【映画2007】ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ワーナーマイカルシネマズ板橋2番スクリーンにてSRD鑑賞。
よくできていたと思うのだのだが、ボリュームありすぎの原作を消化するため、クィデッチ試合など、いくつかのルーチンが省略されている。映画の構造上の悪役がひとりの意地悪おばさんになったため、盛り上がりに欠ける。
そのおばさんが、ヘレナ・ボナム・カーターというのは、なんだか、20世紀は遠くなりにけりという幹事なのだが……。
本編は全七部作の五作目。きっと原作では中継ぎのパートなのだろう。その意味では、ていねいに作っていたと思うのだが、予算をたっぷりかけたテレビドラマみたいな作品になってしまった。
そんな中、存在感が前面に出たと思ったのは、アラン・リックマンのスネイプだ。1作目から、善悪の境界にあるキャラクターだったけれど、今回のねちっこい黒さは最高だった。
なんだか「スター・ウォーズ」めいた展開とさえ思える「ハリー・ポッター」のなかで、つぎも見ようと思うのは、ヴォルデモートよりもハリーよりも、ハーマイオニーとスネイプの魅力だろう。
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