大空の恐怖
朝から体調劣悪。体温が高く、喉が痛い。
以前、扁桃腺が腫れたときとほぼ同じ症状。
今朝は東京に帰らなければならない。
なんとか、飛行機には乗れそう……かな?
午前11時、福岡空港発のJAS306便で東京へ。
気圧の変化で、耳がツーンとする。
健康なときであれば、つばを飲み込むだけで、気圧差を調整、
一種の「耳抜き」ができる。
しかし、いまのおれは健康ではない。
喉の痛みを我慢して、つばを飲みこんでも、全然「耳抜き」できない。
うがあああ!! 耳が痛い! こりゃ、しんどいぞ。
福岡空港の薬局で買った「フィニッシュコーワA」を
何度も喉に吹きつけるも、焼け石に水。
耳と鼻がつながっていたことはわかるが、
喉の不調が耳に影響を及ぼすとは思わなかった。
うーむ。肉体の神秘!
なるほど、耳鼻咽喉科というだけのことはある。
ぼろきれのような気分で羽田に到着。
モノレールで浜松町に着いたものの、
重い荷物と、痛む耳、重い頭、つらい関節で、
山手線に乗りたくない。
タクシーで銀座一丁目に……。
ネコ危機一髪!
コージーコーナーで、アンジーと待ち合わせ。
「死人のような顔をしている」と、指摘される。
死人はちょっといやだなぁ。
3時からホテル西洋銀座の中にある「ル テアトル銀座」で
「ククラチョフの世界でたったひとつのネコ劇場」を鑑賞。
基本はロシアのサーカスの流れをくむクラウン(ピエロ)ショー。
その随所に曲芸する猫が登場するといった風情。
ククラチョフ氏はじめ、
クラウンたちの芸の基本はしっかりしているものの、
ちょっぴり古めかしい感があるのは、否めない。
登場する猫たちが、舞台慣れしているのは、驚くばかりだが、
その芸の基本は猫の性質をうまく利用したもの。
同時に登場する犬が嬉々として、芸をしているのにくらべ、
猫がきょとんとした様子で、芸をするのは、ほほえましい感じ。
猫好きならば、1時間半で4500円というこのショーを
きっちり楽しめるとは思うが、
もう一度、観にいきたいかといえば、それほどのものではない。
猫好きのお子さんがいれば、ぜひどうぞ。
その後、銀座の渡辺内科クリニックで、
消炎剤と抗生剤を処方してもらい、
「はこだて鮨金総本店」で早めの夕食。
ホタテのいそべ焼きがうまいなぁ。