【国内旅行】帰省する6月
福岡県立東筑高校の同窓会総会懇親会で、同期が幹事学年となったとのことで、北九州市まで手伝いに行く。
金曜日の午後、福岡空港から地下鉄とJRを乗り継いで移動する。
黒崎駅でいったん特急を降り、ホーム上で東筑軒のうどんを食べる。朝からバナナ2本しか食べていないのだが、そんな空腹にしみるのだ。かしわ、月見、丸天、えび天、ごぼう天、きつねのすべての具が入った「全部入り」が550円というのは、どうかしている。

八幡駅前の自宅マンションに寄ってから、同窓会の準備をしているという北九州八幡ロイヤルホテルへ。
去年まで東筑の同窓会はクラウンパレス北九州(旧北九州プリンスホテル)を使っていたが、プリンスアリーナ閉鎖にともない、狭い宴会場を使うしかなくなり、会場にはおさまりきれない結果、ロビーや廊下まで卒業生があふれていたとのこと。
到着するやいなや女性から「幼稚園がいっしょやったやろ。あのころはかわいかったねえ」などといわれる。高校時代の彼女のことは知っていたが、幼稚園でいっしょだった記憶はほとんどないし、高校時代、話した覚えもあんまりない。同窓会というのは、こういうことがよくあるものだ。
午後3時半から、テーブルメニューを作ったり、回生表示の札を作ったり、のぼりを作ったり、前掛けやたすきをチェックしたり、紙袋に必要な紙を袋詰めにしたりと、さまざまな単純作業を手伝う。
作業をしながら、いろいろ話したのだが、同じクラスだった女性に「なんか、東京の人のしゃべり方やね」と、いわれる。まあ、東京生活が長いから仕方ないし、微妙に緊張していたのである。
午後8時ごろホテルをあとにする。
腹も減った。mixiの「北九州市」コミュで話題がでていた「ラーメン力(りき)」に行くことにする。ちょっと歩きたくなったので、2キロほど歩く。ここはもともと新日鐵八幡製鉄所の敷地だったところだが、現在はスペースワールド、イオン八幡東ショッピングセンター、いのちのたび博物館といった施設がならんでいる。むやみに空間が広く、往時を知っていると、妙に物悲しい。
「ラーメン力」は小倉の有名店「ぎょらん亭」で修行していた人が開いた店とのこと。キクラゲ好きであるからして、きくらげラーメンをオーダー。トンコツに半熟卵を入れるのが好きなので、トッピングにとろたまもお願いする。

ていねいなスープからはトンコツ由来の上品な甘みが浮かびあがり、細めの麺もしっかりうまい。ご主人の人懐っこいキャラクターで、ラーメンが微笑んでいるような感じだ。
そういえば、今日は「ターミネーター4」の先行公開である。アメリカでの悪評は伝わっているが、そういうものほど、早めに見たほうがいい。携帯から調べてみたら、戸畑のワーナー・マイカル・シネマズで上映しているので、JRで移動する。
「夜割」とやらで、午後6時以降の映画はすべて1,000円とのこと。なんですか、その安さは?
22時の回だが、21時30分に入口で係員に聞いてみる。「何時ごろから入れますか」ときいたら、「もう入れますよ」とのこと。なんですか、そのゆるさは?
自由席だったので、早めに入りよい席を確保する。映画そのものは、なにをやりたいのか、わからない作品だった。
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