【国内旅行】「すば」と「海ぶどう」
ラグナガーデンホテルは宜野湾の球場を見下ろす位置に立つ。毎年、ベイスターズがキャンプをしている球場だそうだ。
ベランダから見下ろせるので、キャンプ時期はベイスターズファンでいっぱいになるだろうね。
朝食バフェでは、目の前で焼いてくれるゴーヤオムレツがうれしかった。朝からプールでのんびりしようと男ふたりで、プールへ。
伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」を屋外プールのデッキチェアで、読んでいたのだが、怪しい空模様は下り坂。そのまましょぼしょぼと雨が降ってしまった。仕方ないので、屋内プールに移動。
屋内プールでは泳いだり、ちょっとしたウォータースライダーで遊んだり……。レーシック手術を受けたあとに遊ぶウォータースライダーは最高ですよ。4回くらい滑ってしまった。
さらにとろとろと眠ったり、本を読んだりしているうちに午後1時だ。昼飯はホテルを出てすぐそばにある「うみちか食堂」へ。

↑ぼくは三枚肉すばをオーダー。
店内は満席で混んでいる。もともと「風林火山」という大衆食堂だったのが、改装された模様。
すばとはつまり、沖縄そばで、てびちすば、ねぎすば、そーきすば……、多彩なすばがならぶが、定食類も豊富にあるし、カレーなんかもある。
三枚肉すばは、沖縄料理の標準とくらべても濃厚なかつおだしがうまい。豚肉はデンマーク産とのことだが、しっかりした味がしみてて、650円というのはちょっと感動。
そのあとは、タクシーで北谷(ちゃたん)のアメリカン・ビレッジへ。米軍から返還されたメイモスカラー射撃場にできた商業施設だ。ジャスコやシネコン、観覧車などが並ぶ。
アメリカンデポをひやかす。友人(男)は彼女にTシャツをずっと選んでいたよ。あげる人がいるのはいいなぁ。
たらたらと歩いて、サンセットビーチへ。小さな浜だが、西に向いており、たしかに日没時にはいい感じになりそう。
最後にアメリカンデポの中で、ぜんざいを食べる。ぜんざいといっても沖縄ぜんざいはしるこみたいなものではない。かき氷系の食べ物だ。

↑きなこぜんざいをオーダー
黒糖風味の金時豆の上にかき氷がのっている。甘つめたい食べものだ。おじさんにはちょっと甘すぎるけど、うん、たまにはいいかな。
友人(男)は30回も沖縄に来ているわりには、首里城にいったこともない。そういうことなら、首里城に行きましょう!ということになった。
アメリカンビレッジから首里城まで、タクシーに乗っていく。15キロくらいあるのだが、3,300円くらいで着いちゃうのがすごい。
首里城に来たのは14年ぶりである。両親と3人できたのは、正殿が復元されたばかりのころだった。大河ドラマで「琉球の風」が放送される直前だ。
ひさしぶりに訪れたのだが、ほぼ記憶のとおりで懐かしい。
系図座のあたりで、琉球舞踊を見せてくれるとのことで、それを鑑賞する。若衆特牛節(わかしゅうくてぃぶし)、前ヌ浜(めーぬはま)、かせかけ……とみた。退屈するかと思っていたら、非常に表現の豊かな踊りで、真剣に見いってしまった。

↑若衆特牛節(わかしゅうくてぃぶし)。元服前の若衆の踊り。独特のりりしさ、扇を持つ所作、目の表情が豊かで、緊張感があるなかの気品あふれる舞に、やられた。テンポは速くないのだが、目の前の空間を腕で丸く囲むような動きなど、見ているだけで、ぞくぞくした。
館内の展示は、450年にわたる琉球王国の歴史を中心にしたものだ。正殿など、風があれば、もっと気持ちよく見られるのだが、いまのどんよりした気候の沖縄では、非常に蒸し暑く、うちわも貸し出してくれる。
そのあと、ゆいレールに乗ることにする。
守礼門のあたりからは、終点の首里駅が近いと思っていたのだが、道がよくわからないまま歩いていると、そのひとつ先の儀保駅にたどりついた。
あとで地図を確認したら、距離的にはそんなに変わりがなかった。
ゆいレールのこのあたりは、かなり傾斜がある軌道を下っていく。最前列に乗って、進行方向を見ると、見晴らしもいいし、ちょっとしたジェットコースター気分だ。
牧志で降りて、国際通りの沖縄三越2階にあるエムズカフェでお茶を飲む。
「海ぶどう食べたいですね。沖縄居酒屋なんか、どうです」という友人(男)と、ガイドブックでチェックした「月ぬ美しや(つきぬかいしゃ)」で、あれこれとオーダー。

↑つきだしは島豆腐。

↑海ぶどうはおかわりした。

↑イカスミソーミンチャンプルー。黒くてうまい!

↑からい手羽先もうまかった。
このほかにも足てびちとか、豚バラ串とかもオーダーして、幸せになる。
沖縄いいですなぁ。
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