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【グルメ】渋谷で炊き餃子

 福岡で食べる鳥の水炊きといえば、ガラをしっかり煮込んでできる白いスープで食べるものだけれど、その水炊きスープで餃子を食べる「炊き餃子」なるメニューをネットで知ったのは3年前だ。

 福岡といえば、じつは宇都宮なんかより、バリエーションあふれる餃子がすばらしく、鉄鍋餃子のすばらしさなど、ちょっと感動的だ。餃子は明太子なんかより、もっともっとアピールするべき食材だと思う。

 そんな炊き餃子を食べたくて、「池田商店」にいったのは2004年の7月のことだ。

 「池田商店」で食べた「炊き餃子」はうわさにたがわぬうまさだった。水餃子の完全なる進化系で、幸せの絶頂であった。

 現在、「池田商店」は系列の店を3つに増やしている。福岡に行った際は、ぜひ、ご賞味いただきたい。

 残念なのは福岡という距離である。いつも食べられるものではないということだ。

 先日、歌舞伎町をうろうろしているときに、ミラノ座の脇あたりで、炊き餃子の看板を見た。おお! こっちでもあれが食べられるようになったんだと思った自分は満腹&女子連れで、さすがに経由することはできなかったが、「東京で炊き餃子」という魅力的な組み合わせは、帰宅後、ネットで検索するに足るものであった。

 歌舞伎町の店は見つからなかったのだが渋谷で炊き餃子を売っている店はあった。できて半年の「あ・うんの博多ぬくぬく家」というその店は、本店が福岡の舞鶴などにあり、そちらでは炊き餃子を出していないものの、東京進出メニューとして、炊き餃子を持ってきたのだろう。

 道玄坂の上の上というロケーションは遠いけれど、ならばいくしかあるまいと、おなじみmixiのオフ会の形式で幹事を務め、向かったのが、先週の土曜日だ。

 住所は円山町になる。ちょっとわかりにくい入口だったが、中に入ると、「靴はそちらに脱いだままにしておいてください。あとで"なおして"おきますから」などといわれる。「なおして」なんて、それはもう福岡直輸入で、そのことを指摘するだけで楽しくなる。
水炊き餃子

 この店では「炊き餃子」ではなく、「水炊き餃子」といっているが、今回はその水炊き餃子ともつ鍋をダブルで食える宴会コースにした。料理3500円のそのコースは、くっきりリーズナブルといえば、これ以上リーズナブルなものはないほどで、大変にすばらしかった。

 まぁ、もつ鍋もうまかったのだが、自分としては炊き餃子でせめまくってもぜんぜんOK!

 “朝引き鶏”を10時間かけて、じっくり煮込んだスープと黒豚で作った“もちもち餃子”との相性は抜群! 柚子胡椒をつけながら食べるその味はもう滋味たっぷりでほんとにうまかったよ。

 これはまた、いかなければ! 帰るときは、お土産にアルミホイルに包んだ、かしわのおにぎりがもらえるよ!!
 

※こちらのエントリーもどうぞ。

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