【映画2008】ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ワーナーマイカルシネマズ板橋10番スクリーンにてSRD鑑賞。
いやあ。ヒロインがレイチェル・ワイズから、マリア・ベロに変わるだけでこんなに劣化するとは思わなかった。「サンキュー・スモーキング」や「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロは魅力的だったのに……。前役に合わせて自分の髪をブロンドからブルネットに変えてしまったこともよろしくない。
だいたい家族の絆を描くというアドベンチャードラマで、母親役が変わってしまうというのは問題が大きい。ブレンダン・フレイザーはあいかわらずに飛ばしているのだが、前作から12年経っているという設定もうまく機能しているとは思えない。冒頭で、リタイアした冒険夫婦が英国貴族暮らしに飽き飽きしているコメディ部分なんて、後妻が居座って先妻の手柄を取っているようにしか見えなかったよ。
ちなみにハムナプトラ1作目を見たときのおれのオンライン日記はこんな感じだ。
主演女優のレイチェル・ワイズが、とてもよかった。 映画そのものは3年経ったら、忘れちゃうが、 レイチェル・ワイズの顔だけが残っていそうな予感。 ちょうど「キング・ソロモンの秘宝」のシャロン・ストーンみたいな感じ。どこかで聞いた名前だと思い、調べてみたら、
映画「魅せられて('96)」では、
プールサイドに全裸で、寝そべっていたおばちゃんではないか。
「チェーン・リアクション('96)」では、キアヌとも共演しているぞ!
なんで、チェックしていなかったんだ。どっちも観てるのになぁ。うーん。おいらのハートを直撃したのは、
おきゃんなメガネっ子という役柄のせいなのかなぁ(古語を使用)。
ちなみに「チェーン・リアクション」でも、博士役だったが……。この手の顔の英国系女優は、好きである。
映画「エクスカリバー」のシェリー・ルンギという女優も大好きだった。
女優よければ、すべてよし!
そう思っていただいて、けっこうである。
人間というのは成長しないものだ。
画像は当時のレイチェル・ワイズ。
さらに音楽がアラン・シルベストリからランディ・エデルマンに変わったのもなんだかなぁ。やはり、いろいろとぬるくなっている。
ちなみに監督は「地球最後の日」で忙しいスティーブン・ソマーズから、ロブ・コーエンになっているが、ロブ・コーエンならこんなものでしょう。舞台もエジプトのミイラから、中国のミイラに変わって、秦の始皇帝と兵馬俑が襲ってくるというばかばかしい話になっているが、ばかばかしさはこの作品を貶めることにはならない。
まとめていおう。主演女優と音楽が変わるだけで、映画というのはこれほど変わってしまうのだ。
いちばん楽しかったシーンは、皇帝ジェット・リーVS不死の女・道師ミシェル・ヨーの殺陣だったりする。「ドラゴン・キングダム」でジャッキー・チェンVSジェット・リーを見たあとだけに感動的だ。
もともと「ハムナプトラ」シリーズは、「スター・ウォーズ エピソード1」に主力を奪われたILMの別働隊が、「エピソード1なにするものぞ」と、さまざまな工夫を凝らした映像が醍醐味だったが、今回はどこをとってもどこぞの使い回しのような映像ばかりだった。ちなみにILMは参加していない。
すこしさび付いた「ハムナプトラ2」テンプレートを中国に当てはめた作品で、時間なりに楽しめる程度のものだ。
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