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【テレビ番組】HEROES/ヒーローズ

 「HEROES/ヒーローズ」が俄然おもしろい。つまり、さまざまな特殊能力を持つ人々がドラマを織り成すあたりは「4400 未知からの生還者」であり、未来の悲劇に気づいた人間たちの献身的な努力は「デッド・ゾーン」であり、予測不可能なドラマとグロテスクさは「ツインピークス」であり、いろんなドラマや映画のいいとこどりだ。コメディとトラジェディのブレンドも超絶的だ。


 日本、インド、ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク……。人体再生、空中飛行、未来予知、時空間移動、読心など、さまざまな超能力に目覚めた人々が、自身の能力を開発しつつ、お互いを発見し、協力と対立の中から、ドラマを生み出していくというものなんだけど、ほんとに要素のつめ方がうまいし、キャラクターが切り替わるたびに、身を乗り出してしまうおれがいる。

 キャスティングもうまい。知っている役者はほとんど出てこない(このあとジョージ・タケイが出るらしいけど)。超能力を持った人々、みんなが地味な顔立ちだ。とりあわけ、タイムズスクウェアの中心で「ヤッター!」と叫ぶ日本人HIROなんてもう……。最初は甲高い声と、日本語の不思議なイントネーションに違和感があったのだが、ことばの奥からあふれ出る高潔なヒロイズムに胸を打たれることも多い。

 お気に入りはクレアだ。切っても焼かれても落とされてもちぎられても再生するチアガールなのだが、なにげなく見せる表情の豊かさがすてきで、ついつい見ほれてしまう。彼女は「アリーmyラブ」にも出ていた子役出身女優だけあって、演技が抜群だ。

 70年代は「サイボーグ009」みたいな形で世界中のサイボーグが協力していたが、21世紀は街場の超能力者たちが、集まってくるのですか……。

 DVDレンタルで見ている。現在Vol.6までチェック。シーズン1が完結するVol.11がでるのが、4月10日ですか。うーん。気が気じゃない。

※こちらのエントリーもどうぞ。

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