銚子はつまり、ぬれせんべいのメッカ?
東京では、ちょっと気張った遠足や家族旅行に
千葉マザー牧場にいくと聞くが、
北九州では、そんなとき、山口県の秋吉台にいく。
カルスト台地はすばらしい。
東京都のすぐ東にあるのは、地つづきの千葉県だが、
北九州では、すぐ東の山口県にいくために、
かつて東洋一と謳われた関門橋を渡っていく。
東京ディズニーランドや新東京国際空港の例をひくまでもなく、
東京と千葉は不可分の仲である。
北九州と山口県はそんなに仲がよくない。
山口県に北九州国際空港はないもんな。
もしかしたら、最近は仲がいいのかもしれないが、
最近の北九州情勢には疎いので、よくわからない。
仲がよいというのは、けっこうなことである。
東京に住んで20年近い自分だが、
そんな東京と千葉の仲良さ加減に、ねたみとかそねみという
低劣なる感情がなかったかといえば、
そんなことは考えてみもしなかった。
さびしんぼ大将、成沢大輔が
千葉の銚子に取材にいくという。
銚子といえば、千葉を代表する都市、
だいたい日本を代表する野球選手はこのあたりで、
漁船を漕いで、強い足腰を鍛え、
千葉県内でとれたピーナッツと醤油はこの港から、
世界に輸出されるらしい。
千葉を知るためには、銚子を訪問せよ!
そこに千葉の核心がある。
そんな千葉の秘密を探るために銚子にいったというのは、
世迷いごとなので、気にしないように……。
ぶっちゃけていえば、「桃鉄ファン」の全国物産取材のために
成沢大輔が銚子にいくので、
保護者として付き添ってほしいといわれたから、いくのである。
うーーん。
35歳にもなって、代表取締役までやっておきながら、
成沢大輔は甘えん坊さんだなぁ。
甘えん坊は思いっきり愛情を注がなければ、不良になる。
成沢大輔が不良になったとあっては、
日本のゲーム業界が闇に包まれる。
てなわけで、さくまあきら夫妻、野安ゆきおさんと保護者も増殖。
取材であるからカメラマンの阪巻さんもいる。
これを過保護というならいえ、
われらの愛情が成沢大輔を……ゲーム業界を救うのだ。
そんなわけで、銚子にいってきた。
銚子電鉄に乗った。
さわるとじつは濡れている「ぬれ煎餅」と、
「ドライピーナッツみそ」と「サバカレー」を買った。
犬吠埼駅の「究極カレーパン」は、絶品だった。
犬吠埼は寒かった。
「千弥」でおいしい寿司を食った。
野安ゆきおさんに宿題を出した。