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【映画2011】2011年4月後半鑑賞映画

 ツイッターで、この時期鑑賞した映画へのつぶやきをまとめて追加しました。タイトルに星をつけたものはおすすめです。

 鑑賞映画:【ガリバー旅行記】、【GANTZ PERFECT ANSWER】

2011年04月17日(日)

【ガリバー旅行記】
 後処理3Dかな。他愛もないファンタジーだけれど、チャイルディッシュすぎず、家族で楽しめる作品。ジャック・ブラックものらしく、音楽要素、マニア要素もそれなりにある。ジャック・ブラック主演作としては「ナチョ・リブレ」ほどの惨劇にはならなかった。

 自分が子どもの立場でいえば、相対的なスケール感をもっと強調し、スラプスティックかつダイナミックな破壊を伴うコメディにして欲しかったが、妙におとなしすぎる。お行儀がよすぎて、ものたりないのだ。

 自分の中の子どもの部分は、こういう作品にドリフの「8時だよ全員集合」を求めてしまうのだ。まあ、それはかなわなかった。

   

2011年04月26日(火)

【GANTZ PERFECT ANSWER】


  

 いやはや驚いた。GANTZまでセカイ系にしちゃうんだ。一作目にかろうじてあったGANTZ的要素を剥ぎとり、手垢のついたセカイ系フレームにはめ込み、日本的「なんで戦うんだよ!?」叙情をふんだんに盛り込んだ頭の悪い映画。

 冒頭からいきなりもたついた展開の中、新たな謎や設定をばらまいて、この伏線の回収をどうするんだろうと思っていたら、ありうべき可能性のなかで最悪の方向に持っていった。

 あらゆる先読みより、2歩遅れていると思ったら、時間が経つに連れてくどくなり、さらに遅れていく驚愕の展開。見ているあなたは開いた口がふさがらない。

 脚本なんか破綻していいから、おこりんぼう星人のつぎを見せてほしいという我々の願いは聴きとげられず、「映像化不可能」といわれた原作はやっぱり映像化不可能だったんだねと納得させてくれる。

 「原作とは異なるラスト」といっていたけど、まさか、「原作とはちがうなにか」になっているとは思わなかったよ。帰りのエレベーターでは「ふざけんなよ」と、吐き捨てるようにいう声が聞こえた。まあ、そういう映画だった。

 りんかい線を使ったアクションシーン撮影はがんばっているし、新しい要素もあるのだが、そういう対人集団戦を観たいわけではなくて、圧倒的な力を見せる異形の星人との戦いを見たかったんだけどね。

 それにしてもガンツそのものをヘタレにしちゃいかんだろう。原作の諧謔など、どこへやら。日本映画に渦巻く「泣ける」同調圧力の凄まじさには欝になる。なんで「GANTZ」を泣ける映画にしようとするのかな。

※こちらのエントリーもどうぞ。

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