【映画2007】大日本人
ワーナーマイカルシネマズ板橋2番スクリーンにてSRD鑑賞。
松本人志演じる大佐藤大(だいさとうまさる)の生涯に迫るコメディ。そういえば、大学の後輩に富山出身の中佐藤という男がいた。彼の映画を作るったら、「中日本人」になるのだろうか。
月曜日のレイトショーは若い層を中心に8割近くの入り。多くの人がこの映画に期待していることがわかる。劇場内も不思議な雰囲気だ。
松本人志ご本人が出ていないシーンはとても楽しくて笑った。だが、上映時間の大部分を占めるドキュメンタリーかインタビュー番組風に松本人志を追っているシーンはなかなか笑えない。松本人志とにらめっこをしているようだ。自発的に笑うというより、こらえきれずに笑わされる感じ。
小ネタも大ネタもそこそこあって、世界観としては好きなのだが、あれ、松本人志の映画のネタはこんなものかと肩すかしを食らったような気がする。
ツッコミがなく、ボケっぱなしの作品だ。観客も笑いどころがわからずとまどっていた。最大のネタバレ要素については、ネタバレせずにもうすこし露出させてもよかっただろう。松本人志の世代ならではのネタなのだが、そのネタから数段さきまでひねりが用意されている。こういう映画ですよと心の準備をさせた上で、それを上回る笑いにつなげてもよかった。
数少ない観客の笑うポイントにしてもそのネタよりも、「ごっつええ感じ」組のキャラクターによるところが多かった。映像は出さないまでもどうやら○○らしいと、ネタを予備知識として入れたほうが、もっと笑えるのではないか。
ただし、そのネタをベースにしたジャンル映画は最近興行収入がよろしくないのも事実。あえて避けたプロモーションにしたのかな。
総じて映画としての喜びが薄い作品だった。
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コメント
はじめまして。
僕は面白かったですよ。最後の15分もヒーロー物にありがちで笑えました。結局はアメリカに守ってもらうのも日本人らしくていいですね。
映画の内容は、松本人志の人生そのもの。受け入れてくれたのは同じヒーローのアメリカンヒーローだけというのは、笑えたが、ちょっと悲しいですね。
投稿者: たけだ | 2007年06月13日 12:00
■たかださん
はじめまして。
ええ、おもしろくなかったとはいわないのですが、映画館でロードショー料金を払って見るのにはちょっと抵抗がある作品でした。
投稿者: 柴尾英令 | 2007年06月13日 12:46