【日常】そんなクリスマスイブ
ああ、やばい! このままだと、おれはクリスマスイブに家でひとり、だれとも話をしないまま、終わってしまう。
目が覚めたときには35.9度と低かった熱だが、一進一退である。37.3度にあがったかと思ったら、36.9度に下がる。解熱剤は飲んでいないが、どんなもんでしょう。
微熱中年と呼んでほしい。いや、呼びたくなければ、呼ばなくてもいい。
まぁ、いいや。
心中、思うところがあり、半年前から、いくのをやめた飲み屋が池袋にある。しかし、緊急事態だ。仕方がない。
池袋の地下通路は、恋人たちのブラウン運動。歩きにくいったら、ありゃしない。 池袋西武でクリスマスプレゼントに、ロバート・サブダのしかけ絵本を買う。
当初は「不思議の国のアリス」の日本語版を買おうと思っていたのだが、軽く品切れだった。次回の入荷は2月とのこと。クリスマスプレゼントが、2月ではしょうがない。在庫のなかから、英語版の「オズの魔法使い」を購入。
店にいくとスタッフに名前を呼ばれる。最後にこの店に来たのは5月である。うひゃ。まだ、名前を覚えていやがった。
指名した彼女が席につくとほっとする。これでいいクリスマスイブになった。半年前と同じような時間の中で、水割りを3杯ほど飲む。店を出てあとは、家まで歩いて帰る。帰宅時の体温は36.6度だ。
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