【映画2010】2010年8月後半鑑賞映画
ツイッターで、この時期鑑賞した映画へのつぶやきもまとめて追加しました。タイトルに星をつけたものはおすすめです。
2010年08月18日(水)
★【ミクロの決死圏】
たしかにこれは大画面でみると印象が違う、アナログな機械が当たり前の時代だからこそのアイデアの数々。いいSF映画だ。
かしはあんなにセクシーだったラクエル・ウエルチ。かわいいけれど、抗体まみれでもいやらしくない感じに。
★【ベスト・キッド】
きたこれ傑作!
140分を越える長尺だが、途中からこの幸せが終わってほしくないと願う気持ちになる。
新味はないけれど、やるべき要素を手抜きせず、素材への愛情を忘れなければ、これだけのものになるのだ。
中国ロケ、ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミス、すべての要素がケミストリーとハーモニーとなり、手堅い感動になっている。
原題は相変わらずカラテキッド。カラテなんて欠片も出て来ないし、旧作同様あまりにも短期間でうまくなりすぎるご都合主義だが、それも些細な問題に過ぎない。
なによりジェイデン・スミスという輝くスターの映画になっているのが嬉しい。彼をみるだけで女性が、この映画をみる大きな理由になる。
ずっとむかし、この映画の邦題をベストキッドにしたのはラッキーだったね。
見方を変えれば堂々たる中国プロモーション映画だけど、しょうがないか。
過去のシリーズの懐かしい要素はたくさんあるが、中国というるつぼがそれを自然に溶かし混んでいる。
2010年08月22日(日)
★【カラフル】
すばらしい映画だった。生きている手触りをしっかりと感じさせてもらえる。ドラマが進むにつれ、背景画のリアルが増していき、自分を取り巻く世界の情報量が増えていく感覚。それがひとりひとりの内なる多様性とハーモニーを奏でていく。
声優、南明奈がどうなるやらと思っていたら、意外なくらいの好演。この映画の見所のひとつで、とてもすばらしい演技をしている。
いまはもう会えないところにいってしまったけれど、この映画をみせたいやつがなん人かいる。
宮崎あおいが演じるメガネブスの佐野唱子が、アリエッティのお手伝いのおばさん(いちばんの敵役)に似ていて、ちょっと複雑な気分になったのはここだけの話だ。佐野唱子さんは大きくなったときに、家に住む小人をいじめないように。
公式サイトのスペシャルムービーなる動画の中で、"人と違う色のことを 人は「個性」と呼ぶ"ってフレーズが入ってる。あの映画でいっていないことをもっともらしく書かれてもなぁ。
2010年08月23日(月)
【魔法使いの弟子】
舞台のニューヨークやマーリンを淵源とする設定など、みるべきところも多いのだが、いかんせん、散漫な物語。弟子のジェイ・バルチェルが浅薄すぎて感情移入しにくい。
ヒロインのテリーサ・パーマーも平板なキャラで、物足りない。総じて気のきいたユーモアにも欠けるし、魔法合戦の緊張感もない。
2010年08月24日(火)
【特攻野郎Aチーム】
楽しかったぁ。テレビの「Aチーム」が好きというわけではなかったけれど、Aチーム誕生譚シナリオもあいまって、すっきりと楽しめた。いまどきの映画らしく民間軍事会社の存在も入っているが、タフな男たちがガンガン作戦を展開する気持よさは格別だ。
映画「チャーリーズ・エンジェル」みたいな仕上がりになるかと思い、それはそれで大歓迎だったのだが、またちょっと違うベクトルのばかばかしさで、TVシリーズのおおらかさもきちんと残している。それにしてもリーアム・ニーソンのアクション映画連発はすごい。
2010年08月28日(土)
【東京島】
退屈はしなかったし、ところどころで思わず笑ってしまうところもあったのだが、いかんせん、カタルシスがない。こんなことなら、木村多江ではなく、いとうあさこみたいなのを使ったほうが映画としてはおもしろくなっただろう。興業的には厳しいかもしれないが……。
無人島の中で、中年女がひとり、男が16人という設定を活かすのなら、ある種の力学を見せて欲しいのだが、説明的で中途半端。童貞世界の蝿の王になるのかと思ったら、そういう歪みも希釈されすぎてて物足りない。
いい感じのツイストはあるんだけど、もうちょっと鮮やかにみせてほしい。どう転んだってファンタジーなのだから、もうちょっと腹をくくったファンタジーにしきってほしかった。なにより、もうちょっと性の匂いがあってもよかったのに……。



コメント
ひさびさの更新ありがとうございます。
ずっと楽しみに読ませていただいていたのでずっと止まったままになっていて、すごく心配してました。よかったー!これからも楽しみにしていまーす♪
投稿者: むつ | 2010年12月08日 22:58