DIARY1998 OCT.29〜31

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1998年10月29日

「レガイア伝説」発売日
今日は「レガイア伝説」発売日!

しかし、体調は最悪。
というのも、
前夜までBNNのプレステカタログ本の原稿を書いていたせいだ。

女房の友人から頼まれた仕事だけど、なかなか大変。
10ページ分、ソフト20本分の原稿がなかなか進まない。

ただ、「レガイア伝説」そのものの紹介を
書かせてもらえたのはラッキー。
自我自賛状態で「最高のシナリオ」なんて、
書いてしまった。<マッチポンプ

悪いやつだね、おれも……。

初回出荷本数が期待したほどではなかったので、
精神的には吹っきれたものがある。

とにかく遊んでもらわなければならないのだ!!

そのためには、なんだってやる!

女房だって、質に入れる!

最近はそんな気分。
まぁ、おとなしく質に入る女房ではないけどね。

「週刊少年サンデー」の記事で
「レガイア伝説」を紹介させてもらったし、
「身内の作品は扱いたくない」としぶる笠井修さんにたのみこんで、
「週刊少年チャンピオン」でもとりあげてもらった。

鬼だ!! おれはゲームの鬼になるのだ!

さて、BNNの仕事がやっと終わったのが午前十時ごろ……。

疲れ果てて、計画していた販売店周りも
池袋と秋葉原できりあげる。

店頭で迷っているお客さんに
「レガイア買え買え電波」を送れば送るほど、
「スターオーシャン」を手にレジにいかれてしまう。

あきらめて、ボーっと見てると、けっこう買ってくれるので、
妙にうれしい。

さすがにSCEの作品だけあって、
いいところにディスプレイしてくれてるし、
あの大量のCF量だもんね。

とくに女性が買ってくれるとうれしいのは、
ぼくがすけべなせい?

でも、疲れてるのは、変わらないので
早々に帰って寝る。
いい夢を見るぞ!!


1998年10月30日

レガイアの評判は?
疲れがとれない。

一日中、コンピュータの前に座って、
レガイア関連の掲示板を見る。

ユーザーのレスポンスをリアルタイムで見られるなんて、
いい時代になったもんだね。

ついつい「ち、ちがうぞ」なんて口を出したくなるけど、
「FFZスタッフの掲示板への口出し」という
故事もあることだし、自制する。

やっぱり、ユーザーの世界をかく乱する権利は
(たとえクリエイター)といえど、
ないもんね。

でもしっかり見てますから……。ふふふ……。


1998年10月31日

高瀬美恵さん&白須清美さん出版記念パーティ
大学の後輩である作家、高瀬美恵(悪友)さんの著書50冊記念と
翻訳家、白須清美(初対面)さんの出版記念パーティに出席。
主催したのが、
ワセダミステリ・クラブだけになつかしい面々ぞろい。
まさに同窓会状態となってしまった。

その場で大学時代、何度もお世話になった
村上和久さん(前ミステリマガジン編集長)が早川書房を退職され、
翻訳家になるとうかがったときには、
自由業仲間が増えるだけにうれしいやら心配するやら複雑な心境。
経験者の弁によると、翻訳家は体力勝負だそうだ。
たしかに根を詰めるから、腰をやられそうだしな……。
そういうぼくも、腰には爆弾を抱えている。
人事ではないなぁ。

スピーチを頼まれ、話したのだが、しどろもどろ……。
やはり酔っぱらっていたようだ。

司会の小説家、飯野文彦さんが
「柴尾君の「レガイア伝説」、「レガイア伝説」をよろしく」と、
まさにピンサロの客引きよろしく、連呼してくれたのも
うれしいやら、恥ずかしいやら……。

顔もよく知らない在学中の後輩から
「レガイア伝説はコンビニで買えるのですか? 買えるなら買います!」
といわれる。
うーん。デジキューブ扱いは信頼のブランドなのか……。

さらに、乱入してきたA山大先輩から、
「マジック・ザ・ギャザリング」仲間になれとしつこく勧められる。
「レガイアの印税がたくさん入るんだろ?
ほんの2、30万円も使えば、最強のデッキが作れるから」だって……。
うーむ。

でも、みんな変わってないのは、うれしい。
顔も性格も……。
飲み屋を中座して麻雀に行く連中も、まるっきりおんなじ面子だし。
高瀬美恵のハッピーな顔を見られたのもうれしい。
高瀬美恵専属カメラマンの柴尾としては、
彼女の新たな魅力を発見した気分。

(ちなみにぼくの作品(写真)はぶんか社から出ている
高瀬美恵の小説「アルーマ」にのってます!)

その後、二次会、三次会と流れ、朝の五時まで、
高田馬場で飲む。呑む。のむ……。 


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