出演作をチェックしにいく
ノーギャラでエキストラ出演をした「リング2」を見るために
有楽町の日劇東宝に……。
面子はプログラマーのSくんと
少女小説家の樹川さとみさんと高瀬美恵さん、
そして、出演はしてないけど、イベントは好きな
ポニーキャニオンのK村くん。
出てました! 出てました!
ハイコントラストのモノクロ処理をしているシーンだけど、
明るい色のスーツを着ていたこともあり、
しっかり、確認できました。
おれ的にはすごく目立ってた感じ。
K村くん「だって、柴尾さん、
すごく楽しそうに歩いていたから、
すぐわかりましたよ!
だって……。
映画のほうは、前作を見て、
設定を知っている人なら、OKというでき。
「リング3」の製作も決まったそうだけど、
「学校の怪談」路線にどんどん、
進んでいってくださいってところです。
山村貞子が
ジェイソン、フレディといった
定番ホラーキャラ化していきそうな予感。
それにしても、
館内の売店でうれしそうに
「山村貞子の「貞ストラップ」、売ってま〜〜す。
こちらの商品に霊は入ってますけど、
呪いは入っておりませ〜〜〜ん。
はい。
貞ちゃんの過去を知りたい人は
こちらでビデオも売っておりま〜〜す」
って、
楽しそうに売り子をやっていたお兄さん。
あなたのキャラには負けました。
貞ちゃんのストラップ(800円)、
買わせていただきました。
テーマパーク化する映画館
東京ディズニーランドでは、
物販が入場料収入を大きく凌駕しているのは有名だけど、
映画館も徐々に、
こんな形でテーマパーク化していくんだろうな。
それを感じたのは、
客層もあってのこと。
館内をざっと見まわしても中高生が多い。
おい! そこのルーズソックス!
制服姿で煙草を吸うんじゃねぇよ!
おい、うしろの席の団体女子高生!
無間地獄のようなおしゃべりはいいかげんにやめな!
え?
「うん! いま、映画をみてるとこ……。
そう、「リング2」……。
うーん
あんまり、おもしろくない……」
って、
携帯電話でお話するんじゃねぇ!!
館内のざわめきは、
「クレヨンしんちゃん」上映館なみ……。
精神年齢5歳児で埋まっているけど、
これだけ多いと、腹も立たない。
腹を立てるのは、
まだ、期待と希望があるときまで……だ。
一時期は明るくて、音が悪くて、
観客がうるさい映画館に憤慨して、
LDでホームシアターに耽っていたもんだけど……。
おれも丸くなった。
おだやかに、うるさい映画館で
映画を見られるような大人になった。
いま「映画は映画館で見よう」って
いってる評論家のみなさんは、
試写会ばかりで一般公開映画館をお使いでないんだろう。
映画館はすでに映画「鑑賞」の場ではなく、
町のアトラクション施設なのだ。
まぁ、やつらは、
周囲に人間がいて、困っていることを想像することさえ、
できないんだろう。
そういう場合の対処はひとつ、
こっちもやつらを人間と思わないことだけなんだけどね。
死国……。
「リング2」の併映は「死国」。
大森望さんのサイトを拝見したら、
でたらめな土佐弁を使う
「死国」に違和感があったようだが、
こっちは、その「土佐弁」のおかげで、「死国」を楽しめた。
この日本でも
おれの知らないどこかの地方で、
怖いことになってるんだなって感じ。
まぁ、意図的かどうかは知らないけど、
ぶれすぎるカメラワークと、
ちょっと間引きすぎのキャラクター構成をのぞけば、
たのしいホラー映画でした。
こっちも新しいホラーの人気者が
登場しそうな予感。
K村くんが笑いを押し殺す振動が
こっちまで伝わってきた。
その後、喫茶店でのんびりとバカ話をしたあと、
ぼくとK村くん、高瀬美恵さんの三人で、
六本木アークヒルズの全日空ホテルへ。
ワセダミステリ・クラブとは……
ワセダミステリ・クラブ。
それは、仁賀克雄氏が創設した
早稲田大学の推理小説研究会だ。
命名は江戸川乱歩氏という由緒正しさで、
その後、小説家、翻訳家、評論家、編集者、
(なぜか)ゲームデザイナーを数多く輩出している。
外部の方は「わせみす」と呼ぶことが多いが、
OBでは
「だぶるえむしい」あるいは、「くらぶ」と呼ぶことが一般的。
ちなみに最近まで、
自分たちを「クラブ員」と呼んでいたが、
今の若い人たちは「サークル員」と自称するらしい。
クラブにある門外不出の名曲(替え歌)では、
「クラブ員」と歌っているだけに、
伝統の継承という点で、「サークル員」という呼称には
問題があると思っている(笑)。
今回は創立41周年のOB会。
いままでは、「大隈会館」をはじめ、
早稲田や高田馬場周辺の飲み屋などで開催されていたのだが、
今年は東京全日空ホテルという異界で催されることになってしまった。
これもOBに
全日空ホテルの副社長さまがいらっしゃるという理由なのだが、
持つべきものは、えらい先輩だ。
たしかに全日空ホテル!
国会議事堂を見下ろす36階という高層宴会場に、
汚い格好のおっさんたちがつぎつぎと集結。
むしろ、若手のほうがこぎれいな格好をしているのだが、
ぼくをはじめ、30〜40前後のOBたちは、
TPOにおかまいなしの姿をしている。
なんか、百名近くのOBが集まったみたいだ。
以前のパーティではあっという間に消え去った
ビュッフェ形式の食事も残っちゃう(笑)リッチさ。
しかも、どれもうまい!
以前から、よく二階にある「カスケイド」は利用していたのだが、
ここ数年来参加した立食パーティの中では
最高クラスの、うまいものを食わせてもらいました。
ケイゾク
いろんな人とお話をしたのだが、
今日はA山さんが暴れていた。
窓際の席で話をしてるときなど、
フロアのカーペット上に
水割りのグラスと灰皿を置いたまま、
ドラマ「ケイゾク」のすばらしさを
身振り手振りを交えて、力説!
その挙句にグラスを倒し、
従業員の人に迷惑をかけまくり、
(副社長がいたとはいえ、
一生懸命カーペットをふいていたおねぇさん……。
ごめんなさい。ありがとう)
さらにとってもえらい先輩のスーツに
水割りの中身をスプレーするは……。
(A山さんもとってもえらい人なんだけど)
乱暴狼藉の限りを尽くす……。
もう50歳ちかいのに……。
その後、二次会の居酒屋でも
A山さんはネバーエンディングの大騒ぎ。
ネタはあいかわらず「ケイゾク」のこと。
いちばん元気にがんばっていた。
さらにA山さんをはじめ、5人ほどで、
全日空ホテルにもどり、スカイラウンジで飲む。
さらに「ケイゾク」を見ろというA山さんだったが、
深夜12時ごろには
内蔵のゼンマイが静かにほどききれたように、帰ってしまった。
ううむ。
ちなみに、出席者中、
多くの人が「iMAC」を買っていることが判明。
みんな、判で押したように、
値下がり直前に購入して、憤慨していた。
タクシーに乗り、深夜二時ごろ帰宅。