DIARY1999 Jan.11〜20

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1999年1月11日(月)

なんかいろいろ作ってます
やまほど眠ったら、風邪がどこかに消えた。

昼過ぎに神保町の小学館に行き、
サンデー編集部で、うち合わせ。

その後、たくさん本を買って、家にもどり、お絵かき作業。

なんか、方眼コピー用箋を相手にいろいろとこねくり回す。
ひさしぶりにこの手の作業をするので、
あんまりはかどらない。

こまった。こまった。

うーむ。


1999年1月12日(火)

カプコンの岡本吉起さん
雑誌「げーむじん」のインタビューで、
西新宿のカプコン東京支社へ。

常務取締役・開発本部長、
岡本吉起さんにお会いする。

エネルギーといい、誠実さといい、とにかくすごい人だった。
さすがという感じ……。

ただ、結果的に、
かなり悔しいインタビューとなってしまった。

今回、急なスケジュールで、
わずか1時間半しか時間をいただけず、
終了時間がひたすら気になり、
いろんなことを、がしがし話してくださる
岡本さんの話の腰を何度も折らざるを得なかったのだ。

心苦しいかぎり。
やはり最低2時間くらいはいただきたかったところ。

これは一流のクリエイターに共通していることだが、
自分が何という作品のどこを作ったかを明確に覚えているかわりに、
自分以外の人間がどこを作ったのかもきちんとおぼえている。

どこぞの会社みたいに、
どさくさまぎれに知的所有権とやらがらみで、ダサいことはやらない。
(あっと、これ私憤が入ってます)

岡本さんは、
そのあたりにまっとうな誇りを持っている人間だった。

それにしても、あほなサラリーマンがはびこりはじめた業界だからな。

たとえば、「中古問題」などで、
クリエイターの権利を保護するためといえば、
聞こえはいいのだけど、
必ずしもそれを声高にいう会社が
クリエイターの定着率のいい会社ではなかったりする。
ま、そんなのみんな、知ってるよね。

儲かってるようにみえる業界だから、
それだけ多くのハイエナもたかるんだろうけど、
現場で働く多くのクリエイターはとにかく純粋。

純粋さは粋(いき)に通じる。

その粋をきちんとかってくれるいいプロデューサーって、
どこかにいませんかぁ……?

ぼくはまだ、仕事がらみで、
ほんとうにいいプロデューサーと会った気がしないのは、
ただの気のせい……?

さて、インタビューで心配なのは、
オフレコの話が多かったこと。

たとえば、ご自分の非公開次回作まで、
楽しそうに話をされている岡本さんにひたすら好感をもったのだけど、
先述の理由によって、
その話をどこまでも突きつめて、聞けなかったのが残念。

またお会いして、テレコぬきで、普通にお話したいなぁ。


1999年1月13日(水)

よくある話
某氏より耳にした話をご紹介。

ある人が怒っているという。
彼はきちんとヒットをしたゲームをデザインし、
小説も何冊か出している方。

仮にAさんと呼ぼう。

Aさんは
ある出版社がコンシューマゲーム機用に
計画している作品の
シナリオを書いたらしい。

しかも、うちあわせ不足からなる
全面改稿を命じられたAさんは
文句もいわずに、
それもきちんと受けて、第二稿も提出した……。

ここまではよくある話。
問題はここから始まる。

その後ながいこと、
連絡がないのに、業を煮やしたAさんが
出版社に連絡をとったところ、
おそるべき事実が判明した。

まぬけなことに
その出版社とさるライセンスホルダーとの
調整がうまくつかず、
その作品は全面的に「ボツ」ってしまったという。

あらら……。

これもまあ、
この業界ではよくある話かもしれない。

プロジェクトそのものに勇み足があったのだろう。

ところが問題はここから!

当事者である出版社は
「作品が出る予定がなくなったから」と、
彼に対するギャラを支払わないといい始めた。

名前を書けば、
みんなが知ってる出版社だ。
そんなせこいことをして平気なのだろうか。

報酬を支払わないことに対して腹を立てたAさんに対して、
そのプロジェクトのプロデューサーは
「きちんと原稿を受領した覚えはないから、払えない」と、
逆ギレしたというのだ。

バカですねぇ。

Aさんは、
ホームページなども持っている人だが、
それとは別に、
さるルートで「このことをおおやけにする」と
いいはじめているという。

おああああああ。すごいなぁ。

(ちなみにその人とは、柴尾ではありません。深読みしないように!)

教訓1
出版社が
なれないソフト産業に手を出そうとすると、
よほど、注意深くやらないかぎり
いろんなところで、きしみがでる。

教訓2
まあ、その会社も当事者が黙っていれば、
知らないふりをするつもりだったんだろうけど、
そんなウヤムヤにするようなやり方だと、
問題は余計こじれる。

ふだん、にこにこしてて、
あんまり文句をいわないAさんだけに、
切れたときは、きっとこわそう……。

いま、その顛末がどうなるかを
固唾をのんで見守る柴尾ではある。


1999年1月14日(木)

「レナスII完成打ち上げ」に関する
うちあわせのための飲み会

「レナスI」のときは
全製作スタッフが一堂に会してやった打ち上げがあった。
もちろん、費用は製作会社もち。

しかし、「レナスII」はまるで売れなかったので、
公式な打ち上げはなかった。

マスターアップ後、
飯田橋の狭い居酒屋でしみじみと飲んだだけ……。

で、喜びも悲しみも幾歳月……。
いま、恩讐の彼方に
「レナスII」同窓会ともいうべき、
打ち上げを開催することになったのだ。

で、今日はそのうちあわせと称して、飲み会。

池袋に集まったのは、
アスミック・エースのOプロデューサー、さる吉くん、ゆでんさん。

しみじみと
東池袋の居酒屋で、話を始めるはずだったが……。

O氏の口から、某スタッフの近況などを聞き、
柴尾の中のなにかのスイッチが入った。

で、しゃべる! しゃべる!

「ゲーム批評」や「噂の真相」が
8ページくらいは、くれそうなくらい、
危なくてホットなネタを
しゃべる! しゃべる!

おれの頭の中にあった
なにかのスイッチが入ったようだ。

きっといまのおれを人が見たら、
パワフルなんてことばじゃ表現できないだろう。

予定より半年早く
恐怖の大王が登場したみたいだ。

これを聞いた人間は、
心のメモに刻んだ内容をもとに、
今日までのおれのDIARYに隠された伏線の数々を
すべてチェックし、
そのあげく、
人間の世界に絶望するであろうほど、
しゃべる! しゃべる!

ここがロフトプラスワンだったら、
みんなが注文を忘れて、聞いちゃうくらい、
しゃべる! しゃべる!

ということで、
ろくに打ち合わせになってません。

バイクで来て、一滴もアルコールを飲まなかった
ゆでんさん、正解です

あれは、悪魔のドリンクです。

でも、すっきりした!

ということで、詳細な「打ち上げプラン」は
メールにてお送りしますので、
よろしくお願いします。


1999年1月15日(金・成人の日)

柴尾、神保町で難儀する
「少年サンデー」編集部にいき、
イマジニアの新作ソフト「ゲームソフトを作ろう!」の
紹介記事を書く。

祝日だけあって、いつもは活気に満ちている
小学館も静かだ。

仕事もはかどると思ったのだが、
うっかりして自分の小型ワープロ「文豪」用の
ACアダプターを忘れてしまった。

これでは、
外づけのFDDもプリンターも使用不能だ。
たとえ、原稿を書いても出力できない!

なんて、まぬけな……。

それじゃ意味がないので、
編集部の東芝ルポを借用して、書きはじめる。

ルポは独特の入力システム。
あまりの違いに指が慣れず、通常の数倍時間がかかってしまった。
なんか、文字列確定の概念が違いすぎるのだ。

それにしても、問題は
最近VAIOで原稿を書くことに慣れたぼくの指だ。

文豪ではブラインドタッチも可能だが、
それでも変換システムの違いがあって、
どうしても、文章の流れが途切れてしまう。

うーむ。
たかが、機械ふぜいに支配されてるおれ……。

外での原稿用に、
B5サイズパソコンを買おうかな……。

柴尾、錦糸町に召還される!
なんとか、仕事を終えて、
神保町から錦糸町にむかう。

インターネットを通じて、友達になった
氷上の大学院生「たる」さんと、天然おすけべ大王「りゅう」さん主催の
オフ会なのだ。

待ち合わせの改札に行く。

しかし、ざっと見まわしても、それらしい人影が見えない。

ぼーーっと待っていると、携帯電話が鳴る。

たるさんからだ。
指示された方向には、たしかにそれらしい人が!

なんと、たるさんは目印として、
「レガイア伝説」のパッケージを
胸のあたりで、ずっとかかげていたみたいなのだ。

ごめんなさいね。発見できずに。

おふたりのほかに、なおさんもいる!
連絡をいれたとは、聞いていたけど、
まさか来てくれてるなんて……。

すっげぇうれしい。

でも、あがり性の(?)ぼくとしては、
なおさんに「ども」くらいとしか、挨拶できず、
恥ずかしい。

たるさん、おすすめの、もんじゃ焼き屋に。

先日、BBSでたるさんからは
「とよさん(某所での柴尾のハンドル名)は、力持ちですか」と、
なぞの質問を受け、答えていたのだが、
そのなぞが判明。

たるさんから新潟の銘酒、八海山をいただく。
しかも、まるごと一升瓶で!
どうやって、これを持ち帰れっちゅうんじゃ?

力持ちかどうかというより、裸の一升瓶を抱えて、
山手線に乗れっちゅうんか。

結局、持参していたテンバのPCキャリングバッグに
むりやり押しこむ。

まさか、アイルランドのテンバ工場の職人さんも、
自分の作ったバッグに一升瓶を詰め込まれるとは、
思っちゃいねぇだろう。

さてさて、IRCで、しょっちゅう、
お話しているみなさんなだけに、なんか話しやすい。

たるさんは、まさに好青年!
さぞや、リンク上でダブルアクセルを決めながら、
ギャルのハートをがっちりキャッチしていたであろう甘いマスク。
将来、ジゴロとして生計を立てられそう……。

りゅうさんは、やさしくてエッチなおじさん顔の若者。
下品な話題で、
場をなごませるという必殺技を持っていた。

なおさんは、知性派美女。
このサイトでは書けないほど、下品な用語を連発しながら、
絶対にくずれない上品なたたずまい!
口にするひとつひとつのことばをたいせつにする人だった。
(でも、けっこう眠そうだったけど)

そんなこんなで、話の途中、
なおさんがバッグから出したVAIOに
隣の席のおたくっぽい若者から、声がかかる。

なんと、となりにいた十数名の団体も、
ぼくら同様、オフ会だというのだ。

そういえば、ぼくが改札口で待っていたときにも、
ハンドル名らしきものを口にしながら、おたくな話題をしている連中がいた。

どうやら、錦糸町はオフ会銀座らしい。

なんか、よく知らない町だけど、
東京には意外な穴場があるもんだ。

「縁」
で、場所を移し、居酒屋へ。
このあたりでまたもや柴尾は暴走気味。

がしがし、しゃべりまくる。

なんか、十年来の友だちにも話しにくいことを
年齢とか、立場の垣根なしで、
なにげなく話してしまえるというのは、
オフ会のよさなのだろうか。

「お」ではじまる四文字用語が、
がんがん飛びかう楽しくて、優しいオフ会であった。

帰りの総武線の中で、
新横浜のホテルに向かうたるさんと話し合う。

「まさか会えるとは思わなかった人間が
こうやって会うなんて、すごいことだね」と。

たるさん自身、迷っていた進路が
インターネットとの出会いによって、
新しく見えてきたといってる。

仕事、友だち、女房……。
自問してみると、ぼくが人生の中で、
いちばんたいせつにしてきたのは、
人間の「縁」ってやつだ。

インターネットって、
その「縁」の領域を拡大してくれる仕組みだと、つくづく思う。

しかも、ぼくの場合、神さまのおかげか、
いままで、インターネットでは、ほんとうに良縁に恵まれている。
みなさん、どうもありがとう。

家に帰って、女房にオフ会のことを報告すると、
いたく興味津々。
たるさんやなおさんに会ってみたいとのこと。

たるさん、歳上の女はいかがですか?

ちなみに、あとでIRCで聞いたら、
りゅうさんは、総武線快速で注目されながら、
裸の一升瓶(越の寒梅)を持ち帰ったそうな。

ふふふ……。


1999年1月16日(土)

涙腺のゆるさには自信あり!
女房とふたりで外出。

光が丘の郵便局で、
不在配達通知の郵便物を受け取ったあと、
銀座にでる。

「つな八」でてんぷらを食い、いったん別行動。
イエナで洋書をあさるなど……。

ふたたび合流して、「丸の内ピカデリー1」で、
「ジョー・ブラックをよろしく」を鑑賞。

大傑作!

しかも、うかつなことにこれが、
マーティン・ブレスト監督の6年ぶりの新作だったことを
エンディングのクレジットではじめて知る。

WWWにハマって以来、映画に関する情報収集に
ぬかりがあったことを深く反省。

だって、あなた、マーティン・ブレストですよ!

「ビバリーヒルズ・コップ」! 「ミッドナイト・ラン」! 「セント・オブ・ウーマン」!

ハリウッドで大人が見られるきちんとした娯楽映画を撮ることに関して、
死角のない監督です。

きちんと脚本をたいせつにし、
さりげない音楽、正攻法のカット割り、衣装のリアリティなど、
ほんとうに手を抜かない人。

とにかく緻密なシナリオ!
ことばをたいせつにし、数多くのことばを使いながら、
口にできないたったひとつのことばを描いている。

あそこまで緻密な構成だから、
そのことばの美しさが、浮かびあがるのだ。

そして、ヒロイン、クレア・フォラーニの衣装の使い方!
さりげないジーンズ、水着、白衣、ドレス……。
その明確な移り変わりの中に、
ひとりの人間の魅力が多面的に浮かび上がる。

さらに音楽の使い方!
クライマックスでのセンスあふれる選曲は、とんでもない力量。
その音楽にともなって、詰め将棋のように、
みごとな物語が紡ぎだされる。

理詰めだけど、頭じゃなくて、
心のリズムに合致するとんでもないロジック!

これなら思いっきり、泣いてもいいやと思ったけど、
館内で涙を流しているうちに、
のどの奥からなにかがこみ上げてくる。

これか!
これが嗚咽ってやつか。

そうだよ。
この感覚を以前味わったのは、
「セント・オブ・ウーマン」のときだったよ。

もう一回、LDで「セント・オブ・ウーマン」を見てみようかな。


1999年1月17日(日)

国家公務員の御宅拝見!
ワセダミステリ・クラブの後輩で、
裁判所勤務のT夫妻の新居を訪問。

それまで稲毛海岸(!)という遠隔地にあった官舎が
取り壊しになったため、
木場にある新築合同官舎に移ったとのこと。

クラブOB・OGが勢ぞろいで
引っ越し祝いにかけつけるはずだったのだが、
ぼくはすっかり寝坊してしまい、
土産も持たずに午後おそくにおじゃまする。

なかでも早めに来ていた
マガジンハウス勤務の好青年、
Nくんはさきに帰ってしまったらしい。

会えなくて、残念!

3DKのきれいな官舎で高層マンションスタイル。
その10階に住んでいる。

湾岸地帯の窓から見る景色は
サイバーなトウキョウのイメージそのもの。

これで家賃がン万円とは……。

公務員がうらやましい。

すでに来ていたのは、
証券アナリストの才媛、Sさん、
レコード会社勤務K村くん、
国会勤務のプロレスフリーク公務員、K松くん。

ヘリウム入り風船状のピカチュウをつかって、
T夫妻のご子息とバレーボールをしているうちに
日が暮れてしまった。

ご子息とは、すっかり仲良くなっただけに、
帰ろうとするぼくらの背中で、泣かれてしまった。

さよなら、美恵さん
そのまま、東西線で飯田橋へ。

午前中に、T夫妻宅を訪問して、
その後、観劇をしてきた作家、高瀬美恵さんと
かつては静岡県庁で秘書を務めていたプロレスマニア、Yさんと合流。

総勢6人で、しれしれと飲む。
なかでも、Sさんとは二年ぶりのお酒。

最近外資系会社に転職して、気合の入った仕事をしているようだ。
がんばりが表情にでていて、輝いている。

2年の空白を埋める意味でも、
その間、ぼくらに起こった事件の数々を教えてあげる。
(そのうち半分くらいはYさんがらみ)

なんか、悔しそうなので、うれしい。

つづいて、ぼくがアスミックで仕事をしていたころ、
よくいっていたショットバーへ。

登場人物のうち、2名は
忌むべき「だじゃれ」人種なのだが、
今夜も炸裂!

だじゃれの連発に閉口する。

しかし、静かに聞いていた高瀬美恵さんの中で、
なにかのスイッチが入ったようだ。

彼女も3連発で悪夢のごときだじゃれを……。

あらら……。

その瞬間から
彼女は、むこうの世界の人間に
なってしまったようだ。

ちがうと否定している本人だが、
Yさんの指摘により、
作品中のだじゃれの存在が発覚。

ただの「だじゃれ」の人だったらしい。

ぼくの中で、彼女のデータが書きかえられた。
こうなってしまっては、
人として、生還することは不可能と思っていいだろう。

惜しい人をなくしました……。

その後、少女漫画について、
「BS漫画夜話」のように話し込む。

まぁ、「ポーの一族」と「カリフォルニア物語」では
どっちに泣いたかとか。

美内すずえの恐さと、山岸涼子の怖さとか。

「はみだしっ子」って奇跡みたいな作品だよねとか。

「エースをねらえ」のキャラで、だれが好きかとか。

まぁ、そんなよくある話……。

なんか、男3人、女3人というセッティングで、
ここまで色気がないというのもナイスですね。


1999年1月18日(月)

鉛筆って手が汚れるんだ
鉛筆と方眼紙を使って、お仕事。
なんだか、右手の下のあたりが黒くなる。

この感覚はひさしぶりだね。

ふだんは、
キーボードだけの仕事をしているんだけど、
こういうものは、鉛筆と消しゴムを使わないとうまくいかない。

高性能ゲームマシンの仕事といえど、
自分の手を汚さずにやるわけにはいかないのだ。

なんのこっちゃ。


1999年1月19日(火)

カタログ興奮状態
ぼくは、
カメラやAV機器、コンピュータなど
漠然となにかを買おうと思って、
雑誌をめくっているうちに、興奮状態になり、
なかなか寝つけなくなる性質だ。

今回は「サラリーマン金太郎」最新刊を読んで、まず小興奮。
別冊宝島を読んでるうちに、中興奮。
月刊ASCIIを読んでるうちに大興奮してしまった。

空が白んでくるまで、眠れない。
やばい……。

でも、
薄型大画面TFT液晶モニター欲しいなぁ。

シリコングラフィックスのNTマシンいいなぁ。

角川歴彦は……
夕方、トーク居酒屋「ロフトプラスワン」へ。

「角川歴彦は出版人か銀行屋か」という
刺激的なタイトルにつられていったのだが、
結果的にはうーんといった感じ。

登場パネラーは、
むらかわみちお、近藤ゆたか、環望、希有馬といった
漫画家、イラストレーター陣に、
作家の和智正喜さん。

正直にいえば、和智さんのホームページで、
このタイトルを知って、わくわくもので、かけつけたのだ。

メディアミックスという魔物に魅入られた
「平成版漫画家残酷物語」を
期待したんだけど、
メインのむらかわさんが、
あまりにも誠実に論を進めすぎて、
野次馬であるこっちは、いまひとつ、楽しめない。

もっと、やばい話がいっぱいあって、
騒然となる事態を期待しすぎてしまった。

大ボス(出版社社長)のだれそれが、
腹黒いことをしているのではなく、
ザコキャラ(無能な編集者)がややこしくしている程度の感触。

帝国データバンクや雑誌、新聞資料の引用こそ
多かったものの
具体的な事例が少ないのがつらかった。

和智さんと近藤ゆたかさんの
「道理」をわかったつっこみもあったけど……、
やはり、スキャンダラスな暴露ネタを期待してるのは
こっちの品性が低いせいかなぁ。

あかほりさとるとか……、麻宮騎亜とか……、
わかりやすい人を
仮想敵にしてもしょうがないと思うんだけど……。


1999年1月20日(水)

いろんな会社の人がくるね
WEBサイトを作っていると、
アクセスレポートというやつが、
手に入るんだけど、
何時何分に何アクセス目をどこのプロバイダーから、
ヒットしたのかは一目瞭然。

本当に、いろんな会社のサーバーから
こちらにご来訪の様子がよくわかる。

ここで、きっとやばいことを書いたら、
そんなROMの方からも
あっという間に広まるんだろうなぁ。

なんて、考えると、
ちょっぴりおもしろい。

まぁ、いまのところ、
波風立てるつもりはないけど……。

いままで、おつきあいのなかったメーカーさんや
出版社の方、ようこそ、ごゆっくり!
でも、たまにはBBSにも書きこんでくださいね。

というのは、
記念すべき5000アクセスは、
そんな方がヒットされた模様なので……。

恥ずかしかったら、メールでもかまいませんから。

今日は、秘密の打合せで一日終了。

ふう。疲れたぜ。


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