DIARY : 1999 APR.11〜20

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1999年4月11日(日)

都知事選
東京は氷雨。
女房と近所の中学校まで投票に行く。

投票場の体育館まで、ぬかるんだグラウンド。
今回の選挙で、だれに投票するかは
ほんとうに悩んだ。

だれとはいわないけど、
前回の候補者の中から、ひとりかふたり、
でてきてくれたら、助かったんだけど……。

ノストラダムスときたか……。
「進め! 電波少年」の新企画に、
にんまり。

そうですか。
「お笑いの種」を保存するための
シェルターづくりですか。

しかも、7の月までの残り日数表示。
次回を期待させるなぁ。

MacのIE4.0は……。
デザイナーのおさかなさんから電話。

用件そのものは、
彼がモニターを購入するにあたって、生まれた疑問、
スクィーズ画像とはなんぞやってものだった。

T村さんは、光学にも詳しいので、
アナモフィック・レンズみたいなものですとかいって、
説明させてもらう。

ひさしぶりなので、
じっくりと話しこむ。

衝動買いでは人後に落ちないと
自負するぼくだが、
おさかなさんも、なかなかやる。

COOL PIX950ですか。
いいですねぇ。

彼は仕事でWEBデザインもやっているので、
いろいろと話を聞くが、
「MacのNN4.0は相手にしなくていいです!」とのこと。

さらに
「そんなのNN4.5にバージョンアップしてもらえば、
いいんです」だって……。

うーむ。

そこまで、いいきるほどの自信はないなぁ。


1999年4月12日(月)

どいつもこいつも
深夜から早朝にかけて、IRCでは
「困った人」の話題。
なにも知らずに遊びにいったおれは
それを聞いて、絶句してしまった。

そのころ、女房は長電話で
「想像を絶する困った人」の話題。
寝に帰ったおれは、
それを聞いて、絶句してしまった。

あきらかにパラメータが狂った
キャラメーキングの失敗作ネタがあいつぎ、
辟易する。

実在人間はゲームキャラより奇なり。

なんか、現実が「里見の謎」をしのいだ感じ。

どちらも当事者ではないから、
具体的には書けないけど、
ふたつの鼻の穴より
視野の狭い人間っているんですねぇ。

コラムは誘う
やっぱり
小林信彦のコラムは絶品。

中日新聞に連載された
エンターテインメント時評をまとめた
「コラムは誘う」を快読する。

爆笑問題に志ん朝、
三谷幸喜にディカプリオ……。

この本を通して読むと、
つい、きのうのことだった日々が
ひとつの記録となり、歴史となった感がある。

それだけ、
評価が、的を射ているということだろうな。

これをリアルタイムで書ける
小林信彦は、すごい。

これをリアルタイムに読める
名古屋の人々は、すごい。

味噌煮こみうどんもあるし、とにかく、すごい。
なんだか、すごい。

おれもひつまぶしを食いたいぞ。

すみません、ちょっと私信モードです。

三谷幸喜の「笑いの大学」を絶賛する回がある一方で
当の三谷の「総理と呼ばないで」を
べつのネタのとき、さりげなく、くさしていたり……。

読んでて、にやにや笑いが止まりません。

志ん朝の独演会があるかぎり、死ねないという
小林信彦だが、
おれにとって、そんな人や作品はなんだろうね。

やっぱり「スターウォーズ」全9作完結かなぁ。

ありがち?

また、タグとスタイルシートを修正
一日2時間、タグの調整。
きょうこそ、うまく読めてるでしょうか。

ちなみに
おいらのPCのIE5は絶好調。

IE4時代は、長いあいだ、ネットサーフィンしてたり、
音楽のあるページにいくと、フリーズしてたり、
困ったことが多かったけど、
恐いくらいに安定してる。


1999年4月13日(火)

ふたつのPC
我が家のVAIOミニタワーだが、
新たに、SCSIボードをさすために、
せっかく、マウスドライバを外して、
IRQの空きを作ったのに、
いざ、インストールしてみると、
その必要はなかったみたいだ。

とりあえず、安定して動いているみたいだから、
安心していいのかな。

ということで、
ノートPCで文章を書く作業をしながら、
ミニタワーPCで、フィルムのスキャニング。

APSの40枚撮りフィルムを
一本とりこむ所要時間は、
ほぼ、1時間半。

内訳は
全体をプリスキャンで20分、
ガンマやピーク値の補正で10分、
本スキャンで1時間だ。

それでも、PIIIの500Mだから、
作業効率は、かなりよくなってる。
細かな補正をするときのレスポンスもいい。

うちにあるAPSフィルムが
80本くらいだから、
それなりの時間はかかりそうだなぁ。

なんか、
同時にふたつの作業をやるのって、
楽しいぞ。

マルチタスク状態って、
息ぬきに、ちょうどいいです。

すべてを撮りこんだら、ある程度、編集して、
希望者にCD−Rでお分けします。

古畑任三郎
今日の古畑任三郎は
市川染五郎が噺家役で登場。

市川染五郎、なかなか、いろっぽくて、
いいっすね。

ジャストサイズのシナリオに、ていねいな撮影で、
ゆとりが感じられて、よかった。

前回のスペシャル版は
ちょっと、長すぎただけに、
気持ちよく見られました。

ただ、これも100の期待に100の出来。
まぁ、テレビドラマだから、
それでいいんだけどね。

次回は真田広之が
あやしげなメディアプロデューサーを
やるみたい。わくわく。


1999年4月14日(水)

それぞれの人生観。
某会議終了後、
そのまま、会議室でだらだらとビールを飲む。

かのエジソンのことばに
「天才は5パーセントの天分に、
95パーセントの努力である」ってのがある。

もともとは、5パーセントのInspirationと
95パーセントのAspirationだったと思うけど……、
まぁいいや。

人によって、いろいろな解釈があるんだね。

「5パーセントの天分と
95パーセントの<運>だよな!」と、いう人がいた。

で、ぼくの場合は、
5パーセントの天分と、45パーセントの<人徳>、
そして、50パーセントくらいの<運と縁>」かな?

人それぞれの人生経験で
いろんな私感を話すのが、楽しい。

さらに愛と性の話など、
バカなことを朝まで話したバカな夜であった。


1999年4月15日(木)

かのホソキンさんの……
2日ほど前、
かのホソキンさんのメーリングリストに参加。

毎朝、OUTLOOKを起動すると、
とんでもない量のメールが……。

現在、
200名以上の参加者がいるそうだ。
わくわくのどきどき……。

「女帝11巻」
芳文社より、女帝11巻が発売される。
銀座の女帝をめざす若きホステスの物語。

ついに自分の店を持った主人公、彩香。
今回は泣けました。

仕事の同窓会
夜、新宿へ。

4月11日付けのDIARYで登場した
デザイナーのおさかなさんこと、田村宏さんと
イラストレーターの今井修司さんと会う。

喫茶店から、
歌舞伎町さくら通りの「二汁三菜」へ。

おふたりは
「ファミコンチャンピオン」、「GBプレス」という
いまはなきゲーム雑誌でいっしょに仕事をした
たいせつなお友だち。

田村さんは、「レナス公式ガイドブック」や
「ゲームデザイナー入門」など、
ぼくが勝負をかける本のデザインは、
かならず、仕事をお願いをしている。

今井修司さんは、「レナス」シリーズの
モンスターデザインをはじめ、
やはりぼくが勝負をかける作品では、
かならず、仕事をお願いしている。

今井さんとは会う機会が多かったりするが、
田村さんとオフラインでお会いするのは、
じつにひさしぶり。

大量の明石焼きとシチューを前に、
しみじみと男三人で、お話する。

そういう面子なので、
会話のネタは「あの人は今……」シリーズ。

あの編集プロダクションのあの人は……。
あの出版社のあの人は……。
などと、情報を交換。

なにぶん、業界は狭いもので、
新たな共通の知人シリーズも発覚(?)し、
なかなか楽しい。

ぼくが、
ごぶさたしているみなさんも
しっかり「生きて」いらっしゃるのね。

家の中にビデオや本やおもちゃが
増えているあの人。

あいかわらず、周囲におかまいなしに
夢を追求しているこの人。

なにかするたびに敵と味方を
増やしているその人。

基本的な設定はそのままで、
バージョンアップされているのが
たいへんに興味深いっす。

合流
その後、PearlBarへ。

ここで、某所での会議を終えた
笠井修さんと宮岡寛さんが合流。

やはり、追憶の彼方より、
さまざまな記憶のかけらが集結する。

レナス製作前夜。
あのときのあの人との戦い。
あの人の愛と性のありか……。

なんか、やばめのネタもあったけど、
けっこう楽しかったっす。


1999年4月16日(金)

プロレスむむむ……。
ひさしぶりのプロレス観戦。

道楽仕事人、原口一也さんが主催する
「業界人プロレス同好会」活動の一環だ。

やや遅れて、
ビクター インタラクティブ ソフトウェアの
後藤琢宏さんも合流。

今日のメインは、
「全日本プロレス」チャンピオン・カーニバル優勝をかけた
ベイダー対小橋健太戦である。

考えてみたら、
「全日」主催のプロレスなんて観にいくのは、
ほとんど四半世紀ぶり……。

子どものころ、亡き祖父と
いっしょにいって以来だ。

全女、ジャパン女子プロレス、JWP……。
女子プロレスには、はまっていた時代があって、
後楽園ホールなど、通っていたころもある。

だが、男のプロレス、それも王道中の王道、
「全日」は、まるで、興味の外であった。

原口さんが取ってくれた席は、1階A指定席。
なかなかのナイスポジションだ。

全日の選手は、ほとんど知らないんだけど、
最近の全日は、あちこちで活躍していた選手が
参入しており、知ってる選手もちらほら……。

しかも、後藤さんや原口さんが、こちらを気遣って、
いろいろと教えてくれるから、助かる。

とくにメインのベイダー対小橋戦は
すごすぎ……。

女子プロレス好きのおれにとって、
いちばんの違いは、サウンド!

ヘビー級の男同士が、ぶつかる音が
すさまじい。

ベイダーの破壊力に満ちた
投げっぱなしジャーマンや、悪夢のごときムーンサルトプレスを
小橋健太が肉体で受けとめるサウンドは、
生身の人類が生みだせるものとは、思えない。

重低音がエモーショナルな文脈を生みだす!
肉体音声が執拗な説得力となって、
おれを絶叫させる!

そうなのだ。
気がつくと、おれは興奮していた。
リングにむかって、大声で叫んでいた。

いやはや、
感動させていただきました。

さすがは北海道……。
観戦後、そのまま飯田橋方面に。
さすがに新入生歓迎期の金曜日で
どこも満員だ。

喫茶「白ゆり」の上にある
居酒屋「くいものやじゃぽん」で
なんとか席を見つける。

渡されたメニューを手に、
つぎつぎと
オーダーしていく原口さんと後藤さん。

いきなり、つまみのほかに
焼きおにぎりや皿うどんまで注文している。

おれもよく食うほうだが、
それにしても、とんでもない量だ。

聞けば、おふたりはおなじ北海道の同級生。
ううむ。これが北海道式なのか……。

しかも、つぎつぎに出される料理の数々が、
予想をはるかにしのぐ大皿に盛られてくる!
なんだか知らないが、いっぱい食ったぞ。

結局、午後11時過ぎまで、
楽しく飲んで、楽しく業界話をして帰る。


1999年4月17日(土)

春の浅草
春の柔らかな日差しの東京。
午後5時、
浅草雷門前に3人の若者が立っていた。

Tくん、Kくん、Cくん、
かれらはゲーム開発にたずさわる前途ある若者だ。

人間が楽しむゲームを提供するためには、
自分が楽しむことを追求しなければならない。

ロケ弁しか食べたことがない映画人が
上流階級の社会を映像にできるであろうか。

否である!

同様に、豊かなゲームの世界を創出するためには、
完成されたエンターテインメントを体験してほしい。

かれらには21世紀の日本で、
豊かで実りあるエンターテインメントを
提供する人間になってほしいのだ。

その願いをこめて、ぼくは、あるツアーを企画した。
名づけて、
「ゲーム人のためのエンターテインメント体験ツアー」

ラスベガスのショー……。
ロンドンやニューヨークのミュージカル……。
ウィーンのコンサート……。

いくつかの候補があったが、
今回は、アサクサのバーレスクを体験してもらうことにした。

待っているかれらのもとに
ぼくはスポーツ新聞を片手に
10分ほど遅れて到着。

「じゃあ、いこうか……」

仲見世をつっきり、
アーケードをぬけ、浅草六区方面へ。

浅草ロック座。
永井荷風も愛したストリップの老舗である。

「思ったより、ずっと豪華できれいなところですね」
Cくんがつぶやくようにいう。

ここは数あるストリップ劇場の中では別格である。
心理的には、女性を連れて入ることも可能な店だ。
入場料金は6000円。
かれらには、自分の財布から払ってもらう。

おごることも可能だが、娯楽に対価を支払うことは
娯楽を提供するサイドの人間としては、忘れてほしくないためだ。

全員がロビーに入ったところで、心構えをひとこと。

「中に入ったら、完全に別行動だ。
自分の好きなところで、好きなように観てくれたまえ。
ショーがひとまわりしたら、ふたたびここで集合だ」

うなずく全員。すでに心の準備はできていると、見た。
よし!

ストリップは
ずらりと、横にならんで和気あいあいと観るものではない。

自分で払った金のぶんだけ、
自分なりに楽しむべき場所なのだ。

ひとりの人間が自分の観たいものに対して
忠実であるべき場所だ。

劇場の扉を開ける。
奔流のごとき光の洪水と、サウンドのシャワー。

今回はトリで
憂木瞳が登場する全九景の香盤。

ロック座のステージは、
とにかくすばらしい。

一億円をかけたという照明と、
ストリップ劇場としては最大級のステージ。
今回のセットも豪華で美しい。

踊り子さんたちも
ラスベガス研修があるので有名なロック座だけに
レベルの高い踊りを見せてくれる。

ぼくの意識から、
Tくん、Kくん、Cくんの存在が消える。

土曜日だけに客席はそこそこに詰まっている。

かぶりつきの席をいきなりとることはできない。

客席全体を見回し、この筋なら、
早いうちにいい席がとれそうだと、判断し、移動する。

2景後、フィナーレが終わり、
ばらばらとお客さんが帰っていく。

すかさず、持参したスポーツ新聞で、
かなりいい席をGET。
これなら、8000円くらいの価値の席だ。

ストリップ鑑賞において、新聞は必携アイテムである。

ふと、あたりを見ると、
Tくんが最高のかぶりつき席に、
まんまと座っている。

あれは、12000円くらいの価値の席だ。
壮絶なダッシュでゲットしたのだろう。

やるなぁ。
自分のやりたいことを実現するパワーは
なかなかのものである。

一方、Cくんはぼくの斜め前、7000円くらいの価値の席。
穏当な結果が、Cくんらしい。

出おくれたKくんは、客席のあいだをうろうろしている。

なんか、ストリップの席のとりようで、
それぞれのキャラがわかって、妙におもしろい。

ただ、Cくんはそのあとが悪かった。

Cくんの横に座った黒シャツの若者が
彼の視界をさえぎるように、
ぐるぐると身体を動かしまくるのだ。

黒シャツは、踊り子さんが服を着ているときは、
なげやりにからだを傾けているのだが、
すべてを脱いだあたりから、がぜん動き始める。

へそから上、上半身が
不安定なだるまのように、動くのだ。

花道の先、回転舞台にのった踊り子さんのポイントが
移動するに連れ、黒シャツも
ほぼ50センチくらいの半径で動く。

あれじゃ、
Cくんはつらいだろうな……。
結果的に席の価値は3000円くらいである。

つぎの休憩時間で、
観念したCくんは、席を移動。
お気の毒でした。

ベストとは思えないが、
やはりロック座のステージはすばらしかった。

すっかり満足して、外に出ると、
感動に震えるCくんの声。
「いやあ、忘れていたなにかを思い出しましたよ」

Cくんはその前に女性の裸を見たのが、
一年前、某社の社長に連れていってもらった
六本木の飲み屋だったらしいが、
若者ならではの感動を素直に述べているのが、
ほほえましい。

アメリカなら、酒場に入るたびに
IDチェックをされそうな童顔だが、
下品さのない純粋な喜びを表現している。

その後、
肉を食いながら、「反省会(?)」。

みんな、
もっと安っぽいステージを想像していただけに
予想をくつがえす美しさに
かなり感動していた。

踊り子さんたちの美しい肌と踊りに酔い、
豪華な舞台に酔っていた。

「社員旅行でいった温泉のストリップとは、ちがうものですね」
とは、Kくん。

やはり、裸の女性を最高に美しく演出するという点で
ロック座の舞台は卓越している。

この経験は、かれらが
すばらしいゲームを作る上で、
きっと役に立つことだろう。

ぼくも適当にうんちくをたれ、
そのまま、お開き。

「財布の中にお金があったら、
どうなっちゃうか、わかりませんよ」
と、興奮していたCくん。

その後、無事に帰れたのだろうか。

一応、この道のさきに
吉原という、すてきな異世界があることは、
教えておいたが……。

季節は春。


1999年4月18日(日)

どっちもこっちも
よくROMにいく3つのBBSで、
うざいキャラが跳梁跋扈。

ふたつのBBSでは、管理人の強権発動。
ひとつでは、そのキャラ専用BBSが立ち上がるという
奇怪な事態。

こっちのBBSは
以前、せいぜい腐敗大豆ネタで騒いだ程度だったのが、
牧歌的……。

でも、やっぱり、無自覚的にあおるのとか、
ほかの人をいたずらに巻きこむやつって、
いるんだなぁ。

ちなみに
ぜんぶ「READ ME」サイトです。

あの人がこんなところで
「サラリーマン金太郎19巻」
前の巻ほどの盛り上がりはないけど、
次の巻が楽しみな展開。

巻末に「男の発想」というタイトルで、
スクウェアの坂口博信さんが、
本宮ひろ志さんと対談。

4月1日付の読売新聞掲載対談を
再録したものらしいけど、
なんかふしぎな感じ。

CSS対応
四苦八苦したまま、IE3を置き去りにした感のある
当サイトのスタイルシート化計画だが、
今日発売の「月刊ASCII」を読んで、ふむむ。

各種ブラウザのCSS1対応比較が載っているのだが、
NN4もNN4.5もTableとFloatを組み合わせると、
表示が壊れまくるみたい。

ほかの機能面でも
あまり対応が進んでないみたいだし……。

これをもっと早めに読んでいたら、
あまり先走ったことはしなかったのに……。

NN5はかなり高いレベルで
対応するみたいだけどね。


1999年4月19日(月)

IRCにて
なじみのチャットで、
なにげなくでたギャグとその後の展開に
ちょっぴり感動。

直列二※頭ってやつだけど、
ぼくが「小松左京みたいだ」なんて、発言したら、
すかさず「日本アパッチ族だっけ」と返ってきた。

「ゴエモンのニッポン日記じゃなかったすか」
なんて答える。

もしかしたら、「明日泥棒」かもしれないけど、
なんだか、ぼくを含め、三人くらいが
そのネタを知っていた。

うーむ。
みんな、なかなか、やるな。

いずれにせよ、
おっさんが集まるチャットだなぁ。

想像を絶する困った人
12日の日記に登場した想像を絶する困った人が、
想像を絶する行動に出て、
女房が困ったらしい。

ちなみに誤解のないように書いておくけど、
みなさんがご存知の
あの人や、この人では、ありません。
ぼくも面識のない人です。


1999年4月20日(火)

ばったり
池袋、ビックカメラ本店前の交差点で
フリーのエディターの菊島恵三さんと出会う。

なんか、
この交差点っていろんな人と
偶然、会うなぁ。

その後、滝沢で1時間ほどお話する。
菊島さんもいろいろたいへんだったみたいだ。

それにしても、
菊島さんとしらふでお話するのって、
はじめてかも……。

PCネタや共通の知人の近況ネタを話す。
話してて気がついたけど、
なんか、最近のおれってば、パソコンおたくだぞ。

自作PCまで手を出しそうな勢いで
こわい……。

真田広之
今回の「古畑任三郎」は古畑登場までが
圧倒的におもしろかった。

真田広之のキャラを立てる緻密な脚本に、
思いっきり楽しんでる演出……。

それが古畑登場で一気に失速。

たいしたトリックでもなかったし、
いい訳が多く、
自己中毒気味の脚本がちょっと苦しかった。

すでに歴史
「週刊少年ジャンプ」三代目編集長、西村繁男氏の
「漫画編集術(百夜書房)」をむさぼり読む。

氏の著書でいえば、
「さらば!わが青春の少年ジャンプ」が「うおおおお!」で、
「漫画王国の崩壊」が「あれれ!?」だったんだけど……。

今回は「出版幻想論」の藤脇邦夫氏が
メインでつとめた
インタビュー構成になっているせいもあって、
サラリーマンとしての西村氏の
過度の思い入れが分散され、
興味深い本になっている。

ある意味で、漫画編集版の
「ヒチコック映画術」ともいうべき本。

このインタビューそのものが、かなり大変だったことが、
行間から伝わってくるし、
作品を生むために必要な「空気」のありかが、
びしびしと見えてくる。

西村繁男という人を
しぼりだそうとするイタビュアーたちの
パワーもすごい。

653万部を売った
「少年ジャンプ」の時代というのも、
すでに歴史となったんだなというのが、
とりあえずの感想。

索引が充実しているのがすばらしいし、
巻末にジャンプ全作品リストが載っているのもすごい。

一度でも、
ジャンプを定期購読していた人なら、
このリストだけでも、
1900円は安い。


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