【映画2009】ウルヴァリン:X-MEN ZERO
ワーナーマイカルシネマズ板橋1番スクリーンにてSRD鑑賞。
全編、ヒュー・ジャックマン、プロモーション映画である。南北戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争と、数々の戦争に参加するウルヴァリンの過去が冒頭でいきなり提示される。ほとんど、150歳くらいだったんですか、あなたは……。
ひたすら暴力に彩られた「ベンジャミン・バトン」みたいな感覚だったよ。
ウルヴァリンのキャラクターもかつての「X-MEN」映画より、まろやかになっている。まあ、ヒュー・ジャックマンのための映画なので仕方ないのだが、もうちょっと凶暴でもいいんでないかい?
まあ、「オーストラリア」をしのぐヒュー・ジャックマン堪能映画としては、仕方ないんだろうけどね。
日本版の予告編で示された話の展開と、微妙に違うニュアンスのストーリーになっているのは、「マスター・アンド・コマンダー」でもおなじみの20世紀FOXクオリティなのだろうか。
一本調子な復讐ものであり、見ているあいだは退屈しないのだが、ボスキャラや自分の兄といった敵や、恋人の造形に深みがないおかげだ。
ニューオーリンズでガンビットが登場するなど、ファンにもうれしいいべんとがあるし、予告編でも紹介されているヘリコプターとのバトルや、最終決戦はそれなりのクオリティで楽しいのだが、過去の「X-MEN」シリーズほどのサプライズはなかった。
キャスト ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー ライアン・レイノルズ テイラー・キッチュ ダニエル・ヘニー リン・コリンズ ダニー・ヒューストン ドミニク・モナハン ケヴィン・デュランド ジュリア・ブレイク マックス・カレン ピーター・オブライエン アーロン・ジェフリー アリス・パーキンソン 他


