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【映画2006】2006興行成績ベスト50

 2006年の興行成績が発表されたので、邦画と洋画をミックスしてご紹介。

 今年は洋画の興行収入を邦画が凌駕した年だ。めでたい……のかな?

1 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
 110.0億円 ワーナーブラザーズ
 やっぱり、日本では強い定番作品。シリーズの中ではけっこう好きなほうかも。

2 パイレーツ・オブ・カリビアン>デッドマンズ・チェスト
 100.2億円 ブエナビスタ
 ジョニー・デップがここまで愛される役者になるとは。洋風「8時だよ! 全員集合」のような気もする。

3 ダ・ヴィンチ・コード
 90.5億円 ソニーピクチャーズ
 これは話題作といえば、話題作だったのね。たくさんの人が見て、たくさんの人が狐につままれていた。

4 ゲド戦記
 76.5億円 東宝
 日本映画のトップはジブリブランド! こういうダメな映画でもおもしろかったという人がいるから、すばらしい。

5 LIMIT OF LOVE 海猿
 71.0億円 東宝
 なにか不思議な力が作用して、おれは見にいけなかったのだが、シネマぴあの映画満足度ランキングでは4位。豪華なテレフィーチャーとして、よい作品だったのでしょうね。

6 ナルニア国物語第一章:ライオンと魔女
 68.6億円 ブエナビスタ
 あの原作の映画化としてはよくできていました。アスラン(ライオン)の毛並みには尋常ならざるCGのパワーが注ぎ込まれていた。

7 M:i:III
 51.5億円 UIP
 去年のアクション映画では最高だった作品。もうすこし伸びてもいいと思うんだが……。前作は97億円の興行収入だから、半減。映画のクオリティと成績はリンクしない。

8 THE 有頂天ホテル
 60.8億円 東宝
 三谷幸喜ブランドが興行的にやっと定着。絢爛豪華なグランドホテル形式の受けがよかったんだろうね。

9 日本沈没
53.4億円 東宝
 封切り3日間の動員が「世界の中心で愛を叫ぶ」の2割増しで、最終的には興収が「海猿」の70億円に並ぶのではないかといわれていたのだが、途中で失速。

10 デスノート the Last name
 52.0億円 ワーナーブラザーズ
 前編が28億円で後編がこの成績はすごい。片瀬那奈の足が印象的。直前の前編テレビ放送がよくきいた。よく効きすぎて、フジテレビの人はとても怒った。

11 男たちの大和/YAMATO
 50.9億円 東映
 これも長渕という壁がおれをスクリーンから遠ざけた。イージスとか、ローレライとかCG艦船ものの流れの中で、これが真打だったのでしょうか。

12 Mr.&Mrs.スミス
 46.5億円 東宝東和
 あれ、なんでこの映画を見なかったんだろ?

13 劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション
 34.0億円 東宝
 定番ですね。

14 ドラえもん のび太の恐竜2006
 32.8億円 東宝
 定番ですね。

15 フライトプラン
 31.2億円 ブエナビスタ
 一時期レンタルDVDを見るたびに、この映画の予告編が流れていた。こんなに興行収入が上がった意味がわからない。

16 涙そうそう
 31.0億円 東宝
 これも立ち上がりの成績がよくて、TBSの方はうれしそうだったが、俺とは関係のない映画だ。

17 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌
 30.3億円 東宝
 定番ですか。

18 デスノート 前編
 28.5億円 ワーナーブラザース
 漫画原作の実写ものとしてはとてもよく作っていた。

19 チキン・リトル
 26.8億円 ブエナビスタ
 これから貴重になるディズニー本体のCGアニメ。

20 ワールド・トレード・センター
 24.0億円 UIP
 映画としてはユナイテッド93のほうがいいのだけれど……。

21 キングコング
 23.5億円 UIP
 世の中には「キングコング」好きが少なかったんだね。残念だ。おれはキングコングというより、ピータージャクソンが好きだからね。

22 カーズ
 22.3億円 ブエナビスタ
 え! 「チキン・リトル」より興行成績が悪かったのか。pixarでジョン・ラセターがひさびさに撮った映画なのに! アメリカでは「カーズ」が2億4400万ドル、「チキン・リトル」が1億3500万ドルと、まるで逆の成績。

23 明日の記憶
 22.0億円 東映
 不思議な力が……。

24 トリック -劇場版2-
 21.0億円 東宝
 もう作品の寿命が終わったことがとてもよくわかる作品だった。

25 県庁の星
 20.8億円 東宝
 不思議な力が……。

26 ブレイブ ストーリー
 20.0億円 ワーナーブラザース
 フジテレビだって、ジブリみたいなアニメスタジオがほしいとがんばったのだけれど……。

27 あらしのよるに
 18.8億円 東宝
 獅童が揉める前に滑りこみで声の出演。

28 木更津キャッツアイワールドシリーズ
 18.0億円 アスミックエース
 ぴあの映画満足度では堂々の第一位。ファンが見たかったものがきちんとあるのがよかったね。

29 子ぎつねヘレン
 17.8億円 松竹
 今年の松竹の興行成績第一位がこれですか。なかなか厳しいなぁ。

30 父親たちの星条旗
 17.0億円 ワーナーブラザース
 アメリカでは9000万ドルの制作費に対して、3300万ドルの成績だった。映画としては「硫黄島からの手紙」よりこちらの出来がいいと思うだけに、残念。

30 プラダを着た悪魔
 17.0億円 FOX
 女性客に好まれる映画だったのだが、もうすこし入ってもよかったのではないか。

32 SAYURI
 15.5億円 松竹/ブエナビスタ
 世界的に見ると、ヨーロッパでの成績がいいのが興味深い。イギリスやスペインでは日本以上にあたっている。

33 X-MEN:ファイナル ディシジョン
 15.3億円 FOX
 なんとなく大雑把な映画のように感じたのだが、意外と評判がいいんだね。

34 スーパーマン リターンズ
 15.0億円 ワーナーブラザース
 ああ、ブライアン・シンガーはX-MENからスーパーマンに乗り換えたのに、負けてしまったのだね。アメリカでも負けているんだけどね。

35 フラガール
 14.0億円 シネカノン
 がんばっているなぁ。ビデオでも売れてほしい作品だ。

35 ポセイドン
 14.0億円 ワーナーブラザース
 わはは。こんなにたくさんの人が入ったんだ。すごいね。

37 クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!
 13.8億円 東宝
 がんばってください。

38 UDON
 13.6億円 東宝
 見てから時間がたったいまでは、うどんの印象より、小西真奈美の印象のほうが強い。

39 嫌われ松子の一生
 13.1億円 東宝
 おれ的には去年の邦画ベスト1なのだが……。監督にインタビューした際に聞いたドリフターズ愛の強さに、この映画の意味がわかった。

40 永遠の法
 12.5億円 東映
 幸福の科学の人たちはえらいなぁ。

41 バルトの楽園
 12.0億円 東映
 幸福の科学の映画にちょっと負けてるぞ。

41 博士の愛した数式
 12.0億円 アスミックエース
 DVDで見たのだが、原作をいじりすぎだと思ったよ。

41 手紙
 12.0億円 GAGA
 これも何か目に見えない力によって、見られなかった作品。

44 森のリトルギャング
 11.0億円 アスミックエース
 これ、評判いいよね。

44 イルマーレ
 11.0億円 ワーナーブラザース
 ワーナーは9本もベスト50に入れているよ。すごいね。これは見てないけどね。

46 チェケラッチョ!!
 10.8億円 東宝
 まったく、ノーマーク。なんでこんなに入ってるの?

47 タイヨウのうた
 10.5億円 松竹
 おれとは縁のない映画だと思ったですよ。

48 Vフォー・ヴェンデッタ
 10.0億円 ワーナーブラザース
 思ったよりたくさん見ているんだね。嫌いじゃないけどね。

48 プロデューサーズ
 10.0億円 ソニーピクチャーズ
 去年のベスト20には入れなかったけど、21番目くらいに好きだった作品。

48 ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
 10億円 UIP
 ボックスオフィスで、この映画のチケットを買う層は確実にちがったよ。

 この50本の中で、見ていた映画は30本。まぁ、こんなものか。

 邦画のベスト20作品のうち、製作委員会にテレビ局が入っていないものは2本だけだった。

 ゲド戦記 日本テレビ
 LIMIT OF LOVE 海猿 フジテレビ
 THE 有頂天ホテル フジテレビ
 日本沈没 TBS
 デスノート the Last name 日本テレビ
 男たちの大和/YAMATO テレビ朝日
 劇場版ポケットモンスター テレビ東京
 ドラえもん のび太の恐竜2006 テレビ朝日
 涙そうそう TBS
 名探偵コナン 日本テレビ
 デスノート 前編 日本テレビ
★明日の記憶 なし
 トリック テレビ朝日
 県庁の星 フジテレビ
 ブレイブ ストーリー 日本テレビ
 あらしのよるに TBS、
 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ TBS、
 子ぎつねヘレン テレビ東京
★フラガール なし
 映画 クレヨンしんちゃん テレビ朝日

 日本映画の上位20本に、おっぱいが出ている映画が1本もないことは、じつは異常な事態なのだと思う。

 それはつまり、テレビのコードが劇場を侵食しているということなのだ。映画館におっぱいを返せ!

 

※こちらのエントリーもどうぞ。

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コメント

>映画館におっぱいを返せ!

2007年のランキングでは間違いなく復活ですね!
でもそれが何故ゆえに寺島しのぶなのか・・・

ランキングのうち自分が観たのは11本でした。
「プラダを着た悪魔」はかなり面白かったですよ。
年末の公開じゃなければ、もう少し上位だったかもしれません。

あと「涙そうそう」。
自分も柴尾さん以上に“目に見えない力”により見逃してしまう作品が多いのですが、これは観てしまいました(笑
うかつ...。
でも長澤まさみの愛くるしさとさり気無いエロス(?)は結構何ものにも代えがたいので是非お試しあれ。

映画界におっぱいを返せ(寺島しのぶをのぞく)

すみません。注釈をつけてしまいました。「涙そうそう」はそういうのが好きな女の子から、「見たいんだけど、つきあって」といわれたら、いく映画ですね。そういう女の子はいなかったので、うーむ。

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