ムービーとか、キャラ劇とか、イベントとか
開発の現場が変わると、用語も変わる。
2Dのゲームのころは、まぁ、任天堂方言(?)もあって、
オブジェ(オブジェクト)とスプライトという、
ほぼ同じ概念の用語が錯綜していたこともあったけど、
PSの場合はパレットとクラットかなぁ。
どれも厳密にいうと、いろいろあるんだろうけど、
やたらとややこしい。
「レガイア伝説」のときは、
プログラマーがフィールドマップといってるとき、
てっきり町やダンジョンの外にある、
野原のマップの話をしているのかと思っていたら、
ただの町のマップのことを話していたり……。
開発方言ってやつは、いろいろとあるわけだ。
新しい開発スタッフと仕事をするときは、
その方言を習得することに神経を使う。
まぁ、余談だけど、「ファイナルファンタジー」シリーズを
「ファイファン」と呼ぶ人がいたときには、
腰が砕けそうになったが、これも方言かな。
最近、困るのがムービーってやつ。
いまの現場では、
シナリオ中、実機上でモデルやカメラを動かす「キャラ劇」を
ムービーということがある。
おれ的にはムービーといえば、JPEGなどの形式で保存している
「FF8」のダンスシーンみたいなものだと認識しているので、
話はややこしくなる。
「そこはムービーにしようよ!」
「え? いいんですか」
むこうはボタン操作を受けつけない状態のイベントすべてを
ムービーといっているのだが、
CGIマシーンで秒いくら単位で作る映像をムービーと
思っているこちらは、予算のことや
困難な修正による納期の延長などを考えて、ひやっとしてしまう。
やっぱり、イベントという全体集合に
缶詰映像のムービーと、スクリプトで記述するキャラ劇という部分集合が
あるというのが、すっきり理解しやすいと思うんだけどなぁ。
別冊じゅげむ
午後八時、飯田橋ラムラにある「コージーコーナー」で、
CB'sプロジェクトの成沢大輔さんとY川さんにお会いする。
成沢大輔さんが、つぎに「責任編集」される
「別冊じゅげむ」こと「じゅげむオールスター(仮)」のうちあわせ。
ぼくの担当分は、ちょっと変わったコラムになりそうで、
書くのが楽しみなんだけど、成沢さんに
「サイトの日記で、どのあたりの雰囲気がおもしろいと思いました?」
と聞いてみると、
「ストリップを書いてたやつです(きっぱり)!」
むふふ……。なるほど、そういうことですか。
ほんとうにいいんですね。
ということで、
8月上旬発売予定の「別冊じゅげむ」をお楽しみに!
その後、居酒屋「もー吉」で、おいしいお酒と楽しいおしゃべり。
ゲーム業界に関しては、素人同然のぼくにとって(ウソ)、
なかなか、ホットな話題を教えていただく。
ぼくの担当になったY川さんが、なかなかおもしろい。
落ちついた感じのかわいい女性なんだけど、
ときどき、こちらのボキャブラリーでは、
発することがないようなセリフをずばりといったりするのだ。
しかも早稲田の文学部出身だ。
なんだ、後輩じゃん!! 学部はちがうけど……。
いずれにせよ、CBって、おもしろい人が多いなぁ。
その後、成沢さんたちを強引に誘って、神楽坂の「タゴール」へ。
ご夫人の小杉あやさんも呼んでもらう。
おれは、ほとんど、だだっ子の酔っぱらいである。
だって、小杉さんは以前お酒を飲んだとき、
かっこいい女性だなぁと思ったんだもん。
へろへろと飲んで、
深夜2時、うちの近所に住んでるY川さんとタクシーで帰る。
Y川さん、いいキャラしてます。