【社会科見学】首都高大橋ジャンクション
246の池尻大橋あたりでなにかわけのわからない工事が行われているのにお気づきでないだろうか。あれこそは首都高速の新しいジャンクションなのだ。
大橋ジャンクションは首都高の4号渋谷線と中央環状新宿線、そして、中央環状品川線を結ぶジャンクションだ。
高架にある4号線と、山手通り地下を走る中央環状新宿線を結ぶために地上35メートルから地下36メートルまで、らせん状にクルマを移動させていく。
国立競技場のフィールドほどもある巨大な建築物で、246という幹線にあるため、東京都と連携して周辺の再開発「オーパス目黒大橋」も進めており、完成時には25階建てと41階建ての再開発ビルディングもできるという。
今回の見学は、NHKの「熱中時間」に出演するぴろり、さんの取材をかねており、ごいっしょしたぼくや開田裕二さん開田あやさんは、見学好きのちょっとあやしいお仲間といった役回り。
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取材されるぴろり、さん。いきなりかんでいて、緊張が伝わるぞ。

模型を使って説明を受ける。

シールドマシンに使われたビットとベアリング。

ジャンクション内。内部は2車線の道路が走る。幅的には3車線あるのだが、コーナーの見通しをよくするために、内側1車線分が非車線として取られているという。

建築中のジャンクション、内側は7%勾配で4層の道路が走っている。内側に立つとまるでローマのコロシアムの内部にいるようだ。

動力エレベータで最上階に行き、撮影する見学好き。そして見学好きを撮影するNHK。

あれにみえるは首都高4号線。

新しく建築中の21階建てのビル。プリズムタワーと呼ばれるそうだ。断面が三角形だからな。

ジャンクション上部の広大な空間は空中庭園として目黒区のものになるそうだ。自然な傾斜があり、ここでスキーをしたくなったよ。

地表は30メートル以上、そこから地下はさらに35メートル。

関係者じゃなくて、見学者です。

地表面は桟橋構造に名っている。

コンクリート好きは喜べ! 鉄筋祭りだ!

さらに密な鉄筋祭り。

ジャンクションにつながるトンネルは上り用と下り用の上下二層構造になっている。地下鉄丸の内線の赤坂見附のような構造だ。シールドマシンにより、すでに上の段のトンネルは貫通している。
そこから、10カ月以上かけ、シールドマシンを下の層におろし、180度回転させ、下のトンネルを掘っていく。
いまはまさに下の層のトンネルを掘り始めるところ。

完成した上層のトンネル。

シールドマシン。右が本体。左がセグメント部分。

現場作業員さんの移動は動力エレベータ。

らせん状の構造だからといって、螺旋にくるくると作るわけではなく、このように立て切りに作られていく。

こちらは地下部分。中には作業員さんたちの休憩所もある。
都心の大規模な再開発にあたって、前代未聞の規模の土木工事が行われている。それは狭苦しいばしょで高速道路という紐をコンパクトにたばねまとめるようなものだ。屋上の空中公園が完成するときがいまから楽しみだったりするし、このジャンクション内部をいちどは走ってみたくなる。
見学のあと、NHKに拉致されたぴろり、さんと別れ、開田さんご夫婦と池尻大橋駅前商店街の「大豆」で各種豆腐定食をいただく。


