DIARY:2001 APR.21〜30


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2001年4月21日(土)

招福会@渋谷
渋谷の居酒屋「九州」で重量級放送作家、福本岳史さん主催の
交流会みたいなもの「招福会」があるというので、乱入。
なにしろ、遅い時間まで、飲みそうである。
乱入前のカロリー消費に、東武練馬から池袋まで歩く。

若手を中心とした「笑止会」と、聞いていたが、会場に到着すると、
宮路一昭さんに江口貴博さん、なかむら治彦さんという
若手というには、ほどとおい「重鎮」がいるではないか。

なんですか。ここは、シルバーシートですか。
うーん。落ち着くなぁ。
とりあえず、ごぶさたの方々に挨拶しながら、着席。

いあわせた毎日新聞社総合メディア事業局サイバー編集部の
佐々本浩材さんと名刺交換。佐々本さんは、でかい。
身長192センチだそうである。

それにしても、「サイバー編集部」というのは、すごい。
いたずらに近未来である。
編集部に帰ると、スーツの背中をがばっと開けて、
そこにコードを差し込むんだろうな、きっと。

おひさしぶりは、ハートビートの小林千尋さん。
あいかわらず、そこはかとなく幸せそうである。
ハッピーの皮をかぶった辛辣キャラの面目躍如というべきか、
話すと楽しい男なり。

古川知子さん、一瞬、混乱してというか、
ただ酔っぱらいで、名前がすぐに出てこなくて、すまん、すまん。
でも、そんな年齢とは知らなかったぞ。女は魔物じゃ。

グローバルAエンターテインメントの大友貴司さんとは
血盟の契りを確認しつつ、
ジャパンデジタルコンテンツの片柳優貴子さんをまじえて、
あれこれたくらむ。

ここで名刺をいただいたのは、
ドリームキューブの小山善紀さん、
ぶんか社の西永聡さん、ライターの前田文さん、
竹書房の真銅努さん、ライターの友清哲さんである。
もっともっと、お話ししたいから、また、よろしく!

二次会の「東京市場」では、
ダイエットの宿敵、サクマアキラーこと、
さくまあきらさんの正面に座り、内心、あせるものの、
「どっこい今日は13733歩も歩いているんだい!きっと平気なのさ」
と、余裕の表情。(ちなみに便秘はダイエットの敵なりなり!

TBSの駒田健吾アナとは、ラジオ「デジ虫」の収録以来、
アリtoキリギリスの石井正則さんとは、月曜日のハドソン以来、
丸堀彩文さんとは、WMCI「弟切草」の会以来、
高内優向さんとは、ゴチ会以来である。

二次会はあっという間だったなぁ。
なにをどう話したのか、ほとんど覚えていないぞ。

三次会は「庄屋」である。真心の居酒屋である。
JTBの高橋秀幸さん、海外バカツアーをやりましょう。
プロボクサーの日高和彦さんのまっすぐなことばは、
歪んだ酔っぱらいの心に突き刺さる。
漫画家のみずしな孝之さんとあっきうさんの
数奇な人生にほほーーーっと、感心し、
ラジオパーソナリティ、わたなべヨシコさんのアンニュイな魅力にくらくらさ。
ところで、アンニュイって、なにさ?

午前3時過ぎ、
半蔵門のセックス・シンボル(自称)清正まなつさん&他一名と
タクシーにて帰宅。

楽しかったよ! どうもありがとう、福ちゃん。
参加者の方で、
ご無礼、失念などなど、あれこれあったら、ごめんなさい。


2001年4月22日(日)

パソコンの余力で白血病の新薬を
先週から、わが家のパソコン2台に
UD Agentというプログラムをインストールして、実行している。
これは、パソコンで使われていないCPUパワーを利用して、
白血病の新薬開発に必要な分子の解析をするプログラムだ。

くわしいことは、こことかこことかこことかをご覧いただくとして、
現在、全世界から、28万人を超えるメンバーの
36万台以上のコンピュータが稼働しているという。

このプロジェクトはまた、チーム単位でも参加できる。
現在参加者の1位と2位は日本のチームである。
1位ははあの2ちゃんねる、2位はTECHSIDEで、
ぼくは後者で参戦中。現在、1週間近く稼働させて、
リザルト(解析結果)を15ほど送信している。

コンピュータをたくさん持ってたり、
長時間、動かすことが多い方は是非どうぞ。
ちょっとだけいい気分になれます。


2001年4月23日(月)

メカとバカ
「メカと美少女」なる、とりあわせが跳梁跋扈したのは、
20世紀のティピカルな現象だろうが、
「メカとバカ」を描かせたら、余人の追随を許さないのが、
石川賢である。

「回天-幕末剣銃士-」(三和出版)
「烈風!!獣機隊二〇三」(双葉社)
「柳生十兵衛死す(1)」(集英社)

半年に1冊ほど読めば、大満足の石川賢が
短い期間に三冊もまとめて出ちゃうなんて。
ゲップ……を通りこして、感動ものだ。

幕末、日露戦争、江戸時代……。
時代こそちがえ、読後感はまったく、いっしょ。
つくづく、全編、メカとバカ!
楽しいなぁ。


2001年4月24日(火)

「雪の峠・剣の舞」
かわぐちかいじの「ジパング」3巻は、
なるほど、メチャクチャおもしろいが、
最近の収穫は岩明均の「雪の峠・剣の舞」だ。

江戸初期ポリティカル作品の「雪の峠」の端正なる残酷、
新陰流誕生秘話ともいうべき「剣の舞」の可憐なる無情、
ともに上質の歴史小説と等価の喜びをあたえてくれる。

WWWサーバー不安定
前夜と今夜、このウェブサイト「ゲームの王道」を
置いてあるサーバーが不安定になっている。
自分としては、管理会社にメールを送るのみ。
サイトの更新もできないし、掲示板のレスもつけられない。
いらいらするなぁ。


2001年4月25日(水)

映画「ザ・メキシカン」
ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツの共演で
話題の映画「ザ・メキシカン」を
ワーナーマイカルシネマズ板橋10番スクリーンで鑑賞。

けだるさあふれるラブ・コメディ。
最高のブラッド・ピットも見られないし、
最高のジュリア・ロバーツも見られないけど、
ウェルメイドなデート・ムービーとしては、
狙いどおりの完成度でしょう。

つまり、男ひとりで、
レイト・ショーにみにいく作品じゃないってこと。

作品の途中で、
ラスベガスのBeltz Factory Outletがでてきたのは、
懐かしかったんだけどね。

それにしてもGAGA-HUMAXさん、
開巻告知をするワーナーやドルビーのロゴトレーラーが流れたあとに、
予告編を入れるのは、やめてくれないかなぁ。

本編フィルムの冒頭につなげて、配布しているんだろうけど、
やり方が下品で、はしたないよ。
CMに予告編が終わり、いよいよ本編かと、
背筋を伸ばしたところで、
映画「Final Fantasy」の予告編なんて、見たくありません。


2001年4月26日(木)

中目黒から
クレアテックの宮岡寛さんと、中目黒の「塩梅」で
人生を語り合う。
いままで、宮岡さんと飲んだ中でも、
最高にしみじみとし、最高に生き生きとした酒であった。

ちなみに「天空のレストラン」は10万本突破とのこと。
おめでとうございます。


2001年4月27日(金)

新宿のトルコ
成沢大輔が飲みたいそうなので、つきあってやる。
大型連休前、金曜日の新宿は波立つ人間の海。
あちこちの店で断られ、たどり着いたのは、
新宿三丁目のトルコ料理店「ボスボラス ハサン」。

ゴールデンウィーク進行の激務だというのに、
ヤングサンデー」編集部の石川亨さんも呼び出されている。
人の迷惑かえりみず、声かけまくる成沢大輔、べべんべん。

イエネコ、アンジーが、そんな成沢大輔は、いかがなものか、
「ひとこと、いいたい」と、いうので、
レストランから、現在地を伝えるべく、何度か電話をかける。

「いま、大江戸線の新宿を降りたんだけど、
自分がどこにいるのか、わからない」などと、
とんちんかんなことをいうイエネコに、なんとか説明を終え、
席にもどろうとしたとき、ホールの雰囲気は一変していた。

なんと、ベリーダンスが始まっていたのだ。
ベリーダンスというのはつまり、トルコ風ヘソダンスである。
ヘソダンスだからといって、油断してはいけない。
ヘソだけではない、胸もすごいのである。
水平方向に胸が動くのなら、理解もできる。
垂直方向にも、動くのである。
乳房、縦横無尽なのである。

そんなところにのこのこ、もどってきたおれは、
ベリーダンサーの標的であった。
いっしょに踊れとボディランゲージ。

多少はつきあうものの、生粋のシャイな日本人としては、
乳房、縦横無尽に翻弄され、恥ずかしいったら、ありゃしない。
テレテレ坊主といってもらってもかまわない。

しかし、成沢大輔はちがった。
成沢大輔は踊った。
成沢大輔は上半身、裸になった。

成沢大輔はジーパンの端から、パンツを露出させながら、
ふりふり踊った。
成沢大輔は腹部の脂肪を縦横無尽にふりながら、
ぶるぶる踊った。

すげぇよ、成沢大輔!
おれは、あんたみたいにゃなれないよ。
21世紀に入ってから、最高に下品なものを目撃したぜ。

一方、遅れてやってきたイエネコ、アンジーは
石川亨さんと立原道造をはじめとする、「叙情」な話。
そうですか、究極の絶望から叙情が生まれるのですか。

おれはもう、裸踊りからも、叙情からも遠い人なので、
腹をぶるぶるさせる人や、目をうるうるさせる人たちから離れて、
おいしいトルコ料理をパクつくのみ。
生きるって、食うことだよな。

その後、ぞろぞろと「Pearl Bar」にいって、
だらだらと漫画の話などをしつつ、
くらくらと酒を飲む。


2001年4月28日(土)

アイアンキングと日本沈没
先日購入したDVD「アイアンキング」と「日本沈没(テレビ版)」、
それぞれ第一巻の数話を鑑賞。
「アイアンキング」は1972年、日本沈没は1974年の作品である。
おお、30年近くも、たっていたのか……。

いまの基準で考えると、脚本、演出、特撮のすべてにおいて
素朴な作品……なのだが、
これもまた、自分のもの作りのスタート地点のひとつと再確認する。

このころの作品といまの作品って、
つっこまれることへのおそれ……、
つまり言い訳の余地が、増えてるだけなのかもしれないなぁ。

そう思えるほどプリミティブな行動原理が
小気味いい。


2001年4月29日(日・祝)

映画「バンパイアハンターD」
ワーナーマイカルシネマズ板橋私設友の会in横浜である。
なぜかは知らないが、横浜のワーナーマイカルシネマズみなとみらいで
映画「バンパイアハンターD」を見ることに、なったのである。
夕張ファンタ有楽町朝日ホールにつづく、3回目の「D」なのである。

今回の参加者は、岩崎摂さん、岩崎七音ちゃんの親子、
高瀬美恵さん、けーむらくん、丸堀彩文さん、お友だちのひでくん。
午後3時から6番スクリーンで鑑賞。
ゴールデンウィークということもあってか、
劇場は前2列をのぞいて、ほぼ満席だ。

スクリーンサイズも音響も適正で
前回、朝日ホールのきっつーい視聴環境とは、くらべるべくもない。
良質なエンターテインメントをストレスなしで楽しむ。

ワーナーマイカルシネマズみなとみらいは商売熱心である。
映画上映前のアイスクリーム場内販売なんて、
板橋にはないサービスだなぁ。

映画を楽しんだあとは、
クイーンズスクウェア、ランドマークタワー方面へ。
通路も商店も大混雑。

はたして、みんなで夕食を楽しめるのか、不安だったが、
岩崎さんのナイスリードと、5時過ぎという時間帯のおかげで、
ドッグヤードガーデンの「はてな亭」奥座敷に落ち着けた。

酒と料理を楽しみながら、バカ話に興じる。
どんなバカ話だったかを高瀬さんが絵とき解説にしているので、
心に余裕がある人は、ご覧ください。

漫画バー
Sさん、漫画バーとか、漫画サロンなら、
夜ごと、常駐してもよろしくってよ。


2001年4月30日(月)

ダイエットの凱歌
ジーンズショップにいく。あれこれ試着してみる。
以前のGにくらべ、サイズが2インチ減ってるじゃありませんか。
うれしいから、まとめて2本購入。

コクラノミコンのその後
ぼくが日本SF大会に出席したのは、3回。

高校のときのMEICON II(名古屋)と
大学のときのDAICON III(大阪)、
そして、5年前のコクラノミコン(北九州)だ。

「郷土でSF大会が開かれる。
そりゃあ、いって見るしかないぜぇ」ってな気分で、
適当に楽しませてもらったわけだ。

ただ、参加前に、実行委員会から意味不明な書状が届き、
とまどったことがあった。

大会終了後、妙な噂もあれこれ耳にしてはいたんだけど、
なにより、自分がファンダムの人間ではないこともあり、
事情がよくわからないままだった。
最近、このサイトで、その後の裁判のことなどを知る。
やっぱり、かなりもめていたんだなぁ。
あの意味不明な書状って、そういう意味だったんだなぁ。
起こっていたなにかが理解でき、すっきりした気分である。

事態の推移や裁判について、とくにいうべきことはない。
ただ、あさりよしとお氏のコメントには
いろいろと、感じるものがあったりする。

憎むべきは、善意という名の残酷。


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