【映画2009】鴨川ホルモー
ワーナーマイカルシネマズ板橋11番スクリーンにてSRD鑑賞。
可もなく不可もなしといった実写版「ゲゲゲの鬼太郎」の監督作品ということで、ちょっと気がのらなかったが、人の生き死にレベルではない青春グラフィティ仕立てで、好感の持てる作品だった。
同時期の作品をくらべるなら、キャラクター一人ひとりにきちんと焦点があたっていること、京都というロケーションをうまく生かしていることなど、「おっぱいバレー」で、まるっきり逆である。
鴨川ホルモーという架空の神事は、そもそも競技として成り立ちにくい文科系活動を、競技らしくさせる道具としては非常にうまい。映画を見ていて、大学時代のサークル活動を思い出すことも多かった。
オニが出てくるまでのプロセスをていねいに撮っていたこともよかったのだろう。
安下宿や、学生寮や、古い喫茶店など、ちょっと古めかしいアイテムが多かったので、画面に携帯電話が出るまで、当初は80年代くらいの設定かと思ってしまった。 いまどきの大学生って、まだ、こんな生活をしているのでしょうか。まあ、80年代でも同じようにやっていたんだろうな。
大木凡人にそっくりな理学部学生役、栗山千明は、かなり無理があったけど、うまくおさまっていた。それにしても35歳にして、大学生役がはまってしまう荒川良々はすごかった。きれいな大学生を演じる芦名星がこれまでの出演作とくらべて、あまりにも普通な女子なので、驚きましたよ。
キャスト 山田孝之 栗山千明 濱田岳 石田卓也 芦名星 斉藤祥太 斉藤慶太 荒川良々 石橋蓮司 他


