【mixi】mixiをやめられないいくつかの理由
もちろんmixiに固執するのはおかしなことだし、つまらない規約をもとにつまらないことをするようなら、即座に退会するのはやぶさかではない。
ただ、今回の規約騒ぎで引越し先をあちこち見てきたのだが、現在のmixiをしのぐSNSサービスはなかなか見あたらない。
いろいろなサービスをチェックしながら、mixiのメリットも考えてみた。
1)規約の面で、mixiの新規約をしのぐもの
そもそもこれがなければ、意味がない。ただ、国内準大手SNSは壊滅状態である。blogサービスの一部で見るべきものはあるが、べつにblogであれば、自分で持っている。
2)少なくとも半分の友人を誘って、そこを活用の拠点としてくれるもの
mixiには友人(マイミク)を人質にとられている。やはり3年もやっていれば、そこで生まれた人間関係は資産といえる。少なくとも半数が引っ越してくれるものでなければ、現在のblog+SNSというオンライン活動と同等の満足感をもてない。
また、Facebookもおもしろいのだけれど、出身校を登録しなければいけないことや、FireFoxでアドオンを追加しないかぎり、日本語が使えないため、敷居が高い。
3)mixiと同等のコミュニティ(グループ)機能を持つもの
「ラスベガス」や「北九州」に関するコミュニティをいちから育ててきた。それぞれのデータベースとしてのメリット、そこで生まれた関係などを考えると、リセットする意味を感じない。
また、おれが管理するmixiの「ラスベガス」コミュニティならば、1万人近い参加者がいるが、greeにある「ラスベガス」のコミュニティは94人程度で、承認制だ。こんな鄙びたところでやってれるかという印象だ。
4)mixiと同等の日記・アルバムの公開制限機能を持つもの
(premiumユーザーのみだが)エントリーごとに日記の公開範囲を変えられるなど、最近のmixiのように心地よく秘密めいた日記を意図的に書けるSNSはなかなかない。
5)mixiと同等のモバイル閲覧機能を持つもの
これがけっこう大きいのだけれど、mixiモバイルという機能はじつはかなり魅力的なのだ。携帯からでもメッセージを確認できるし、新たに長文を書く以外のたいていのことが簡単にできる。
6)18歳未満の参加を禁止していること
ガキと会話はできない。
やはり日本においてネットをやっているたいていの人が参加していながら、だれとどのように付き合うかを恣意的にきめられるSNSはmixiのみである。これをまた、1から構築しなおすのは面倒なのだ。
mixiが始まったとき、往時のパソコン通信のようだといわれてきたが、いまだにその空気は残っていると思う。「もう2ちゃんねると変わらない」みたいな暴論を書く人もいるけれど、付き合い方をきちんとしていれば、致命的な事態が発生する可能性は低い。
自分に関して、だれがどのように関心をもってくれるのか、ひとつの傾向が見えてくるのもmixiならではだ。もちろん、それがすべてではないけれど、mixiでさえ、それなりに緊張感のある付き合いをしていくのも、日常の付き合い同様、大切なことだろう。
もちろんmixiの運営に対する不信感はあるのだが、そんなことはmixi参加の当初からもっていた。だいたいいまだにβversionと書いておきながら、上場までするインチキ会社だ。あてにしてはいけない。
今回、改正された利用規約の条文に関していえば、かなりましになっていると思う。きちんと声があがり、それを変えたということが大切なのだ。ユーザーと運営側の関係にはこういった緊張感があるのは当たり前のことだ。
そこそこに疑う。おかしくなりそうなときに文句をいう。その上で、サービスを最大限に使うことしかないんだろうな。
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