オンラインカジノのハウスエッジ

オンラインカジノをプレイしているときに、ハウスエッジという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか？しかし、ハウスエッジが一体何を指しているのか、しっかりと理解していますか？

ハウスエッジはオンラインカジノで稼ぎやすいゲームを選ぶ際にとても重要です。ここではハウスエッジがどういうものなのか、そして、ゲームごとにハウスエッジを紹介します。

ハウスエッジとは？

ハウスエッジとは控除率とも呼ばれ、ギャンブルの胴元の取り分を表したものを指します。つまり、オンラインカジノでいうと、カジノ側の利益がどれくらいかを％で表したものがハウスエッジということになります。プレイヤーがベットした金額から差し引かれる、オンラインカジノ側の手数料だと考えるとわかりやすいでしょう。

例えば、プレイヤーが10000円をオンラインカジノに使い、9000円分がプレイヤーに還元、1000円をオンラインカジノ側の取り分とします。この場合、10％がこのゲームの控除率となります。一方でプレイヤー側の取り分90％は還元率、RTP（Return to Player）などと呼ばれます。

控除率が低ければ低いほど、プレイヤーに還元される金額が高くなることを意味します。そのため、オンラインカジノでゲームを選ぶ際には、控除率が低いもの（還元率が高いもの）を選ぶ必要があります。

オンラインカジノでプレイした際、必ずプレイヤーに還元されるようになっているので、ハウスエッジ 100超えというようなことはあり得ません。

ハウスエッジの計算方法

では、実際のゲームにおいて控除率はどのように計算されているのでしょうか？ここではアメリカンルーレットを例に紹介します。

アメリカンルーレットでは1～36までの数字に加えて、0、00があり、合計38個の数字がルーレットにあります。

つまり、ルーレットがどの数字に当たるかを予想して的中させる確率は、1/38となります。

ルーレットにおいて1つの数字に賭けることをストレートベットと言いますが、このストレートベットの配当は36倍です。つまり、1/38の確率にもかかわらず、36倍の配当しか得られないという不利な勝負になっていることがわかります。

この場合の控除率は以下のように計算されます。

(1ー36/38)×100≒5.26%

つまり、控除率は約5.26%であり、常にこの割合がオンラインカジノの利益として引かれることを指します。

カジノゲームのハウスエッジ

ここではカジノゲームのハウスエッジを紹介します。プレイするゲームを選ぶ際は、以下を参考にするといいでしょう。

ブラックジャック ハウスエッジ

ブラックジャックのハウスエッジは、ベーシック戦略を守ってプレイした場合0.4～0.6％となります。ブラックジャックは他のゲームと比較してハウスエッジが非常に低いので、プロのプレイヤーから人気を集めています。

バカラ ハウスエッジ

バカラのハウスエッジはプレイヤーに賭けた場合は1.24％、バンカーに賭けた場合は1.06%となります。そのため、バカラではひたすらバンカーに賭け続けた方が稼ぎやすいといえます。

ルーレット ハウスエッジ

オンラインでルーレットをプレーするとき、アメリカンタイプルーレット 場合は5.26%、ヨーロピアンタイプルーレットは2.70%となります。そのため、ヨーロピアンルーレットをプレイした方が稼ぎやすいのがわかります。

クラップス ハウスエッジ

クラップスのハウスエッジはドント・パスに賭けた場合は1.36%、パス・ラインに賭けた場合は1.41%となります。

オンラインカジノ ハウスエッジは低い？

ここまでオンラインカジノのゲームのハウスエッジを紹介してきました。では、この数字は他のギャンブルと比較した時に、どうなのでしょうか？

以下は日本で一般的に行われているギャンブルのハウスエッジを一覧にしたものです。

宝くじ：45.7％

競馬：25.9％

競艇： 25.2％

競輪：25.0％

オートレース：25.2％

パチンコ・パチスロ：約10〜20％

麻雀：約10〜15％

これらからオンラインカジノのハウスエッジが非常に低いとわかります。つまり、オンラインカジノはギャンブルの中でもプレイヤーが稼ぎやすくなっているのです。

ハウスエッジの低いゲームを選ぼう

オンラインカジノでゲームをプレイする際は、なるべくハウスエッジの低いものを選ぶのが少しでも稼ぎやすくするコツです。

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