【舞台・観劇】まぜるな危険 ビジネス×落語 四人会
まっきーさんから落語のお誘い。「喬太郎だけで取ったので、海のものとも山のものとも…」とのこと。
まぜるな危険 ビジネス×落語 四人会
落語家2人×ビジネス界の最前線で活躍している2人によるスペシャルなイベント!
[出演]立川志の吉 / 御立尚資 / 田中靖浩 / 柳家喬太郎
落語家のふたりはともかくとして、公認会計士の田中靖浩とボストンコンサルティング社長の御立尚資が登場するというよくわからないイベントだ。もしもコンサルと公認会計士が落語をするなんて「寝床」になったら目もあてられないが、妖しげなところも気に入って「行く行く」と返事した。
会場の草月ホールは、かたそうな仕事の人だらけである。落語会の雰囲気とはちがう。公認会計士の田中靖浩も最初の挨拶で「なんだかよくわからない会へようこそ」とのこと。「落語をやるなんて身のほど知らずなことはやりません」ということなので、安心する。
立川志の吉「看板のピン」
御立尚資「変化の時代とリーダーシップ」
田中靖浩「戦略"腹"を鍛える」
柳家喬太郎「夜の慣用句」
志の吉の「看板のピン」はイトーヨーカ堂で千本引きのくじが当たったというマクラからネタまで以前聞いたときと同じもの。
御立尚資の「変化の時代とリーダーシップ」は徳富蘇峰が天保の老人と揶揄した桂小五郎、福沢諭吉、伊藤博文らとその時代に触れつつ、いま発生しているのは金融危機であり経済危機ではないのだからと語る。維新と経営、経済にからめるあたりは雑誌"プレジデント"みたいだなぁ。
田中靖浩の「戦略"腹"を鍛える」は、自身が四日市の高校の講演に招かれたことに始まる。県立高校でさえ、学校運営に「経営計画」ということばが横行していることの異様さに驚いたとのこと。すべてコンサルティング会社がアメリカ仕込の問題改善法を日本に持ち込んで以来、"見える化"をはじめとした用語が蔓延している。このあたりのメソッドが通じないものがあるということをあらためて、認識して、ダメなときはダメと「腹をきめる」必要があるのではないか。
とまぁ、普段、縁のない"ビジネス"な講演を聴きましたよ。もうちょっとトンデモなものを期待していたけれど、普通のことを普通にいう感じでした。
柳家喬太郎の「夜の慣用句」は、マクラがすさまじかった。駅の立ち食いのコロッケそばだけで、あれだけ長い時間、笑わせてくれるなんて……。わけのわからない会のわけのわからない客を前にして、神がかったようなスイッチが入り、細かく探りを入れつつ、ときに高座から立ち上がり、舞台を歩き回る。
ほんとに楽しかったよ。
その後、「博多華善」赤坂見附店へ。カラオケの会社が博多の「華味鳥」とコラボして作った店のようだ。閉店間際にマイミクのHさんが声をかけてくださり、ちとびっくり。世間は狭い。
「このあたりにいいバーがあったんですよ」と雨の赤坂見附界隈をぐるぐる回るまっきーさん、しかし、なかなか見あたらない。結局、その途中、趣味のいい看板を出しているバーに入る。10月にオープンしたばかりの"Algernon"というバーだ。
緊急避難的に入ったものの大当たりで、キューバラムなど、いろいろと堪能する。いい店でした。
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