DIARY:2000 JUL.11〜20


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2000年7月11日(火)

最近買ったDVD
午前中からの戸越での打ち合わせのあと、
西武百貨店でDVDと本を買って帰宅。

先日、成沢邸に置き忘れたDVDを
CB'sProjectの吉川さやかさんが届けてくれたこともあり、
近ごろ買ったDVDをまとめて……。

「MONTY PYSON'S FLYING CIRCUS
7DVD and THE ART BOOK」、
「子連れ狼 TVシリーズ 第一巻・第二巻」、
「ラスベガスをやっつけろ」、「エントラップメント」、「危険な関係」、
「ワイルド・ワイルド・ウェスト」、「地雷を踏んだらサヨウナラ」
「八甲田山 完全版」、「ターザン」、「2300年 未来への旅」

古い作品が多いなぁ。

「2300年 未来への旅」と「危険な関係」は
2180円で売っていたので、衝動買い。

「2300年」なんて、四半世紀前の作品。
作品的には、たいしたことないが、
ジェニー・アガターの「着替えシーン」に胸ときめいた
中学生の自分へのノスタルジーが、購入の動機。
ちなみにLDも持っているのだから、おれも始末におえない。


2000年7月12日(水)

そごう、どうなるんですかね?
郷里でデパートといえば、
まず、井筒屋。ついで玉屋、岩田屋の三老舗であった。

子どものころ、黒崎井筒屋の食堂では何度となく食事をし、
玩具売り場で
数え切れないほど、おもちゃを買ってもらった。

はじめてスペースインベーダーをプレイしたのは、
小倉井筒屋の屋上だったし、
書籍売り場のガラスケースの中にあった
一冊250円のジャンプコミックスを2冊ずつ買って
たいせつ読んだ記憶は未だにみずみずしい。

戸畑岩田屋は父兄会の帰りに寄ったデパート。
小倉玉屋は両親が初デートにいったという。

かつて鉄の街として名をはせていた北九州市には、
数おおくのデパートがあったわけだ。

そんな北九州の町に「そごう」がやってきたのは、
高校2年のころ、いまから21年前だ。
開店記念セールで、江戸前寿司の食べ放題にいったり、
店内の旭屋書店で、米「HEAVY METAL」誌を
定期購読したり、中央の本格的デパートの到来は
当時のキャッチコピー「まるで宇宙戦艦みたい」そのままに、
黒船級の衝撃だった。

ぼくが東京に住むようになってあと、1993年には
小倉駅前にも「そごう」ができた。
展望回転レストランである「四川飯店」に、家族そろっていき、
「小倉で東京の味」を堪能したりした。

「小倉ラフォーレ原宿」なんて商業ビルがあるように、
北九州には「いかがなものか」が多いんだけど……。

しかし、実家に帰るたびに感じるのは、
郊外型商業施設の充実と、駅前ビルの寂れよう……。
まぁ、日本中、どこもそうなんだろうけど、
帰るたびに「そごう」が、小さくみすぼらしく見えていった。

東京では有楽町でささやかに存在する「そごう」だけど、
北九州では、小倉と黒崎の
駅前繁華街の核ともいえる土地にある「そごう」。

地元、西日本新聞のサイトを見る。
即時、営業停止こそないものの
両店の今後は、未だによくわからないようだ。

いったい、どうなっちゃうんでしょうね。
なくなると、ほんとうに悲しいなぁ。

東京では板橋SATYの開店に喜ぶおれだが、
戸畑SATYのある北九州では、
SATYよりも「そごう」を応援したくなっちゃうのは、
遠距離ノスタルジーな身勝手というものだろうが……。


2000年7月13日(木)

美人妻リング!!
今日、赤坂でいっしょに打ち合わせをしていた女性が
ご自分のウェブサイトを「美人妻リング」に
登録させていることを告白。

びじんづま……。

いや、その方、ほんとに美しい方なんですけど……。

びじんづま……。


2000年7月14日(金)

うなぎ!
男ふたりで危険な密談をしようと、連絡をとりあっていた
海月デザインの田村宏さんと、池袋で待ち合わせ。

田村さんとは、いまはなき「ファミコンチャンピオン」以来の
長いおつきあい。
ぼくが勝負をかけた攻略本や取扱説明書では、
何度もお世話になった。

池袋には、田村さんのなじみのうなぎ屋さんがあるというので、
のこのことついていったのが、「うなぎかぶと」。
カウンター席中心の居酒屋といった風情の店内に、
威勢のいい大将とよく気がつく女将さん。

養殖と天然の肝焼きを味比べしたり、
かま焼きに、白焼き、蒲焼きと全方面うなぎ攻略コース。
レイキャビクとソルトレークの塩で食いわける白焼きなんぞ、
なんともインターナショナルな風情でござる。

供されるままに、ばくばくと食いつつも、
話している内容は、かなり刺激的なもの。
業界的には共通の知人だらけなので、
なかなか……いやその……ふむふむ……。

その後、しみじみと飲めるバーがないかと、
池袋西口界隈を彷徨するが、なかなか見つからない。
なにより、おれは十数年、池袋周辺を根城にしているのだが、
池袋のそういった店をほとんど知らないのだ。

メトロポリタンホテルのラウンジにいってみるが、ここも満杯。
金曜日だからしょうがないんだけど、
池袋にはシティホテルがほとんどないんだよな。

結局、立教大学周辺で見つけたショットバーで
じっくり、飲んで夜も更けるなり。


2000年7月15日(土)

新耳袋10
新宿の夜、
けーむらくんたちと「三汁二菜」で、腹ごしらえしたあと、
地下のロフトプラスワンに通じる階段を下りていく。
なんと、すでに20人以上、並んでいるではないか。
まだ、夜10時過ぎである。イベントは深夜からである。

今宵は怪異譚「新耳袋」トークライブ。
このイベントには3回に1回くらいしか、
顔をだしていないが、気がつくと超人気イベントになっている。

そうか、みんなそんなに怖い話を聞きたいんだな。
ホラーか。つまり、時代はホラーなんだな。
ふふふ……。にやり。
「にやり」の正体は半年後に明らかになる……予定。
BBSでのつっこみ不要。

暑い新宿の夜、風通しの悪い地下階段で、
2時間、待つのはかなわんなぁと、思っているうちに、
整理券配布の声がかかる。

もらった整理券は35番。現地で合流した
角銅博之さん率いる東映動画演出部ご一行さまと
さくら通りのルノアールで1時間ほど、暇つぶしをしたあと、
23時45分、ふたたびロフトプラスワンへ。

人で埋まる階段を整理券を振りかざしながら、降りる。
入場時間になって、今回は奥の座敷席を確保!
ぼくらのあとも、どんどんどんどん……、人が入ってくる。

今回は200人以上が、この場に集まったそうだ。
ロフトプラスワン深夜ライブの記録的数値だそうである。

「それほど有名じゃないけど、
職人さんがいい仕事をするなじみの料理店があって、
ひいきにしてたんだけど、情報誌で紹介されたばかりに、
長蛇の列ができちゃうようになったみたいだね」と、
けーむらくんと話しあう。

「新耳袋」の知名度が上がって、
著者である木原浩勝さん、中山市朗さんに
追い風になることは、喜ばしいことではあるんだけどね……。

話の詳細は例によって書けないが、
環七の病院に関する一連の話に決着がついたり
(証言者も登場)、
大爆笑の宇宙人の話や、
「呪怨」の清水崇監督を招いての連発怪異トークには、
めまいがするほどである。

会場でお会いした倉阪鬼一郎さんは、
ミーコちゃんに加え、新しい猫のぬいぐるみ、ミミちゃん同伴。
どんどん増えていくなぁ。

終了時間は午後5時30分。
外に出れば蒸し暑い朝。
されど、奥座敷の暑さにくらべたら、天国のよう……。

その後、角銅さんたち、東映動画ご一行さまと
倉阪さん、イダタツヒコさん、なちさん、けーむらくんと
喫茶マイアミで、お祓いをかねたお茶を飲み帰宅。


2000年7月16日(日)

終日作業
昼に目を覚ましてから、翌朝10時まで、ずっと作業。


2000年7月17日(月)

終日作業
午後3時に目を覚ましてから、午後11時まで作業。
深夜、赤坂のスタッフルームにいき、O田氏と朝まで内容検討。
検討作業中、O田氏にからんだりする。失礼しました。


2000年7月18日(火)

終日作業
前夜からの検討作業をいったん正午に終わらせたあと、
マッサージに行き、帰宅。
帰宅後、午後7時まで各種作業をやり、深夜0時まで寝る。


2000年7月19日(水)

終日作業
朝5時に赤坂へ出かけ、午後4時まで打ち合わせと作業。
かなり変わった仕事をしているので、
書きたいことも多々あれど、書けないのがつらいなぁ。

帰宅、就寝、午後10時に起床。
なぜか、いらいらしまくる。
しばらく、作業をするが、いらいらがおさまらず、
深夜、池袋に出かけ、3時間ほど飲む。


2000年7月20日(木・海の日)

終日作業
プロジェクト序盤だというのに、デバッグ作業のごとき、
味気なくも、いらいらする作業を家で……。

「秀丸エディタ」のgrepとタグジャンプを多用して、
テキストファイルをこねくりまわす。

「レナス1」から「レガイア伝説」の中盤まで、
ゲームの仕様書作りにも
ワープロ専用機「文豪」を使いつづけてきたぼくだが、
grepがあるだけでも、パソコンはありがたい。
もはやワープロにはもどれない。

それにしてもファイル数が多すぎるなり。
疲れているので、上書きミスを何度かやったり……。
今回の仕事は、プログラマーやグラフィッカーといった
ぼくにとっては、既知のゲーム業種とは
ちがう業種のスタッフがいるので、疲弊しまくり……。

深夜11時、ふたたび、赤坂へ。


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