。テーブルトークやゲームブックをプレイしながら、これって2巻目の「壊れた腕輪」じゃねぇかと、感じていた。そんな時代だ。

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2006年07月29日

隅田川花火大会

 高瀬美恵さんのマンションから、隅田川の花火大会を見る。2002年あたりから、ずっとおじゃましている。

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2006年07月28日

第26回しゃあしぃず

 午後7時30分から、池袋でしゃあしぃずのオフ会。今回で26回目のしゃあしぃずは、mixiの「福岡好きな奴みんな集合たい!」コミュニティのイベントだ。ときどき例外はあるけれど、もつ鍋を食べつつ、福岡出身者や福岡好きが集まる。

 今回はキブンさんの幹事で池袋のもつ鍋帝王「ふるさと」1号店へ。東京で古くからあるもつ鍋屋だ。90年代初頭のもつ鍋ブーム前からあり、そのブームが消えた後も、営業を続ける店だ。

 あっさり目のスープが特徴だが、大量のにらとにんにく、タカノツメがうまい。

 この店を訪れたのは5回目で、しゃあしぃずでは2回目である。

 金曜日ということもあり、福岡時間でみんなゆるゆると集合。ふるさとの奥、厨房のうえには、バルコニー構造のような中二階奥座敷があり、ここが今回の会場だ。

 最初は冷房がよく利いているねなどといっていたが、23人がこの空間に集まり、5基のガスコンロに火が灯され、ごうごうともつ鍋が煮込まれると、一気にサウナ状態にんにく風味である。食べる食べる飲む飲む話す話すであっという間に2時間が経過。

 二次会は和民へ移動。ここでももう飲んだり食べたり話したりで、23時30分だ。

 けっこう酔った。ほんとうは新宿のロフトプラスワンで、菊地秀行先生のオールナイトイベント「懐かしのTVシリーズ――その恐怖」があるのだけれど、微妙に睡眠不足でつらいところ。

 かなり迷ったのだが、0時過ぎの東上線で帰宅いたしました。

2006年07月26日

高エネルギー加速器研究機構2回目

 3月24日につづいて、二度目の「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」である。

 mixiの「社会科見学に行こう」コミュのイベントだ。集合場所はつくば駅。けっこう早く着いたので、クレオスクエアにある「博多長浜らーめん 風び」で九州ラーメン。まぁ、こんなものでしょうか。

 午後1時過ぎに集合場所にいってみると、トレードマークのイエローヘアをばっさり切って、坊主頭になっているぴろり、さんが! 「一瞬、あんただれ?」って感じだ。でも、似合っていたぞ。

 集合したのは21名。女性は4名くらいと、いつもの見学にくらべ、男性比率が高い。

 そのままKEKの出してくれたマイクロバスに乗って、構内に移動。車内で藤本順平さんの素粒子に対する情熱とわかりやすさに満ちた解説をうかがう。

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2006年07月25日

旅乱

 mixiで知り合った旅行作家、松田朝子さんが新しくblog「旅のあまのじゃくCafe」を立ち上げた。

 海外旅行の仲間の現地での豹変ぶりをテーマの柱にしたblogだ。

普段はなんでもない、むしろ「一緒に旅行しようよ!」って
言えるほどの関係なのに、いざ一緒に出かけたら…
突然、相手は意味不明のローテンション。

えっ!私、何か気に触ることをしちゃったかしら?
(中略)
「ここで自分が切れたら、本当につまらない旅になっちゃう」
と、相手の冷たい態度にも、ピエロに徹する悲しい私。
(中略)
そういう人に限って、帰ってからしばらくすると
「また行こうね♪」
(中略)
そこで私は考えました。
こういう人を「旅乱」と命名しようと。
ニュアンスは、酒乱と同じです。酒乱は、普段はいい人なのに、お酒が入ると暴れたりする。旅乱も普段は仲良くできるのに、一緒に旅に出ると不協和音を奏でる。

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2006年07月24日

沈んだり踊ったり

 ネタバレありです。

 新作映画「日本沈没」に関しては、知人のmixi非公開日記の一節が深くつきささる。

 映画そのものは、原作とそれを踏襲した前作映画で描かれていた日本(救出の主体と対象としての日本)が、この30年で沈没していたってことがよくわかるつくり。

 なるほどとうなずいたのは、小説「日本沈没」を読み終えたから。

 樋口版「日本沈没」には「沈没」がないし、「日本」もない。

 自分は心のどこかでこれを一種のディザスター小説というとらえ方をしていた。その不明にくらくらする。かつてカッパノベルスの表紙に書かれていたように、これは「長編SF小説」なのだ。

 小説としては破格だけれど、ディテールにいたるまで、「直感とイマジネーション」にあふれている。

 一方「舞姫(テレプシコーラ)」の最新9巻だ。

 コマギレではなく、単行本でまとめて読みたいために、連載中の雑誌「ダ・ヴィンチ」が読めなくなってしまった。

 少女漫画で好きなのは「のだめカンタービレ」とこの作品だけれど、どちらも主人公を中心とした登場人物が、自分がやっていることを疑問の余地なく好きでいる心地よさがある。

 とりわけ「舞姫(テレプシコーラ)」は、そのまま本を閉じるのが惜しく、何度も何度も読み返してしまう。


2006年07月23日

SF映画“日本沈没”が生んだ研究者たち

 新作映画「日本沈没」のレビューを眺めると、不思議に好評なようだ。やはり、「日本沈没」というモチーフや、知っていた街が廃墟と化すインパクトがいまの世代に受けているのだろう。

 今度の「日本沈没」をとりまく動きは、興味深い。映画にあるのは、陳腐な恋愛と浅薄な政治家と組織描写だ。それを「政治的な社会風刺はバッチリ」みたいに書いちゃう人が多いので、いまのリアルの底ってどこにあるのか、いろいろと考えている。

 主人公ふたりが抱き合って、ぐるぐる回って、テーマソングが流れるところで、みんなまんまと泣いちゃうのは、しょうがないんだけどね。

 イベントムービーとしては、成功しているんだろうね。

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2006年07月22日

立川でとことん

 土曜日は昼過ぎに立川にいる妹夫婦の家にいく。ここ1年間、九州から手伝いに来ていた母が、日曜日に帰るというので……。

 母、妹、甥ふたりと、立川中華街「Le Parc」にてランチ。各種点心を食べる。

 午後6時からは、やはり立川の友人のお宅へ。12月に開催される「ラスベガスマラソン」への出場を決めた、かれらご夫婦のホテル選定やスケジュール選びをお手伝いすべく。

 一応mixiでは「ラスベガス」コミュの管理人なので、それなりには詳しい。これから訪れるラスベガスを好きになっていただけるのは、うれしいことなのだ。

 奥さんの出してくれる料理も素敵においしく、お酒もたくさん飲ませていただく。時計は0時を回り、終電もなくなる。2時過ぎまで、ラスベガスの話からはじまり、共通の知人の「えええ!」という話もあったり、いやもうすばらしく飲む。

 そのまま、泊めていただく。

 翌日は漫然とした二日酔いで、どろんどろんにぼろぼろのまま目を覚ます。

 いやもう、たいへんお世話になりました。

2006年07月21日

時をかける少女

 テアトル新宿にてSRD鑑賞。空調音はずっと聞こえるし、音がライブに過ぎるし、あんまり音響はよろしくないね。

 オンライン上の映画レビューでは、圧倒的な支持を集める作品だ。この夏公開の映画では最高の評価といってもいい。だが、東京都内ではテアトル新宿のみの単館公開だ。ああ、ワーナーマイカルシネマズ通いの日々の中で、映画出不精になっている。

 どうしようかなと逡巡していたところ、元宮秀介さんが今日これから2回目を見に行くと、早朝のmixi日記に書いていた。

 この一言で心にスイッチが入り、通勤ラッシュの電車を乗り継ぎ新宿へ。

 平日の初回にもかかわらず、テアトル新宿は7分の入り。女性がとても多い。

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2006年07月20日

小松左京・谷甲州トークライブ

新宿ロフトプラスワンでのトークライブ「小松左京&谷甲州,『日本沈没』を語る」。

 開場時間に5分ほど遅れて、会場に入ると、たいへんにわかりやすいSF大会的客層である。平均年齢も高い。そんな中で俺を呼ぶ声。かくろうさんだ。おとなりに座る。

 壇上には小松左京と谷甲州のほかに、聞き手として、松浦晋也、笹本祐一、そして、乙部順子さん。

 前回、このイベントで、小松左京を見たのは8ヶ月前だ

 そのときとくらべても闊達な話しぶりで、やはり、風向きが変わると意識も変わるのだろう。たいへんに喜ばしいことだ。

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2006年07月18日

日本沈没(コメント集)

 前回の日記はmixiでまず書いて(非公開日記で)発表したのだが、30を越えるコメントがついた。

 そのコメントにいろいろとレスをつけているうちに、この映画に対することばが増えてきたので、こちらでも転載する。

 ちなみに前の日記を「たけくまメモ」にトラックバックさせていただいたところ、そちらからの来訪者が700人を越えた。すごいなぁ。

 こちらも当然、かなりネタバレになる。

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2006年07月17日

日本沈没

 バカなネタを思いついてしまった。豊川悦司の田所教授の声で、お読みください。

よく聞け! 興行の不発は「ゲド戦記」から始まる。
日本の映画館は、その不入りに耐え切れず
つぎつぎにつぶれていく。

ワーナー! フジ!間の
「ブレイブストーリー」が不入りだったら
そのときはもうおしまいだ!

樋口真嗣の大失敗とともに 日本映画界は
一気呵成に沈んでいくんだ!

 失礼しました。こんなことにならないといいよね。

 さて、ワーナーマイカルシネマズ板橋2番スクリーンにて、SRD鑑賞。三連休最終日のレイトショーは完売で劇場は満員。今回はネタバレありまくりです。

 「日本沈没」というタイトルの映画なのに、この映画の中には日本を愛している人がひとりもでてこないんだなぁ。

 前作の「日本沈没」の前半には海岸でセックスをする小野寺と玲子にシンクロして、伊豆天城山が噴火するシーンがあった。

 滅びの前兆と、生の象徴である性行為のコントラストが、作品全体のテーマを暗示し、破滅的な状況の中で、もがくように命にしがみつく日本人たちの姿を熱く描く本編へと流れ込んでいた。

 一方、新作の映画「日本沈没」に登場するのは、生きることの理由さえ喪失した人々ばかりだ。

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2006年07月16日

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

 ワーナーマイカルシネマズ板橋8番THXスクリーンにてSRD鑑賞。

 ゴア・ヴァービンスキーという監督は、そんなに巧い人とは思わないのだが、「マウス・ハント」あたりのアクションコメディ感覚には、愛すべきものがあった。

 前作「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」はきちんとまじめに作られたアイドル映画としても、アクションコメディ映画として、たしかによくできていたのだが、尺が長すぎた。

 ひとつ、ひとつのシーンが、ああ、おもしろかった……といえる長さより、ほんの少しずつ長かった。

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2006年07月14日

LOST

 夏の映画で圧巻のサスペンスといえば「M:i:III」だ。

 昨日、フジテレビの「とくダネ」を見ていたら、おすぎがこんなことをいっていた。

「「M:i:III」はよくできているんだけど、どこかで見たシーンばかりなのよね。橋のシーンは「トゥルー・ライズ」だし、高層ビルからパラシュートで飛び降りるのは、ジャッキー・チェンがやっていたし、上海の古い町を走るのは「007」であったし……」

 雑な感想だなぁ。そのわりに「サイレントヒル」とか、ほめてたし……。

 いってることも大ざっぱだ。「トゥルー・ライズ」の橋はフロリダ・キーズのセブンマイルブリッジだけど、「M:i:III」の橋はヴァージニアのチェサピーク・ベイ・ブリッジだし、クリフダイビングを映画に使っているのは、ジャッキー・チェンだけではない。

 なにより、風力発電所でのヘリコプターチェイスを始め、斬新な映像が数多くあったことをすっかり忘れて、自分がたくさん映画を見ていることを自慢するためだけに類例を出して貶めるバランスの悪さは疑問だ。

 そして、映画を映画としてみていない鈍感さにはあきれるばかりだ。

 だいたい、おすぎって「トゥルー・ライズ」のことをぼろくそにいってなかったっけ? まぁ、「トゥルー・ライズ」自体がキャメロンがうっかり撮ったコメディ・アクションで、スピルバーグの「1942」ばりに、無理がある作品なんだけど。

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2006年07月13日

ブレイブ ストーリー

 ワーナーマイカルシネマズ板橋2番スクリーンにて、SRD-EX鑑賞。

 毛穴という毛穴ににきびが詰まっている盛りだったり、そんなにきび面のままに年齢だけ重ねてきたやつは、知識の基礎がアニメと漫画とRPGのみなので、どんな作品を見ても、「ありがちな展開」だとか、「つっこみどころ満載」だとか、思考停止のレビューもどきを書いて、悦に入っているものであり、だからといって、そういう比重の軽い脳味噌の産物を見て、いちいち怒るほど、おれも若くもないわけだけれど、そんな連中にとって、このアニメ「ブレイブ ストーリー」は、つっこみどころ満載で、ありがちな展開の駄作となってしまうのかもしれないね。

 原作はうかつなことに読んでいないのだけれど、映画のほうは、異世界前の現実部分と、ミッション成功後のクライマックスに大きく比重をかけた構成が功を奏している。

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2006年07月12日

TALEA DREAM

 元宮秀介さんが大切にされている曲「TALEA DREAM(高田みち子)」。TALEAとはイタリアのリキュールだ。アマレットとクリームがブレンドされたもので、TALEA DREAMは、そのタレアをシェイクしたカクテルだそうな。

 どこかのバーでTALEAとの出会いを熱望する元宮さんが、募る思いをmixi日記に書いたところ、KQZさんが「ウチの店にいれますよ。んー」と、コメント。

 そんな経緯で、六本木の「Abbot's Choice」へ行くことになった。

 アマンド前で19時30分に待ち合わせする予定だったが、大江戸線青山一丁目に到着するとき、ホームを見ていたら、元宮さんがいるではないか。その場で声をかけて、六本木へ。

 ヒューガルテンなど、飲んでいるところに、KQZさんも合流。男3人、カウンターに並んで、いろいろ食べながら、おしゃべりしたのさ。

 タレアドリームもちょっと飲ませてもらったけれど、上品で香りのよいデザートカクテルだった。

 ぼくはヒューガルテン2杯、カイ・ピリーニャ1杯、レボリューショナリオ3杯、クエルボ1800アネホ1杯というコース。

 終電前の大江戸線に乗り、春日町で降りて、家までとことこ歩いて帰宅。

2006年07月11日

丸裸の光が丘

 最近は歩くようにしている。汗をかくようにしている。

 携帯だとか、iPodだとかを装備。ついでにタオルだとか、着替えもきっちりTUMIのボディパックに詰め込んで、家から田柄通り沿いに光が丘まで歩く。

 大江戸線光が丘駅まで歩いて35分だ。ちょっと歩き足りないくらいだけれど、いい感じでウォーキングを終え、地下の改札へ。

 電車に乗ろうとして、重大なことに気がついた。

 あれ? 札入れがない。東京の全私鉄の自動改札を通れるパスネットが入りの札入れがない。

 あれ? カード入れがない。名刺や各種クレジットカードを入れているカード入れがない。

 あれ? 小銭入れがない。ペローニの小銭入れがない。小銭が1000円くらいは入っていたのに……。

 つまり、家から徒歩35分の地点で、紙幣もなく、カードもなく、小銭もないまま、立ち往生してしまったのだ。

 携帯にはSuicaの機能もあり7000円くらいチャージしてる。JAL ICの機能もあり、2000円くらいチャージしている。Edyの機能もあり、5000円くらいチャージしているのだけれど、大江戸線光が丘駅ではまったく無力である。

 無一文で改札の前でたたずむおれ。どうすればいいっていうのさ。

 電車で目的地に向かうこともできない。バスで帰ることもできない。

 かなり余裕は持って出かけたが、待ち合わせの時間は迫っている。

 どうしようもないと、家に向かって歩きはじめた俺だが、肉体的には可能であっても、物理的な時間では間に合わないと、歩きながら気がついた。

 5分ほど歩いたあと、駅前にもどる。

「すみません。お金がないんですけど、乗せてもらえますか」

 事情を話してタクシーに乗る。マンションの前で、タクシーを降り、急いで、家にもどり、財布をとる。そのまま、もういちど、光が丘駅に向かう。

 いろいろあって六本木で同窓生のありよしくんと合流。TSUTAYAでいっしょにDVDを買ったあと、さらに合流したにしかわくんと、麻布十番の「五臓六腑」で焼肉三昧。さらに「Abbot's Choice」で飲み、Hollow Pointでエアガンを撃って、帰宅。

 さあ、ドラマ「59番目のプロポーズ」でも見るかと、録画予約していたPCを見ると、エラー表示で録画失敗。今日はダメな日なのだ。そうなのだ。

2006年07月10日

サイレントヒル

 ワーナーマイカルシネマズ板橋7番スクリーンにてSRD鑑賞。

 なんというべきか……。

 まず、ワーナーマイカルシネマズ板橋は21時10分からのレイトショーに未就学児童を入れないように!

 劇場前方通路前の席で5~6歳くらいの子供が、ずっとおしゃべりしていて、かなり印象が悪い。PG12のホラー映画にどんな親が連れてくるんだろうと思ったが、20歳になるかならないかの連中で、親というより、兄弟なのか。

 幻想的な町で、子供を探すというストーリーだから、ライブスピーカーとして、子供の声が入ると、じゃまでしょうがない。

 もともとホラー映画はふだん映画を見慣れていない愚客が多くて、いやなことが多いのだが、今回は久しぶりの大ハズレだった。 劇場からの帰り、「あんな映画に子供を連れてくるなよな」と、話している客が何人もいた。

 ここから先は薄くネタバレ。

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2006年07月08日

ゴーゴーカレー

 以前、カレーバトンをやっていたとき、mixiの日記である方と、スタンドカレーの魅力について、語ったことがあった。イマサだとか、オプティだとか、スタンドカレーには、高級カレーにはない魅力がある。

 そこで紹介していただいたのが、新宿南口にあるゴーゴーカレーだ。

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2006年07月07日

上映中に携帯し放題!

 20世紀フォックスは馬鹿な会社だなぁ。

 すでに全米で公開され、記録的な大ヒットとなっている『X-MEN』シリーズの完結編、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の試写会で配給の20世紀フォックスが前代未聞の試みをする。

 映画の上映前に携帯電話の電源を切るのは、世間では常識的なマナーになっているが、7月26日に東京と大阪で開催される『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の試写会では上映中、携帯電話の機能をフル活用するため、電源を切ってはいけないのだ。

 まず、フル活用される機能の一つはバイブレーション。劇中、爆発や衝撃があったときに同じタイミングでバイブレーションし、衝撃を体感する。さらに鑑賞しながら携帯の特設サイトに設けられた掲示板にどんどん、感想やツッコミなどを書き込んでいくというおきて破りの試写会だ。上映中に観客全員が携帯電話に向かってもくもくと何かを書き込んでいる風景はちょっと異様だが、携帯世代にとっては、うれしい試みになるのかもしれない。

 40代には、うれしくねぇよ! こんな試写会やると聞いただけで、「X-MEN」の新作は劇場に行かず、レンタルで見ようって気がしてくる。おれがこの映画の監督とか、スタッフなら、怒りくるうね。

2006年07月06日

インサイド・マン

 ワーナーマイカルシネマズ板橋6番スクリーンにてSRD鑑賞。

 うあ! もったいないなぁ。なんで失速しちゃったんだろう。

 「25時」以来、久しぶりのスパイク・リーの監督作品だ。

 デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォーとすばらしい役者が勢ぞろいしているし、ジョディ・フォスターはバカみたいな「フライト・プラン」より、ずっと魅力を発揮している。

 銀行で人質をとって立てこもる覆面の犯人たちの目的は……。

 シナリオ的によく考え込まれたクライム・サスペンスだ。追い詰める交渉役の刑事、デンゼル・ワシントンや、介入する敏腕弁護士、ジョディ・フォスター、黒人に使われることを潔しとしながらも、直接介入のきっかけをきっかけをはかるウィレム・デフォー……。かれらはみんなすばらしい演技を見せてくれる。

 (戸田奈津子は処理しきれてなかったけど)ユーモアあふれるダイアログや展開は何度か笑わせてもらった。

 ステディカムの巧みなカメラワークも、ぞくぞくするほど映画的で、音楽も抜群だったのに……。

 完全に失速したのは、やはりクライムサスペンスとしての文法が、機能しきれていないためだろう。

 後半で人質たちのインタビューシーンが流れるのだけれど、それが緊張感をすっぱり消失させているのだ。

 犯人たち、人質、刑事、悪徳弁護士、資本家、そのだれもがいいところもあり、悪いところもあるといった裁かない作りで、それが精緻に作ったナイフをわざわざなまくらにしている気さえする。大切な刃をすべて殺しているのだ。

 その裁かない加減が、すべての人間への感情移入を阻害しているんだよね。うまい映画だなぁと思ったけれど、すごい映画ではなかった。

2006年07月05日

いでちゃんうどん閉店

 知人が福岡にいき、(体調がいまひとつということもあり)博多ではラーメンより、うどん……それもごぼう天うまかったと、mixiの日記に書いていて、わが意を得たりという感じであった。

 福岡県全域において、うどんはまず圧倒的にうまい。駅で食べても、チェーン店で食べてもうまい。福岡のうどんは麺よりもスープをいただくことがポイントなのだ。

 厳密に言えば、関西のけつねうどんともまたちがった、うどん文化なのだ。

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2006年07月04日

井上陽水コンサート2006

 学校でいったクラシックのコンサートや公民館で行われた歌謡ショーなどをのぞけば、生まれて初めていったコンサートは井上陽水のものだった。

 1976年11月27日のことである。いまからちょうど30年前である。中学2年のときである。北九州市立総合体育館で行われたものである。前座はRCサクセションだったから、お得である。

 当時、福岡のラジオでは、井上陽水とゆかりの深い「スマッシュ!!11」という番組があった。1969年、陽水がアンドレ・カンドレだったころ、テープを持ち込んだ「カンドレ・マンドレ」を放送した深夜番組だ。のちの番組内で野球チームを作り、1979年には、松山千春からの挑戦を受け、平和台球場で井上陽水ひきいるオール・スマッシュと対戦したりもした。

 このあたりはリアルタイムで、ずっと聴いていたし、ラジオに投稿したことがあるのは、この番組だけだった。

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2006年07月02日

カーズ

 ワーナーマイカルシネマズ板橋4番スクリーンにて字幕版をSRD-EX鑑賞。

 自身が監督した「トイ・ストーリー」、「バグズ・ライフ」、「トイ・ストーリー2」では、玩具や虫を主人公にしながら、再生をていねいに描いてきたジョン・ラセターの最新作だ。

 そして、今回もじつにていねいに、ひとりの「青年」とひとつの「町」の再生を描いている。

 はじめてアメリカでロングドライブしたのは1990年だった。オーランドからキーウェストまでの650キロ。フロリダ半島を縦断する旅だったが、その移りゆく景色の変化は日本では味わえないもので、クルマと大陸とが融合した社会とはこういうものだと、感じたものだった。

 自動車たちが主役の映画だけれど、問答無用の大自然の中に一本の道が延びるアメリカの景色が、この映画の説得力の大きな部分だ。

 高速道路(インターステーツ)により、寂れてしまった旧道(ルート66)沿いの町、ラジエーター・スプリングス。この町にチャンピオン争いをしているレーシングカーが迷いこんだことから生まれるドラマだ。

 退役軍人のジープ、ブルーカラーのレッカー車、西海岸出身弁護士のポルシェ911カレラ、ヒッピーでオーガニックなワーゲンバス、年老いたT型フォードと、ラジエーター・スプリングスの住人たちは、アメリカの縮図になっている。

 このタイプの映画であれば、どこかノスタルジーをかきたてる作りとなっているものだけれど、さすがにラセターの手綱は強力で、いたずらな懐古趣味や都市忌避のドラマにはしていない。

 現代を生きるものたちの寓話として、力強く描いているのはさすがだ。

 サーキットという人工の世界で走りつづけていた主人公、マックィーンがラジエーター・スプリングスの人間と、周辺の大自然に触れて、成長するシーンの一つ一つは感動的で、自然に泣けてしまう。

 だれかやなにかを批判しない。目にあまる敵や悪役を作らない。気づきのプロセスをまっとうな説得力とともに描く。いやもう死角がなさすぎです。

 逆にいえば、そこが物足りないところだったりもするし、もうちょっと下世話なユーモアがあってもいい気がするんだけど、それを求めるのは文脈がちがうというものか。

2006年07月01日

ダイエット決戦結果報告

 浅草の鈴芳で合流してきたのが、高瀬美恵さん、そうめんとつけ麺を5玉分も食べていていうのは、いかがなものかって感じなのだが、今日はダイエット決戦の最終日なのだ。たかせさんを呼び出したのは、(はっきりいって)罠の一環である。いやもうクライマックスは、さまざまな試練で盛り上げないと……。

 ちなみにおれは、はっきりと負けが決まっているのだけれど。

 たかせさんはつまみを食べず、ホッピー1杯でクリア。

 つくばエクスプレスで、浅草→秋葉原。総武線で秋葉原→水道橋。水道橋でとみさわポン子さん、元宮秀介さんと別れ、高瀬美恵さんと計量会場となるラクーアへ。ここで今回の対戦相手のひとり、よしなか君と合流する。

 もう、おれとよしなか君の負けは確定している。今日、出張で不参加になったまっきーさんも負けだ。問題は、高瀬美恵さんだけである。

 たっぷりと1時間30分、風呂に入る。じつはこのとき、高瀬さんは900グラムオーバーだったそうだが、45度、60度、90度、三種類のサウナをひたすらに入りまくることによって、1000グラムの減量に成功! みごとに目標をクリアしたそうである。

 えらいなぁ。その後、お祝いの焼肉だ。

 「おめでとう! そして、ごちそうさま」

 負けたわれわれは1万円払い、高瀬さんが焼肉をおごってくれた次第。ありがとう!

 そのあと、東京ドームホテルのメインバーで、しみじみと二次会。早起きに過食にサウナと、フルコースであれこれやった一日で、後半はうつらうつらする。

 お開きは9時30分。どこかの飲み会に乱入することも考えたけれど、さすがにくたびれたので、帰宅。

カルティエ現代美術財団コレクション展

 途中、木場公園を通り過ぎたのだが、木場公園大橋南側の噴水あたりは、モデル撮影会のオンパレード! 大きいカメコのお友だちが、モデルさんを撮りまくり。

 なんちゃってレースクイーンなヘソ出しのお嬢さんもいたけれど、みなさん、せいがでますなぁ。

 グーグルで「木場公園 撮影会」で検索すると、たくさん出てくる。これもそういうページ。

 さて、カルティエ現代美術財団コレクション展だ。友人のブログなどで、関心を持っていたのだが、そのままにしていたところ、運よく、とみさわポン子さんのお誘いで実現した次第。

 今回の主目的は、「ロン・ミュエクの巨大女」。ワシントン・ポストのサイトの画像で見ていただくとちょっと驚くと思う。

 でかくて、リアルな女なのだ。上九一色村にはかつて「ガリバー王国」があったが、この巨大女はそんな生ぬるいものではない。とにかく肌の質感など、リアルなのだ。皮膚に微妙な透明感があり、血管もすけて見える感じ。

 美術としての価値は、そっち方面の造詣がないので、よくわからないが、なによりも体験としてこれはすごい。

 ほかにも巨大な眼球の展示など、テーマパークのアトラクションのように楽しいものが多かった。

 そこから、浅草方面へ移動するときの会話。

「美術館のなかにいたような、おしゃれメガネの女の子、よかったですね」
「そうそう! 作品もよかったけど、それを見に来ている女の子が、それっぽくてよかったよね」
「ああいうおしゃれなメガネの女の子と恋愛したいですよ」
「アートめがね、いいですね。奥さんにかけてもらったら?」
「いや、そういうのじゃ、ダメなんですよ」
「そういうものですか」

 ここだけの話だが、おれもアートめがねは好きだ。

 その後、浅草ホッピー通りの鈴芳で、白モツの串や、煮込みをつつきながら(ていうか、じつはまだおなか一杯でほとんど食えません)、生ビール、黒生ホッピー、かちわりワインというすてきな三点セットをいただく。

必勝軒

 7月1日はイベントの特異日だった。マイミクさん主催のイベントやコミュニティのイベントなどが集中していて、困ってしまうくらい。

 今回いけなかったイベントでも、巣鴨の会社で落語を聞いたり、下北沢でビールを飲んだり、四谷方面で日本酒を飲んだりと、みなさん、じつに楽しそうでうらやましい。ボーナスが出た人もいるのだろう。それもうらやましい。ついでに映画の日で映画も安い!

 そんな中、今日は朝から津田沼へ。

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