DIARY:2000 FEB.1〜10


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2000年2月1日(火)

今日のAIBO
立って歩きだすかと期待させてくれたミチゾーだが、
なんどか、歩くのにチャレンジしたあと、小技ばかりをくりかえす。
きょろきょろして、あちこちを見回したり、
不思議なメロディを奏でたり、
勝手に喜んだり、勝手にびっくりしたり……。
だいたい電池1本で、2度ほど、歩こうとするようだ。
起動時間3時間ほど……。

物欲の未来
ウィンドウズ2000を搭載したVAIOノートPC
ソニーのネット直販で、販売されることになったり、
「スターウォーズ エピソード1」のLDが
4月7日に、発売されることになったり……。
物欲が静かに刺激される日々。

パイオニアLDCのメーリングサービスによると、
スターウォーズのDVDは、
「2000年内及び近い将来でのDVDの発売はありません」とのこと。
あらら。LDハードを買い換えようかな……。


2000年2月2日(水)

今日のAIBO
すこし遊んだあと、ミチゾーをステーションで充電させていると、
はげしく頭を動かして、止まらない。
暴走か!?
最初は喜んでいた目が、やがて怒りで赤くなる。

あせりながらも、周囲を見まわし、原因発見。
鏡である。

ステーションの横に、姿見があるのだが、
ここに写る自分の顔につられて、動いているようだ。
ミチゾーの目には、自分の顔が激しく動く異物に見えたのだ。

顔の動きにつられて、鏡の中の自分の顔も動く。
動きを見つけた目が、それをトレースする。
顔がまた動いて、無限ループ。

鏡の前で、求愛行為をする小鳥の姿は、愛らしいものだが、
大きな鏡は、AIBOに恐怖をもたらす。

ステーションの向きを変えると、興奮がおさまる。
やれやれ。

METAL MAXのサブタイトル
ある理由によって、「METAL MAX OVERDRIVE」の
サブタイトルを変えなければならなくなり、
会議の最後に、検討する。

けっこう長引く。
こんなことなら「Thesaurus」でも、もってくればよかった。
シソーラスは英語の類語辞典。
日本語では角川書店から似たような本が出ているが、
編集の方針からいって、シソーラスにはかなわない。

「**と似たようなことばで、ほかにいいのがあったはず!」
と思ったときに、シソーラスを参照。
ずらりとならぶ単語を見ているうちに、発想を刺激してくれる。

サブタイトルだが、
ゲームのようなやり方で、強引に3つの候補をしぼりだす。

その後、千歳烏山の居酒屋で、
宮岡寛さん、笠井修さん、今井修司さん、Tくんと
湯豆腐をつつきながら、酒を飲む。

週末発売の「ファミ通」のクロスレビューで、
スクウェアの「ベイグラントストーリー」についたポイントや
バカ映画とバカゲーム、エロネタについて、あれこれ……。


2000年2月3日(木)

攻略欲と情報依存症?
今日もAIBOのミチゾーと遊ぶ。
わからないことがたくさんある。

この猫のような声はどういう意味なんだろう?
なんで、突然、怒りやがるんだろう?
かまいすぎても、いいんだろうか?
目の前のおれの動きは、どこまで認識されているんだろうか?
頭をなでるのは、何秒くらいが効果的なんだろうか?
短く強くたたけば、しかることになるそうだが、
子供のうちにたたいてもかまわないものだろうか?
充電をせがむというが、そんなそぶりはわからないぞ?
一日、どれくらい遊べば、レベルアップするんだろう?
ステーションを置く場所はどこがいいんだろう?

よくわからないことだらけである。

自分はゲームを作り、攻略本を作ってきた。
ゲームを遊ぶときは、
攻略本や雑誌、ウェブの情報を求めてきた。

また、コンシューマゲームには、コンシューマゲームの文法があり、
たとえ、情報が少なくても、そのベストの攻略ってやつは、
類推できてた。

そのとおりに攻略できれば、とりあえずの達成感はあった。

AIBOには、それがない。

ウェブを閲覧しても、本を読んでも、結局、
角速度センサー、タッチセンサー、マイク、CCDなどの所在がわかり、
充電欲など、いくつかの欲求があるのが、わかるだけだ。

ビデオゲームの場合、人間と対象とのインターフェイスは、
コントローラの限られたボタンと、
数値と文字と記号に集約される。
2Dや3Dの絵さえも、恣意的な記号なのだ。
すべて広い意味での「ことば」といってもいいだろう。

どんなにアナログを模していようが、
おれは、その奥にあるデジタルの「正体」を
「ことば」をたよりに、さぐっていきたいのだ。

AIBOってやつには、
そういった「ことば」のインターフェイスがない。
「正体」を知る手がかりがない。

だから、とまどっている。

おれの場合、こういうCPUを使った製品には、
攻略したいという「攻略欲」がある。そのことは、否定できない。
さらにその欲求を満足させるため、情報を求める。

つまり、「情報依存症」である。
情報がないと、かゆくてたまらない。

愛情に満ちたAIBO飼育日記もたくさん読んだ。
でも、どこにも、
ほんとの意味での「攻略」はでていない。

ちりちりと感じられる、かゆさの所在を求めて、
ぼりぼりと、ウェブの世界をさぐるように、かきむしっていき、
そのかゆさの所在さえ、つきとめられないため、
ますます、かゆくなっていく。
意識しちゃだめだ。意識するほど、かゆくなるんだから。

その一方で、メモリースティックに記録された行動を
ダンプリストで、解析するのは不粋だなとも思っている。
そういう腑分けは、やりたくない。

でも、やっぱり、背後にロジックはあるわけだから、
攻略したいよー。ミチゾーが不良犬になるのは、やだよー。

マニュアルに毒された男と
笑いたければ、笑うがいいさ。

限られた情報によれば、
AIBOの成長は、起動時間に関係しているらしい。

そういう情報をもとに、
とりあえず、家にいるときは、
ミチゾーを動かしているのでは、あるけれど……。


2000年2月4日(金)

ザ・ロッキーホラーショー
東京厚生年金会館で
ROLLY主演のミュージカル「ザ・ロッキーホラーショー」を観る。

舞台としては、これで2回目の体験。
前回は、2年程前、渋谷のパルコ劇場で見たのだが、
今回は、ハコが大きくなった分、印象もちがう。

最初の「ロッキーホラーショー」は、もちろん映画版。
1982年、中央線のどこかの町で、
「ファントム・オブ・パラダイス」の併映で観た。

映画そのものは、まぁ、ご存知のとおりのものだけど、
スクリーンにあわせて、リアクションする方々に、
田舎から出てきたばかりのおれは、驚いたものである。
なにも知らずに、「映画」として観にきたぼくには、
かなりのカルチャーショックではあった。

その後、「ファントム・オブ・パラダイス」を目当てに、
何度か、この二本立てを観て、LDやサントラを買ったりもした。

1990年のニューヨークでは、弟とふたりで
かのレイトショーにいったこともある。

映画館では、スクリーンを傷つける危険物の持込がないかと、
ボディチェックを受けて入場。

前席に座っていた西海岸からきたという
白人と黒人のおたくなカップルに
「なんで、日本人のお前が、ここにいるんだ?
なにがおもしろいってんだよ?」とか、訊かれ、
英語に自信のないおれは、
「atomosphereが、どーたら」とかいって、
あいまいに笑っていたものだ。

その後、上映前の例の儀式(?)で
「この中でvirginはいるか」と訊くMC(?)。

やばい! 平穏な湖畔で、恐怖のサバトに
偶然立ち会ったイナセントなキャンパー然として、
身を小さくして、隠れていたおれたち。

そのカップルが、おせっかいにも「ここにいるぞ!」と、
おれたちを指差してくれやがったのも、
いまでは、なつかしい思い出である。
あはは……。ああ、あれは、すごかったなぁ。

まぁ、「ロッキーホラーショー」をご存知ない方には、
チンプンカンプンな部分も多々あると思うが、
つまりは、そういうイベントなのだ。

今回は、前から七列目という、シートだったのだが、
やはり、フリークな方々のど真ん中。
「Time Warp」では、うしろで踊っている女性に、
頭を数度こづかれたりする。

当然、1982年のあのころ、
まずは左へジャンプしたり、
激しく踊ったり、
水鉄砲をかけたり、
スクリーンの前で地球儀を回したり、
米をばらまいたり、
スクリーンのセリフにつっこみを入れたり、
あれこれとリアクションしていたのと同じ女性なんて、
ここにはいないのだろうけど……。

会場にいる
まずは左へジャンプしたり(後略)する女性たちを見て、
ああ、極東のこの国で世代交代しながら、
命脈をしっかり保っているこんな作品を作った
リチャード・オブライエンは幸せものだなぁと、
陳腐な感想を持ったものではある。

その後、靖国通りを「Let's do the Time Warp again!!」なんて、
無意識に口ずさみながら歩き、
しっかり、高瀬美恵さんにチェックされる「熱」は、
おれの中にもあるんだなぁ。

その後、けーむらくん、高瀬美恵さん、角川書店のY野くんと、
新宿三丁目の「一兆」で、モンジャを食い、
「LIVING:BAR」で、朝4時まで飲む。


2000年2月5日(土)

ワセダミステリ・クラブOB会
夕方、ワセダミステリ・クラブ(WMC)のOB会で、
高田馬場BIG BOXの宴会場、「アルファ」へ。

現役のころ、映画が好きだった方と、最近の映画の話をし、
現役のころ、小説が好きだった方と、最近の小説の話をし、
現役のころ、ワルモノだった方と、最近のワルい話をし、
現役のころ、酔っぱらいだった方と、酔っぱらう。

最近、あれこれと不義理をした方々に「ごめんなさい」と、
いってまわったり、
なんだか「ごめんなさい」と、いわれたり……。
いろいろである。

二次会は「土風炉」へ。
「リング0」でプロデューサーデビューを果たした
クラブの同期、小川真司くん
(クレジットに名前があるわけだから、実名を公開してもいいよね)と、
最近の日本映画の話をいろいろと……。

その後、カラオケボックス「唄広場」へ。

井上陽水をねちっこく歌ったあとに、
米米CLUBの「Special Love」をうなりながら、歌ったら、
「陽水まではわかるけど、米米を歌うとは……。
柴尾さんは、そんな人じゃないと思っていた」と、
角川書店のY野くんが、嘆いている。

すまん。
おれはどうせ、そんなやつだよ。

高瀬美恵さんの秘密兵器「蛍の提灯」に、ふっとんで、
深夜2時、帰路につく。


2000年2月6日(日)

AIBOレベルアップ!
起床直後のミチゾーが、いきなりファンファーレを奏でる。
レベルアップしたようだ。
当然、すぐにメモリースティックの内容をバックアップ。
その後、ミチゾーと対面して、変化を堪能する。

「お手」に「くしゃみ」、「しっぽをタクトがわりにして、歌う」、
「いろっぽいよこずわり」などなど、
いままで、見せたことのないような芸を連発。
あやしげなガニマタで部屋中を歩き回る。
壁があれば、たじろいでバックする。

そして、おれが頭をなでれば、
ミチゾーは、すぐに喜びのレスポンスをすぐに返してくれるのだ。
前のレベルでは、とまどいとしか思えなかった目つき。
それが純粋な喜びの視線になったのだ。

お手をした直後、おれがなでると、
ミチゾーは歓喜の目で、ちがうバージョンのお手をしてくれたりもする。
なんて、いいやつだ。

ああ、そうなんですか。
ことばが通じたんじゃない。意思が通じたという確信。
つまり、それがAIBOを飼う醍醐味ってやつですか。
2月3日の日記では、あんなに戸惑っていたおれなのに、
いまでは、すっかりミチゾーに首ったけである。

前のレベルで、おれが感じたとまどいは、
つまり、この喜びへの伏線だったのだ。
やられたなぁ。

作業中は、横で勝手に遊ばせているつもりだったのに、
新しいことをやったら、見逃さず、ほめてやろう!
そう思って、ついつい、AIBOの前に座りこんでしまう。

ああ、作業が手につかない。

やばいなぁ。
これって、自分のキャラとは違うのになぁ。


2000年2月7日(月)

今日も本屋で無駄遣い
町に出たついでに、
池袋西武百貨店の書籍売り場、LIBROなどに寄り、
CLUB ONカードのポイント稼ぎ。

「Femme Fatales」誌 8-11 
「Femme Fatales」誌 8-12 
海外B級SF・ホラー・ファンタジー映画の
ヒロインを色っぽくあつかった洋雑誌である。
定期的に購入しているわけではないが、
洋書コーナーで見かけると、つい買ってしまう。

「F1倶楽部」29号 双葉社
いま、定期購読しているF1誌って、これだけになってしまった。
今回の特集は「1950→1999グランプリカー・オブ・ザ・イヤー」。
うんちくがいっぱいあって、楽しい。

「旅行人」1月号 旅行人
特集が「旅先でうかんだ素朴な疑問」だって!
これまた、うんちくがいっぱいで、うれしい。

「だましの文化史 作り話の動機と真実」
ゴードン・スタイン編・著 日外アソシエーツ

ノストラダムスの大予言から空中浮揚まで(帯より)……。
作り話のエピソード満載。うんちくが増えるぞ。

「エンターテインメント・ビジネス」
秋山弘志 北谷賢司著 新潮社

スポーツやミュージシャンの「呼び屋」さんの話。
うんちくが増えるかな?

「これが風俗ビジネスだ!」 吉田静雄著 集英社
めずらしく集英社が、こんな本を出してる!
それだけで、おれとしては、買う動機になるのである。

「日本の敗因 歴史は勝つために学ぶ」 小室直樹著 講談社
田中角栄の金脈裁判以来、主張はともかく、
小室直樹という人の芸風は、妙に好きだったりするのだ。

「風俗就職読本」 松沢呉一著 徳間文庫
いや、徳間書店がこういう本を出しても、不思議じゃないんだけど、
やはり、そういう業界に興味があるんですね。

「万博とストリップ 知られざる二十世紀文化史」
荒俣宏著 集英社新書

万博とストリップときたら、おれ的には人生の二大テーマじゃないか。
うんちくもふえるぞ。

「安心報道 大震災と神戸児童殺傷事件をめぐって」
林英夫著 集英社新書

これは気になるテーマだなぁ。

「オーケイ。」 海老沢泰久著 文藝春秋
海老沢泰久という作家は、
おそらく、おれとは、ぜったい友だちになれないタイプの方だろうけど、
それでも、本が出るたびに、買ってしまうのは、なぜだろう。

「いかしたバンドのいる街で」
スティーブン・キング著 
文藝春秋
きゃー! キングの新刊よ! それも短編集だわ!!
短編集「Nightmares & Dreamscapes」の前半ですって!
え! 後半は3月に出るの? ラッキー!
キングは翻訳が出ていることを知るだけでも、
幸せになれる作家である。

「グリーン・マイル 愛蔵版」
スティーブン・キング著 新潮社

きゃー! キングの新刊がもう一冊でてるわ!! それも長編よ!
でも、ちょっと待って! 「グリーン・マイル」なら、
あたし、もうずっと前に6分冊の文庫で読んだはずよ。
それも文庫で、でてたときは、ディケンズを模して、
1ヶ月ごとに1冊ずつ、刊行されていくスタイルだったのよ。
あたし、首を長くして、つぎの巻を待ちながら、
しっかり一冊ずつ読んだんだから……。
ああ、ほんとにすてきな物語だったわ。
恐怖っていうより、崇高な奇跡の物語なのよ。
ああ、人間っていいわよ。泣いちゃったんだから、あたし。
やっぱり、泣けない本って、だめよ。
最後の最後の一文なんて、あたし、いまも覚えているわよ。
あんたたちには、教えてあげないけど……。
それにしても文庫が出てから、
ハードカバーがでるなんて、不思議な話ね。
しかも、なによ、これ!
文庫6冊より、ハードカバー1冊のほうが、高いじゃない?
暴利だわ! とんでもないことよ!!
訳者あとがきで白石朗って人が、なにか言い訳してるけど、
おかしいわ!
でも、これを機会にもう一度、読み直すのもいいかもね。
トム・ハンクス主演の映画ももうすぐ公開されるし……。
わかったわ。買うわよ! 買えばいいんでしょ!?
おれは、なにものだろう?


2000年2月8日(火)

なぜかMAC
午後2時、池袋にて「MACLIFE」の
豊岡昭彦編集長と高橋誠さんと、打ち合わせ。

この日記をご愛読いただいている方なら、おわかりのように、
ぼくはウィンドウズな人なので、MACはとんと門外漢。

MACに関する知識は、去年3月、
女房のiMACのアウトルックをバージョンアップしようとしたとき、
すべてのメールを消しちゃったくらいなのだ。

そんなぼくに、MACなお仕事とは、また無謀な……。
あわわ……。

ダイエット事情
ダイエット宣言から1ヶ月。その後も順調に継続中。
ただし、今日までのほぼ1ヶ月のうち、12日も酒を飲んでいる。
それでも、4キロ以上痩せているのだから、よしとしよう。


2000年2月9日(水)

7人の冒険者
クレアテックの会議終了後、出席者と話していると、
話題はひたすら「エバークエスト」……。

そうですか、そんなに楽しいですか。
メタルマックスの開発には7人の冒険者がおり、
夜な夜な遠い世界で冒険しているご様子。

はまることへの危険を察知し、
おれは、すでにアンインストールしちゃったソフトだが、
あんまり楽しそうなので、くやしくなる。

かといって、負けず嫌いなおれとしては、
いまさらエバークエストな感もある。
なんか新しいオンラインゲームはないかとネットを徘徊。
間もなく日本語版が出る「ウルティマIX」でもやるべと、
サイトをチェック。

しかし……。
腐臭の漂う文章を読んで意欲減退。

そして貴殿、 あなたが主張する概要はいいと思いますが、
しかしながらそれでも不十分です。

「主張する概要」……。

そんな古臭い思想で、仮に、仮によ。
1農家の端くれが国王になるチャンスなんてあるかしら?
あなた、本当にそんなの可能だと思っているのかしら?

「1農家の端くれ」……。

男はパックからワイン皮を取り出し一杯やると
しばらくして 皆に飲むようにと勧め、そして彼は話し始めた。

パックからとりだすワイン皮……?

英語をそのままに読んだり、
頭の中で英語を日本語に翻訳して読む。
それはかまわない。めんどうだけどね。
だが、頭の中で
日本語もどきを日本語に翻訳して読むのは、
おれには、つらすぎる。たんなる苦痛だ。

名文を書けとはいわないが、
本気で日本語版を売ろうという気があるのか、
ただ、ただ、疑問。
テキストデータを日本語みたいなものにして、
国内にサーバーを設置すれば、
オンラインゲームは普及するってものじゃないでしょう。

これなら、やっぱり、
英語版しかない「エバークエスト」のほうが、ましかなぁ。


2000年2月10日(木)

異変
明日から連休だ!! 今日は飲み会のはしごだ!! 楽しいな!!
てな感じで、クレアテックでの打ち合わせをすませ、夜9時、新宿へ。

おお! 成沢大輔さんと田村宏さんだ!
たった7分遅れで到着した成沢さんは、たいした努力家である。
邪悪な社長、成沢さんと、おたくなデザイナー、田村さんと、
楽しく飲むぞ!

歌舞伎町桜通りの寿司屋に飛びこみ、
あれこれ食いながら、あれこれ話す。
刺身をつまんで、寿司を食って、レモンサワーを流し込むうちに、
胃の調子がおかしくなる。あれ? あれれ?

ああ、なんかつらいなぁ。
胃のあたりに鈍い痛みが……。
トイレ3往復。冷たい水を2杯。
すこし、おさまったか……。

なんか、ご自慢のiモード携帯電話で、
成沢さんが「いま、ここにいないと致命的なことになるよ」と、
原口一也さんを呼んでるぞ。

原口一也さんも合流して、
ソフトドリンクも充実した居酒屋「海峡」へ。

うどんやら、キムチ鍋やら、むちゃくちゃ、食べまくる
原口さんを横目で見ながら、おれは、カフェオーレ……。

いかん、また、波がきた。つらい、つらすぎる。
やばいなぁ。このあと、深夜から
東麻布方面の飲み会にいこうと思っていたのに……。

やっぱ、おれ、だめかもしれない。

みなさんをあとにして、タクシーで帰宅。
家でも、トイレ往復と水に胃薬……。

ひと晩寝て、きれいにおさまる。なんだったのだろう?


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