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2008年09月27日

山利喜

 森下の「山利喜」新館へ。午後5時から開店する店だが、元宮秀介さんは午後3時30分からならんで待っていてくれたそうである。元宮さんは渾身の「ポケットモンスター プラチナ 公式完全クリアガイド」の分厚い攻略本の全作業をすませ、休暇中だ。そして、ひさしぶりなのか、そうでないのかわからない、ひさんもごいっしょ。

 そもそも、並ぶというのが億劫だ。「山利喜」は初体験である。月島の「岸田屋」、北千住の「大はし」とならぶ東京三大煮込みのひとつだそうだ。「ここは煮込みをひとり1個ずつオーダーしますね。あまりにもうまくて、ぺろりと食べちゃうんで」と元宮秀介さん。

 ちんちんに熱したスキレット風の器に盛られたもつ煮込みである。びっくりするほどもつだらけ。この店の有名な作法であるガーリックトーストといっしょにいただく。見た目と味との違いに驚く。ワインベースに醤油で上品に味付けされており、もつについた脂肪のうまみをきちんと堪能できる。

山利喜

 やきとんやもつ焼きもおいしかったなり。

 男3人で、生ビールにワイン2本を空けつつ、あんなことやこんなことをいろいろ話す。

 

 元宮秀介、あんたは勝ち組だよ!

 ひさんを送ったあと、飲み足りないぼくと元宮さんで秋葉原に移動。元宮さんおすすめの居酒屋「火楽」で、富乃宝山4合瓶を1本飲みつつ、さらにねっとりした話などを……。

怪物のユートピア 開田裕治展

 午後3時、銀座のスパンアートギャラリーで開催中の「怪物のユートピア 開田裕治展」へ。

 地下鉄銀座一丁目駅から至近の画廊で、入口に巨大な「ART WORKS MONSTERS ゴジラ」ソフビが飾られており、いきなり目を引く。

 展示されているのはほんとに怪獣ばかり。「ウルトラ」シリーズのものなどは空気感がたまらない。みていると、彼らが動く音が聞こえてきそうだ。ケムール人やブースカなど、ノスタルジーめいた景色の中の怪獣もぐっとくる。

 反対の壁面にはところせましとさまざまなモンスターが並ぶ。さまざまなカードゲームに登場した幻想的モンスターが多いのだけれど、色彩の豊かさがたまらない。開田さんデザインのモンスターの中には、恐ろしさとユーモアが共存しているものも多い。

 背筋の伸びたやや年配の紳士がいて、開田さんと談笑している。なんとなく見覚えがあるような……と、思っていたら、開田あやさんが教えてくれた。きくち英一さんだ。帰ってきたウルトラマンの中の人だ。かっこいいなぁ。

 4時からのサイン会前においとまし、森下方面へ。

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