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【gourmet2006】喜美松

 祝賀ムードの朝、最近東京中の内臓を食べまくっているとみさわ昭仁さんからメールが入る。

「浅草の外れに喜美松という、絶品らしいもつ焼き屋があるのだけれど、いきませんか」

 返事はシンプルだ。

「いきます」

 浅草在住の高瀬美恵さんもご一緒。まさか声をかけたふたりともが、その朝にすかさず「行きます」というとは思わなかったよとは、とみさわさんの弁。

 午後5時30分の開店と同時に、店に入る。


 1時間後には、台東区在住の映画伝道師の佐藤睦雄さんも登場。

 佐藤さんとはmixiで知り合ったのだが、今回が初対面。浅草で飲むときは一声かけてといわれていたのと、「タバコを吸わない映画なんて!」コミュを主催していることで、最近、タバコの長い灰にこだわるとみさわさんにあわせたいなと思ったからだ。

 テーブルへとつぎつぎに登場する。内臓系……。

喜美松
ハツ焼き
 
喜美松
レバのタタキ
 
喜美松
とんきざみ
 
喜美松
ガツ焼き
 
喜美松
はつの酢味噌
 
喜美松
おやじだんご
 
喜美松
生ガツ刺
 
喜美松
ゆで豚
 
 お店は千束通りの外れにあり、下町地元系のいい居酒屋だ。メニューが出てくるのがちょっと遅かったのは残念だけど、レバのタタキのうまさは絶品で、思わず、もう一枚おかわりしてしまった。あとはおやじだんごなる、つくね串の食感もうれしかったし、ゆで豚も豚肉のうまみがしっかりとのっていた。

 ぼくも携帯電話で撮影していたのだが、内臓の狩人、とみさわさんは、デジカメで写真を撮りつつ、メモをとりまくりで大車輪。いつものことながら、コレクター属性のクリエイターの凄みを感じてばかりです。

 初対面の佐藤さんは、いやまぁ、ほんとにパワフルな人で、しゃべりのフライホイール! 慣性ムーブメントも最高にバブル期の業界話やら、モニカ・ベルッチの生おっぱいやら、カルトQの放送作家時代の話やら、もう強烈に話しまくり!

 こういう人かなとお会いする前に想像してたのより、64倍くらい鮮烈だった。次回は腰を落ち着けて、どこかで飲みましょう。

 二次会は4人でホッピー通りに移動。居酒屋「浩司」で、若い女性店員をめでつつ、ホッピーやハイボールを……。

 午後10時30分にはお開きになったのだが、お向かいの有名店「鈴芳」をのぞきこむと、中は空っぽ! さらに目をこらすと、おばちゃんがいるではないか。

 こちらをみると、愛想よく外にでてきてくれて、10月14日には営業を再開すると教えてくれた。

「あのおばちゃんがあんなに愛想がいいなんて」と、感心するとみさわさん。その愛想のよさにわれわれもちょっぴり癒されたのであった。

 

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