DIARY:2000 APR.1〜10


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2000年4月1日(土)

池袋でショッピング
午後3時、女房と池袋にでかけ、
WAVEそばの喫茶店「メディオ」で食事後、
WAVEでDVD3枚、LOFTで台所用品、LIBROで書籍を購入。
西武百貨店の使徒といってもいい……。
その後、かるく寿司をつまんで、渋谷へ。

「親指!」
シネセゾンで「親指タイタニック/親指スターウォーズ」を鑑賞。
夜9時半からのレイトショーであるにもかかわらず、
入場前に長蛇の列。

事前に思ったほどの下品さはなく、
パロディというよりもオマージュといった感じ。
あとで女房が買ったパンフ(ほとんどプレスシート)を見ると、
テレビスペシャルとして作られた作品らしい。
なるほど……。

帰りの山手線で乗り合わせたスクウェアのデバッガーと
思しき若者ふたりの話に、耳をかたむける。
ふーーーーーん。


2000年4月2日(日)

業界で有名……?
東武練馬にある、しばおくんの家から、山手線の五反田駅まで、
線路の長さは19.9キロメートルあります。
時間にして40分ほど、料金は片道で380円です。

午後2時、しばおくんは家をでました。
午後3時に五反田駅で待ち合わせをしていたのです。

名前はいえませんが、ある映画業界の方が、
ゲームとゲーム業界に詳しい人と話をしたいとのことで、
でかけたわけです。

その人のことなら、しばおくんもよく知っていました。
渋谷の映画館などで、何度も姿を見たことがあります。
声を聞いたことがあります。

どんな話になるかはよくわからなかったのですが、
まぁ、映画業界では名物ともいうべき人ですから、
会って、映画の話でもできればいいなという
気楽な気分で出かけました。

「あれ? ***さんがいないなぁ」
待ち合わせ場所の駅の改札口に、
「話をしたい」といっていた人の姿は見えません。

今回、仲介してくれた女性と男性がいるだけです。
女性は1ヵ月半ほど前に知り合ったすてきな方です。
男性は初対面ですが、映画の監督です。

「***さんは、いらしてないんですか」
しばおくんは、不思議そうに聞きました。
なにしろ、会いたいといっていたのは、むこうなんですから……。
「それが例によって、まだきてないんですよ。
***、フランス時間ですから……」

***さんは、
ずっとむかしフランスにいたことがあるのです。

フランスにいると、ラテンな時間感覚になるのでしょうか。
それにしては、ルノーF1エンジンは速かったのに……
と、しばおくんは、心のどこかで思いました。

このまま、改札口で待つのはいやだなとも
不安になったしばおくんですが、
女性の案内で五反田ららぽーとの喫茶店へ
直行することになりました。

映画の話や業界の話は、とても楽しいのですが、
いつまで待っても***さんは、やってきません。
もう1時間以上、喫茶店にいます。

自宅はすぐそばなのですが、
自宅に電話をかけても、留守番電話。
携帯に電話をかけても、留守番電話でつかまりません。

「約束を忘れてるのかもしれませんね」
女性のことばが、しばおくんを不安にします。

「ちょっと失礼」
そういってしばおくんはトイレにいきました。

喫茶店内にもどってみると、男性がいません。
***さんの自宅に、たしかめにいったとのこと。

どうやら、こんな事態は、これがはじめてではないようです。

しばおくんは、じりじりしながら待っていました。

おや? 男性が帰ってきます。
ひとりで帰ってきます。

「家の中から返事がないんですよ。
電気のメーターも、中に人がいるおとなりさんのものより、
よく回っているんですけど」

「また、シンジくんになってるんでしょうね」
女性はこんなことに慣れているのか、あきれた口調で、そういいます。
シンジくんとは、
「新世紀エヴァンゲリオン」という漫画映画にでてくる
主人公で、自閉症気味の少年です。
ちなみに***さんは、40歳をかるく越えています。

しばおくんも***さんのことを、うわさでは聞いていましたが、
まさか、自分が当事者になるとは思いもしませんでした。

しばおくんは、こんな理不尽なことに慣れていないので、
すこしずつ不機嫌になります。

しばおくんの常識なら、
もしも都合が悪くて、来れないのなら、
あらかじめ連絡をするものなのですが……。
シンジくんには、そんな配慮さえないようです。

ここ数日のうちになにかショッキングな知らせがあり、
***さんがシンジくんになったのではないかと、
男性と女性は推理しています。

「いやぁ、こんなにひどいのは、
滅多になくて、はじめてなんですよ。
いつもなら、遅刻してでも、やってくるんですけど……」
女性は優しいので、何度もそういってフォローしてくれるのですが、
しばおくんはいらいらしているので、
「おれ相手だと、滅多にないほど、ひどいすっぽかしをするわけ?」
と、心の中で悪態をつきました。

しばおくんも、男性も女性も口数が減っていきます。
2時間近く待っても来ないということは、
もはや来る望みがないということなので、
しばおくんは帰ることにしました。

東武練馬にある、しばおくんの家から、山手線の五反田駅まで、
線路の長さは19.9キロメートルあります。
時間にして40分ほど、料金は片道で380円です。

しばおくんは、往復でほぼ40キロ無駄に移動し、
人生の中から、3時間半を奪われ、
往復料金の760円はどぶにすてました。

今回は紹介者の女性のことを考えて、
名前を書いたりはしませんが、
こんな人間でも、生きていける映画業界って、
ほんとにいいところだなぁと
ゲーム業界にいるしばおくんは、思いました。

きっとこのさき、本人から
謝罪のことばを聞くこともないんだろうな……とも、
思いましたとさ。


2000年4月3日(月)

退化した? PC
マイクロソフトは司法省との戦いに敗れたものの、
Windows2000プリインストールのPCG−Z505DRKは好調である。
あれこれとアプリケーションをインストールし、
快適に使っていた……。

ところが、2、3日前に気になる現象が発生した。
IE5や「スタートメニュー」にある「Windows Update」をクリックし、
マイクロソフトの当該サイトに、とんだところ、
へんてこなページが表示されるのだ。

「Windows Updateへのご関心、まことにありがとうございます。
しかし、お客様が試用されているベータ版Windows2000では、
この機能をサポートしておりません。製品版でお使いください」
みたいなことが、英語で書かれている。

あれ?

おれが使っているのは、開発途上のベータ版ではなく、
きちんとした製品版のはずだし、
なにより、すでに一度「Windows Update」で、更新している。

つまりこれは、製品版からベータ版に
「退化」してるってことでしょうか。

Windows2000のバージョンを示す「Build番号」をチェックしても、
2195という製品版のもの。謎である。

ほかの機能は、ほぼ問題なく動作しているのだが、
なんでだろ?
そういえば、一度、IE5がへんてこな挙動を示したことがある。
「お気に入り」からクリックしたページではなく、
ちがうページが表示される現象だ。
つまり、友だちのウェブサイトにいこうとしたら、
過激なエロ画像が表示されて、あらまぁ、びっくり現象だ。
そのせいかもしれない。

そのときは、キャッシュと「履歴」をまっさらにしたら、
おさまったんだけど、どうやら、IE5が犯人くさい。
こういうとき、IEだけ再インストールできないのは、
Windowsの不便さだな。

ほかにもインデックスサービスを構築後、
検索をかけたら、動作が不安定になったこともある。
でも、こっちはあまり関係なさそう……。

いずれにせよ、ほかは安定して動いているわけだから、
このままでいこうかとも考えるが、
Windows Updateで、ベータ版と宣告されるのは、
退化しているみたいで気持ちが悪い。

思い立って、OS再インストールに踏みきる。
バックアップデータをとり、電源を切って、CDからブート!

まず、問題が……。
ハードに同梱の「プロダクトリカバリディスク」では、
NTFS5に変換しているハードディスクを認識してくれない。

おかげで、Cドライブだけですむかと思ったら、
パーテイションで区切られているDドライブまで、
FAT32に自動変換することになる。
もしもDドライブにバックアップをとっていたら、
それが消えちゃうわけで、めんどうになっていたところだ。

さらに処理中の画面に何度も「Windows98」と表示される。
え? おれがいれたいのは「2000」であって、
「98」じゃねぇぞ!

もしかしたら、同梱ディスクを入れ間違えたのか、SONY。
ディスクを送り返すのか、PS2みたいだぞ、SONY。
なんぞと思いはしたが、
結局、無事に「Windows2000」がインストールされる。

よくわからないが、ドライバー関係の都合で
いったんW98にしてから、
W2000に上書きインストールしてるのかな、などと
半可通に考えることにする。それでFAT32なのか……。

今回は外付けハードディスクとCD-Rに、
データのバックアップをとっていたのだが、
ハードディスクだけで、環境修復ができた。
もちろん「Windows Update」にも、問題なく接続完了。
意地になって、また、NTFS5にファイルシステムをコンバート。
各種アプリを再インストール。

ほぼ復帰完了。
以前より、動作がきびきびするように感じられる。
まぁ、きびきびはいいことだから、よしとするか。

仕事が忙しい最中に、机の上や引出しの中、本棚の本を
偏執的にかたづけるという行動は、よくやったものだけど、
つまり、それと等価の行為であった。

あれこれお待たせしているみなさん、
柴尾はこんなことをやっていました。


2000年4月4日(火)

映画「サイダーハウス・ルール」
最近は、せっかく試写状をいただいても、
あれこれと都合がつかず、無駄にすることが多かったが、
原作・脚本ジョン・アーヴィング
(「ガープの世界」、「ホテル・ニューハンプシャー」)、
監督、ラッセ・ハルストレム
(「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」、「ギルバート・グレイプ」)の
作品「サイダーハウス・ルール」ともなれば、話は別である。

8時の開場時間ぎりぎりにいった
試写会場「日劇東宝」では、長蛇の列。

あとで、配給のアスミック・エースの方に聞いたところ、
会場に入りきれなかった100人近くの方に
お帰りねがったとのこと。あぶないところだった。

アカデミー助演男優賞と脚色賞の2部門を
受賞したおかげだろうか。

第二次大戦中、アメリカ、メイン州。
違法とされていた堕胎を行う孤児院と
黒人たちが働くリンゴ農園、この2ヶ所を舞台に、
「父」から「子」へと受け継がれる物語。

アーヴィング作品ならではの「聖」なる主人公、
皮肉な展開、痛みを伴う生命への深い洞察が、
ハルストレム作品ならではの
せつない空気とリズムで描きだされる。

作品を見終わり、情景のひとつひとつを思い出すうちに、
さりげない「ことば」やシチュエーションが輝いてくる。
帰りの丸の内線で泣きそうになる。

アカデミー賞の授賞式をみたとき、
助演男優賞がマイケル・ケインに渡った際、
「配慮に満ちた受賞」だなぁとも思ったが、
作品中のマイケル・ケインを見て、納得。
このマイケル・ケインは忘れられない。

過去、アーヴィングの映画化作品をご覧になった方なら、
おわかりのように、これもまた、ひとつの「寓話」であり、
なまなましい「ファンタジー」である。

過去の2作との最大の違いは、
凝縮された「短編」の醍醐味にある。

カリカチュアされた長編教養小説といったおもむきのある
全2作とちがって、
本作は原作者自身が練りこんだ脚本が、
鋭利な刃物のように胸をえぐるのだ。


2000年4月5日(水)

迷っちまって、もうたいへん……。
ジャパン・オンラインフィルム・フェスティバル
投票受け付け開始というメールを数日前に受けとる。
仕事の合間に、ふらりと立ち寄って、
今年度のベストピクチャーズを投票しようとするが、
やっぱり決めかねるよなぁ。

ぼくにとって、LAまで観にいった
「スターウォーズ エピソード1」は別格なんだけど、
だからといって投票しないと、
今年は「マトリックス」にいっちゃいそうで、つまらない。

いや、「マトリックス」もLAで観て、好きな作品ですけど、
「ブレードランナー」が「ブレラン」と
呼ばれるようになるよりも早く、
リュック・ベッソン人気が高まるよりも速やかに、
デビッド・リンチが巨匠と呼ばれるよりもあっけなく、
消費されつくして、陳腐化しちゃいそうで……。

だったら、もはや判官びいきな気分で「エピソード1」。
アカデミー賞では「マトリックス」のかませ犬になった「エピソード1」。
ヴァーチャルリアリティ顔のキアヌ・リーブスより、アミダラ姫。
けれどもやっぱりジャージャー・ビンクス……なのだよ。

とちくるって
いっそ、「オースティン・パワーズ・デラックス」にしてやるか。
それとも「ライフ・イズ・ビューティフル」か、順当に。
なんぞと、あれこれ考えているうちに、
投票フォームを書く時間の余裕がなくなってしまった。


2000年4月6日(木)

桜の4月と唐そばと
打ち合わせの前後に目黒川の桜並木を見る。
七分咲きといったところ。週末はにぎわいそうだなぁ。
帰り道、代官山のあたりを(じつは)生まれてはじめて、歩き回る。

ノートPCを広げて、仕事ができる喫茶店を探していたのだが、
あんまりいいところが、見つからない。
あんまり、おしゃれなところではなく、
昔からやっている家族経営な喫茶店、
おばあちゃんがいるような喫茶店が理想なんだけど……。
あきらめて、渋谷にでる。

とりあえず、前に掲示板で話題になった唐そばにいってみる。
さすがに午後4時前後だと、行列もできていない。
安心して、隠しメニューの「チャーシュー麺」をオーダー。
うまいじゃん!

北九州の黒崎にあった唐そばの味のイメージが、
薄れているので、単純に比較はできないけど、
これは、おいしい。懐かしい味である。

その後、地下にある喫茶店でいいところを見つけて、
ひたすら原稿を書く。

岩崎摂さん、迎撃飲み会
前の「ごち会」で、さくまあきらさんの示唆により、
「なにかいっしょに仕事でもやったら」なふたり、
岩崎摂さんと高瀬美恵さん。

そこに岩崎摂さんのリクエストによって、
角銅博之さんを交えて、飲み会をする。

岩崎摂さんとは、こういった形でじっくりおしゃべりするのは、
初めてなのだが、
おお、キャラクターがはっきり把握できました。

「ASIAN DINING汎新宿南店」から「浪漫房」へ。
いきなり「呪殺か芋虫か」なんて、あららな話題がでたり、
「ふいごであおられた赤い炎」とか、「ネットは怖い」とか、
「義憤の顛末」なんぞとか、まぁ、いろいろ……。

終電で帰る。


2000年4月7日(金)

調子が悪い
口内炎だ。
右上の犬歯の裏と、下の付け根あたりが腫れてて、
調子が悪い。つばを飲みこんでもひりひりする。

就寝障害だ。
深夜1時半ごろ、ひたすら眠くなり、横になるのだが、
1時間ほどで目がさめて、寝つけなくなる。
起きてると、妙にほてる感じがする。

頭痛だ。
睡眠不足のせいか、おでこの裏あたりが妙にうずく。

くっそー! がんばれ、おれ!
もすこし、なんとかなるんだ、おれ!


2000年4月8日(土)

千葉の桜
画家の中嶋千裕さんのお誘いで、市川で花見。
一緒にいった女房との食事と買いもので、てまどり、30分ほど遅刻。
申し訳ないっす。

今回のメンツは中嶋千裕さん、けーむらくん、和田典子さん、
「牛込櫻会館」の管理人こと、櫻井清彦さん、
そして、うちの夫婦である。

市川駅からバスに乗り、菅野六丁目のバス停で下車。
いちかわ文学の道を散策。
ひとつひとつ文学碑をみながら、弘法寺へ。
ここには「伏姫桜」と呼ばれるりっぱなしだれ桜がある。
松戸街道を北上して、里美公園へ。

ここでマットを広げて、心地よく花見。
とりあえず、ライトアップもされており、夜店も出ているんだけど、
さほどにぎわっているという感じではない。

じつをいうと、中嶋さん、和田さん、櫻井さんとは
初対面だったのだが、
共通の知人や、周知のWebイベントをふまえて、
話をしてると、初対面という感じが、まるでしない。

完全に暗くなり、冷えこんできたところで、
タクシーに分乗し、中嶋さんのアトリエへ。

画家さんのアトリエに入ったことって、あったっけ?
と、思いはしたけど、
中に入ってみると、こじんまりした美術室といった風情で、
不思議と居心地のいい空間。

すてきなテーブルクロスがかけられた、
6人座るのがやっとという小さめのテーブルに、
サラダやら、キッシュやら、パテやら、チーズやら、パンやら、
中嶋さんが作ってくれたおつまみがずらりとならぶ。
んまいなぁ。んまいよ。んますぎだよ。

ほんとに雑談につぐ、雑談だったのだけど、
部屋のあるじの中嶋さんの人徳と心配りで
時間がたつのが、あっという間。

最後にアトリエにある作品と、
その製作過程のデッサンなどを見せてもらう。
中嶋さんの作品のうち、一枚は
中嶋さんのサイトにも公開されているけど、
まず、驚いたのは、そのサイズ。

乱暴ないい方をすれば、
団地サイズの畳をしのぐ大きさなのだ。
そんなサイズの中で、色と構図を直接見ていると、
なんか、どきどきしてくる。

って、絵を語ることばをあまりもってないので、
失礼しました。

不思議だったのは、作品の製作過程を語ることばが、
ミュージシャンが
自作を語ることばと似ているような気がしたこと。

やっぱ、そういうことなんですね。

てなわけで、総武線最終電車まで、
心地よく酔わせてもらい、心地よく帰る。


2000年4月9日(日)

渋谷でうだうだ
さすらいのうだうだ看護婦こと、うだ看さんが上京。
なにかおごれというので、渋谷におごりにいく。
殺人的大混雑の道玄坂、センター街方面を避けて、
宮益坂方面にいったのだが、あてにしていた店は
どこもお休みだったり、行列ができていたり……。

結局、青山劇場の横のレストランで食事をする。
懐かしい百貨店食堂のような感じである。
味は……まぁ、百貨店食堂である。

その後、カフェラミルでうだうだして、うだ看さんと別れる。

東急文化会館の三省堂で、大量に漫画を買いこみ、
渋谷から池袋へのバスに乗りこむ。
バスの車内で本を読むのが、好きだ。
多分、小学校からバス通学をしていた習慣なのだろう。
目には悪いと思うけど……。

買いそこなっていた
みなもと太郎の「雲竜奔馬」の1〜3巻を読む。


2000年4月10日(月)

ララにせよ、レイラにせよ
新作「METAL MAX WILD EYES」で
設定画を担当しているのは、漫画家の山本貴嗣さんと
イラストレーターの今井修司さんだが、
この二人が夜を徹して語り合っていたゲームが、
「トゥームレイダー」である。

日本での知名度こそ低いものの、
欧米ではそりゃもう超有名なタイトルで、
主人公のレイラ・クロフトの顔は
「NEWSWEEK」の表紙を飾ったこともある。

日本製のゲームになれた身では、
ある種の理不尽ささえあるアクション洋ゲーで、
女「インディ・ジョーンズ」といった作品だ。

その上、漫画家の万乗大智さんも
このゲームを愛好すると聞くにおよんでは、
なんで、おれの周囲の「絵描き」は、
みんな、このゲームが好きかなぁ……と、奇奇怪怪。

その「トゥームレイダー」が来年公開の映画になるという。
主役のレイラを演じるのは
アカデミー助演女優賞をとったばかりのアンジェリーナ・ジョリー
文芸作品でアカデミー賞をとったあとに
純粋娯楽系というのは、キャリアの上でたいへんわかりやすい。

レイラといえば巨乳で有名なキャラだけど、
いったい、どうなることやら……。

監督は「コン・エアー」のサイモン・ウェスト。
「あらまぁ、派手な映画になりそうね」のCF出身監督だ。

まぁ、設定が設定だけに映画化されても
映画版「マリオ」みたいに、
悲惨なことにはならないだろうけど、
どうですか、みなさん、ご覧になるつもりですか?


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