【国内旅行】丸沼高原スキー場
土曜日の午前5時に千葉在住の同級生、コウジくんに迎えに来てもらい、丸沼高原で一日滑り、翌朝、ペンションで朝食をとってすぐに帰京。
今年は雪が少なく、東京からアクセス至便なエリアで、雪があるところといえば、丸沼高原とかぐらみつまたエリアくらいという話で、コウジくんがここのペンションをおさえたのだが、木曜日から降りはじめた雪はすさまじく、関東や上越エリアのスキー場の大部分が全面滑走化になるという皮肉な運命である。
ゲレンデに着くやいなや、スキーブーツに足が入らず大いに困る。ダハシュタインのブーツだが、踵と甲の部分が堅く、何度もドライヤーで柔らかくして入れていた。2年ぶりに使うブーツなので、うっかりしていたよ。今回も麓のレストハウスで30分くらい苦労した。
ゲレンデにはすさまじい雪が降っている。コウジくんは中学生の娘さん、ミサコちゃんを連れてきているのだが、ふたりともスキーの経験はそれほどない。麓ちかくの初心者コースで滑るのだが、ペアリフトには、風雪から身を守るフードがなく、山風にさらされる。リフトからうまく降りられない初心者が多いせいか、空中で何度も止まる。つらい。
山頂まで行くロープウェイは止まっている。これも悪天候のせいだ。山のどこにも風をよけられるところはない。リフト待ちの行列も長い。リフトで熱を奪われ、緩斜面でぬくもる暇もなく、ふたたびリフトという寒冷コンボにへこたれる。やっておられんと、ひとりでレストハウスに逃げたのだが、「現在、レストハウス内の温度が上がらず、申し訳ありません」などというふざけた貼り紙がある。
寝不足で震えながら、ココアをすすり、「眠っちゃダメだ。眠ったら死ぬぞ」と、自分で自分を励まし、運行しているリフトとコースをすべて回ったが、雪と強風で視界は悪く、初心者ボーダーも多く、リフト待ちとリフトで、体温を奪われていくループは変わらず……。
関東のゲレンデを甘く見ていたよ。群馬のスキー場は初体験だが、そういえば、群馬の女にはひどい目にあったことが数知れずある。おれと群馬の相性は最悪だ。
ペンションのウェブページには天然鉱石温泉などという美辞麗句が書かれていた。天然音宣伝はなく、天然鉱石温泉というのがからくりで、怒涛の24時間風呂に過ぎないのが残念であった。
宿では酒を飲みながら、コウジくん、ミサコちゃんとトランプをする。ミサコちゃんはつまりJCである。ジャパンカップではない。女子中学生だ。EXILEとか安室奈美恵は好きだそうだが、松田聖子と中森明菜は「名前は聞いたことがある」程度だそうだ。
「○○ってゲイだといわれてるね」
「ゲイって?」
「恋愛対象が男っていう男のこと」
「え、気持ちわるい」
腐ってない女子の発言は新鮮だ。
翌日は仕事もあるので、早々に帰路につく。上りはほとんど渋滞もなく、車は流れていたが、下りは坂道の路上で、あわててチェーンを巻くクルマによる大渋滞が起きていた。なかには1台のクルマのために3キロくらい動けなくなっていたところもあったよ。
関越道は快調で、きわめてスムーズに家に帰る。コウジくんありがとう!!
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